厄介払いされたサルたちが暮す島
鹿児島県沖の東シナ海に浮かぶ孤島に、厄介払いされたサルたちが暮らしている――。
ルーツは半世紀ほど前に連れて来られた2組のつがい。
人間はその子孫たちを観光資源にしようと画策したが頓挫し、放置された一群は野生化した。
地元自治体は「慰謝料」のように毎年『3万6000円』の予算を組み、えさの差し入れを続けている。
いちき串木野市の羽島崎から南西約1キロ沖の沖ノ島。
無人で周囲約1.5キロの岩肌にへばりつくように、ニホンザルの亜種の『ヤクザル』約30匹がいる。
この冬、串木野海上保安部の職員3人が、市から預かった『サツマイモ40キロ』と『大麦20キロ』などを手に訪れた。
3カ月に1度、季節ごとに行われる「差し入れ」だ。
高さ約80メートルの島の頂上に立つ灯台の点検を兼ねている。
チャーター船で近づくと、サルたちは一斉に集まってきた。
坂●●志船長(72)によると、見張り役のサルが高台から仲間に「キキーッ(ごちそうが来たぞー)」と知らせる。
ふだんは、わずかな木の実・新芽・皮や、岸に打ち上げられたカニで食いつないでいる。
95年から旧串木野市長を2期務めた冨●●穂さん(82)によると、同市は56年に財政再建団体になり、市は職員や給与の削減、公共事業の停止を断行した。
「家族連れの観光客にお金を落としてもらおう」
支出切り詰めも限界と感じた当時の市長の音頭で、2組のヤクザル夫婦を市街地と橋でつながる別の島で試しに飼ってみた。
だが、子どもたちに棒で突っつかれて凶暴化したため、沖ノ島に移した。
初めは、かわいそうに思った農家が傷物のサツマイモを釣り客に託していたが、サルは釣果を狙ったり釣りざおを折ったりと悪さを繰り返した。
そこで、島に灯台が完成した60年からは海保職員が使者を務めている。
そのころからサルへのえさ代が市予算に組まれてきた。
「消耗品」として計上されるが、最近は1万円ほど残る年もある。
市の担当者は
「えさが多すぎると海保の職員の手間になるし、もはや予算を使い切れという時代ではない」
と話す。
旧串木野市は05年10月に市来町と合併。
職員数を1割減らし、公共事業費を年2億円削る計画を進めている。
えさ代を担当する商工観光課も予算の1割カットを求められているが
「過去の経緯を忘れず、やりくりしたい」
冨●さんも
「世知辛い世の中だが、何とかなくさないでほしい」
と話している。

「キキーッ(ごちそうが来たぞー)」
みたいな。
ルーツは半世紀ほど前に連れて来られた2組のつがい。
人間はその子孫たちを観光資源にしようと画策したが頓挫し、放置された一群は野生化した。
地元自治体は「慰謝料」のように毎年『3万6000円』の予算を組み、えさの差し入れを続けている。
いちき串木野市の羽島崎から南西約1キロ沖の沖ノ島。
無人で周囲約1.5キロの岩肌にへばりつくように、ニホンザルの亜種の『ヤクザル』約30匹がいる。
この冬、串木野海上保安部の職員3人が、市から預かった『サツマイモ40キロ』と『大麦20キロ』などを手に訪れた。
3カ月に1度、季節ごとに行われる「差し入れ」だ。
高さ約80メートルの島の頂上に立つ灯台の点検を兼ねている。
チャーター船で近づくと、サルたちは一斉に集まってきた。
坂●●志船長(72)によると、見張り役のサルが高台から仲間に「キキーッ(ごちそうが来たぞー)」と知らせる。
ふだんは、わずかな木の実・新芽・皮や、岸に打ち上げられたカニで食いつないでいる。
95年から旧串木野市長を2期務めた冨●●穂さん(82)によると、同市は56年に財政再建団体になり、市は職員や給与の削減、公共事業の停止を断行した。
「家族連れの観光客にお金を落としてもらおう」
支出切り詰めも限界と感じた当時の市長の音頭で、2組のヤクザル夫婦を市街地と橋でつながる別の島で試しに飼ってみた。
だが、子どもたちに棒で突っつかれて凶暴化したため、沖ノ島に移した。
初めは、かわいそうに思った農家が傷物のサツマイモを釣り客に託していたが、サルは釣果を狙ったり釣りざおを折ったりと悪さを繰り返した。
そこで、島に灯台が完成した60年からは海保職員が使者を務めている。
そのころからサルへのえさ代が市予算に組まれてきた。
「消耗品」として計上されるが、最近は1万円ほど残る年もある。
市の担当者は
「えさが多すぎると海保の職員の手間になるし、もはや予算を使い切れという時代ではない」
と話す。
旧串木野市は05年10月に市来町と合併。
