リトアニアの続きです![]()
現在、リトアニアでは国民の80%が敬虔なカトリック教徒だそうですが、
かつては「ヨーロッパ最後の異教国」と呼ばれていた
独自の多神教を信仰していた国だったそうです。
太陽、大地、雷など自然崇拝が根本にあったらしく
ヒンズー教と似ているところが多いそう。
隅々にまでキリスト教が広まるのが16世紀と言われているようで・・・。
16世紀と言えばキリスト教の誕生から考えるとつい最近ですよね![]()
そんな理由でまだあちらこちらでかつての信仰の痕跡を感じることが多く
たくさんの女神や精霊と出会うことができました![]()
ヴィリニウスから程近い、リトアニア大公国時代の首都トラカイにある
トラカイ城
湖に浮かぶ島に建っています
自然が豊かなので首都ヴィリニウスからも遊びに来る人も多いとか![]()
こちらでも女神と出会えましたよ![]()
(トリップアドバイザーからお借りしました)
(なぜお写真お借りすることになったかと言うと
こちらのお城、2018年5月現在、中の様子を写真で撮るには(確か)1,5€かかるのです
ぼんやりしていて、それを聞き損ねた私はお写真に納められなかったのであります!)
こちらの肘掛けのところをご覧ください!
顔が付いているのがお分かりでしょうか?
こちらが女神ライメ、幸せの女神だそうです![]()
幸せの女神・・・
素敵すぎます![]()
お次はヴィリニウスにある聖ペテロ・パウロ教会
リトアニアの方は熱心なカトリックの方が多いそうで、
日曜礼拝の時にはとてもじゃないけど中には入れないとのこと
愛の女神ミルダの神殿跡地に建立
バロック様式の漆喰彫刻が美しい教会です
マグダラのマリアの並びには
大工(だったかな?)の女神!
旅行・交通の女神(たぶん)
建築の女神(合ってるはず)
建設当時はまだまだ色濃く、古くからの信仰が残っていたのでしょうね。
私がこんなにリトアニアのキリスト教以前の宗教?に詳しいのは
もちろん教えていただいたからなのですが、
そのリトアニア人のガイドさん、
キリスト教が入ってくる以前のリトアニアを知ってほしいのか、
(もしくはクリスチャンじゃないのか)
理由は分かりませんが、こんな言葉も飛び出してきました。
「本来なら、人も自然も鉱物もすべて同じ魂を持っているでしょう。
全てはワンネス、ひとつですからね。」
ここ(キリスト教圏)でそんな話が聞けるなんて![]()
豊かな自然の力を借りて、目覚めを促進させていた私は
この言葉でさらに女神のコードが開いたのがわかったのでした。
長くなりましたので次回に持ち越したいと思います![]()
今日もご覧くださりありがとうございます![]()
愛と感謝を込めて![]()
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