職員数を1割減らし、公共事業費を年2億円削る計画を進めている。
えさ代を担当する商工観光課も予算の1割カットを求められているが
「過去の経緯を忘れず、やりくりしたい」
冨●さんも
「世知辛い世の中だが、何とかなくさないでほしい」
と話している。

「キキーッ(ごちそうが来たぞー)」
みたいな。
「気を引き締めてこの1年を頑張るように」宮崎県
宮崎県日向市では美々津の空手道場、『同心館日向道場』が5日、近くの砂浜で実施した。
道場開設十周年の節目として5年ぶりに開催。
5歳から中学生までの14人は寒さに耐えながら、空手のけりで波しぶきを上げていた。
初げいことなる子どもたちは、白い道着をまとって砂浜に集合した。
河●館長が
「気を引き締めてこの1年を頑張るように」
とあいさつした後、一斉に波に元気よく突進し
「暖かいと思えば暖かい」
「きゃー、冷たい」
などの声を上げた。
河●館長の合図にあわせて、大きな声を出して上・中段突きやけりなどの形を繰り返した。
海から上がると、保護者が用意したたき火に直行し暖を取った。
※写真、寒さに耐えながらけりを繰り返す子どもたち
■元気よくちめたい海に突進したら心臓麻痺を起こすよ。
精神論も ほどほどに。
m(_肉_)m
道場開設十周年の節目として5年ぶりに開催。
5歳から中学生までの14人は寒さに耐えながら、空手のけりで波しぶきを上げていた。
初げいことなる子どもたちは、白い道着をまとって砂浜に集合した。
河●館長が
「気を引き締めてこの1年を頑張るように」
とあいさつした後、一斉に波に元気よく突進し
「暖かいと思えば暖かい」
「きゃー、冷たい」
などの声を上げた。
河●館長の合図にあわせて、大きな声を出して上・中段突きやけりなどの形を繰り返した。
海から上がると、保護者が用意したたき火に直行し暖を取った。
※写真、寒さに耐えながらけりを繰り返す子どもたち
■元気よくちめたい海に突進したら心臓麻痺を起こすよ。
精神論も ほどほどに。
m(_肉_)m
《ウミネコに釣り針》沖縄県
長さ約五センチの釣り針を飲み込んだウミネコが五日、うるま市石川漁港で、漁師によって保護された。
市内の動物病院に運ばれたが、かなり弱っており、体力が回復次第、手術するという。
保護した同市石川の越●●岳さん(41)は
「針が取れるまでは安心できない。釣り人は、海にごみを捨てないでほしい」
と訴えている。
越●さんによると、ウミネコを初めて見たのは昨年十二月三十日。
漁港を離れないことから不思議に思っていると、くちばしから長さ約一メートルの釣り糸を垂らしていることを確認した。
友人二人と一月五日午後四時ごろ保護し、同市前原のながみねどうぶつクリニックへ運んだ。
同病院院長で県獣医師会野生動物保護対策委員長の長●●隆さん(44)によると、心臓近くの食道に釣り針が刺さっており、取り除くのは危険な状態。
流動食で体力が回復するのを待ち、手術する方針。
長●医師は
「釣り糸や仕掛け、商店の袋を飲み込む鳥や生物が多い」
などと指摘しごみを持ち帰るよう話した。
ウミネコは北海道から九州、朝鮮半島の沿岸部に生息するが、沖縄に現れることは珍しいという。
※写真、くちばしから釣り糸を垂らすウミネコ=5日午後3時50分ごろ、うるま市の石川漁港
■ ゴミのポイ捨て おじぃちゃんのポイ捨ては やめてくだされ。
市内の動物病院に運ばれたが、かなり弱っており、体力が回復次第、手術するという。
保護した同市石川の越●●岳さん(41)は
「針が取れるまでは安心できない。釣り人は、海にごみを捨てないでほしい」
と訴えている。
越●さんによると、ウミネコを初めて見たのは昨年十二月三十日。
漁港を離れないことから不思議に思っていると、くちばしから長さ約一メートルの釣り糸を垂らしていることを確認した。
友人二人と一月五日午後四時ごろ保護し、同市前原のながみねどうぶつクリニックへ運んだ。
同病院院長で県獣医師会野生動物保護対策委員長の長●●隆さん(44)によると、心臓近くの食道に釣り針が刺さっており、取り除くのは危険な状態。
流動食で体力が回復するのを待ち、手術する方針。
長●医師は
「釣り糸や仕掛け、商店の袋を飲み込む鳥や生物が多い」
などと指摘しごみを持ち帰るよう話した。
ウミネコは北海道から九州、朝鮮半島の沿岸部に生息するが、沖縄に現れることは珍しいという。
※写真、くちばしから釣り糸を垂らすウミネコ=5日午後3時50分ごろ、うるま市の石川漁港
■ ゴミのポイ捨て おじぃちゃんのポイ捨ては やめてくだされ。

