どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。

時々、今の自分を過去の自分が見たらどう思うのか、と言うことを考えます。

まあ大人あるあるですね笑

皆さんは過去の自分に「今楽しい?」と聞かれたらどう答えますか?








どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。

さてさて最近、うちの移行に入ったばかりの新人さんが利用者さんにキレられて辞めるという事件がありました。

異業種からの転職の若い方でしたが、非常に残念です。

もっと守ってあげる手段があったのではないかと色々悩む毎日です。

でもまあ、就労移行では利用者さんにキレられるなんて日常茶飯事なので、それに耐えられないのなら辞めるのも致し方ないのかな〜?

なんて思ったりもするのです……




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どうも就労移行で支援員をしている網川ニール。
今日は私がかつて体験した恐怖体験を、書いていこうかと思います。
 
それではご一読ください就労移行怪談『知っているよ』です。
 
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何気ない日の、何気ない昼下がりだった。そんな日は本来であれば何気なく終わって然るべきだ。
 
私は元来、食が細く昼食を取らない人間だった。だから事業所で他の職員がコンビニや弁当屋に昼食を買いに行く間、番をしていることが多かった。
 
それも、そんないつもの昼休みに起こった。
 
その日もちょうど他の職員は昼食を買いに外に出ていた。事業所には数名の利用者と私しかいない。
 
私はカップに入れた昼食代わりの珈琲を啜りながら、パソコンのモニターに映された個別支援計画と睨めっこしていた。
 
ふと私の目の端に、人の気配が現れた。
 
男性の利用者Aさんだった。
 
気配の主であるAさんは、こちらに話しかけることもなく、ただ、ぼうっと立っている。話しかけられていないので、私もあえてパソコンから目を逸らさず、個別支援を見つめている。
 
冷たいと思うかもしれないが、作業をしている人に話しかけるのも彼の課題なのだ。
 
目端に気配だけを感じる時間、そんな時間が一分もあっただろうか、Aさんはこちらにか細い声でようやく問いかけてきた。
 
「あの……○区の△△の辺りにお住まいですよね?」
 
その言葉に私は思わずパソコンから目を上げた。
 
声の主の利用者Aさんがこちらを見て笑っていた。
 
冷たい氷を背中に当てられて、全身の神経が凍っていくような寒さを覚えた。
 
と言うのも私はAさんには自分の住まいを伝えたことなどないのだ。
 
いやAさんどころか、この事業所の利用者さん、誰一人住まいを伝えたことなどない。
 
普通ならば、彼が私の住まいを知っているはずがない。それもかなり詳しい位置まで……
 
街中で、私を偶然みたのだろうか? いや、それであれば何日に△△の辺りにいませんでしたか? と声をかける筈だ……
 
Aさんの聞き方は住んでいる地域にある種の核心を持っている聞き方だった。
 
「なんで私が△△に住んでると思ったのですか?」

 

色んな考えが頭をよぎる中、ようやく絞り出したのはそんな言葉だった。

 

私の言葉にAさんはにやりとした笑顔は崩さずに応える。

 

「いやね、この前お昼休みに、他の支援員と「家の近くの○○ってスーパー安いよ」なんて話をしているのをこっそり聞いていたんですよ。別の日に、家の近くにミニストップがあって便利とも言っていたので、そこから総合して考えました」

 

Aさんの笑顔は先ほどよりも濃くなっていた。こっそりと聞いた情報で自分なりに推理したことを褒めて欲しい、その推理があっているか知りたい、そんな顔だった。

 

私はとりあえず「住んでいる場所は内緒です」と答える。

 

そして「本人から直接、聞いていないのに人の住んでいる場所について聞くのは止めようね、ドキッとしちゃうから」と伝える。

 

私から褒められると思っていた、Aさんの顔が曇る。

「……はい」

絞り出した声でAさんは答えた。

 

少しかわいそうにも思えるが、職場でこれをやったら気味悪がられるのだから仕方ない。

 

悲しげな表情のまま踵を返し去っていくAさん。去り際は彼はこちらを見ずに小声でこう漏らした。

 

「ちなみに僕、支援員のA女史の携帯の番号知ってます。なんかゴミ捨ての時にA女史の名前と番号が書いてあるクシャクシャの紙を見つけたもので・・・・・・」

 

そういうと彼はポケットからクシャクシャに丸まったポストイットを取り出した。

 

私はまた背筋が凍っていくのを感じた。

 

「よし、じゃあその番号A女史に知られる前に処分しましょうね。そして、それもやったらいけないことです。捨ててあるゴミをあさるのはマナー違反です。てか、もう色々違反です」

 

何気ない日が何気なく終わらない場所、就労移行。

つい一秒前まで日常にいたのに一瞬でサスペンスやホラー、あるいはコメディーの世界に足を踏み込んでいることがある。

 

ちなみに今回の件は職員側にも大いに反省する点がある。私も職員間での会話であったとしても、利用者さんがいる時間に自分の情報を話すべきではなかったし、A女史も不用意にゴミ箱にメモ用紙を捨てるべきではなかった。

 

さて、明日はどんな恐怖が私たちを待ち受けているのでしょう・・・・・・

 

―了―

 

PayPay


 

 

どうも就労移行で支援員をしている網川ニールです。

 

さて、このブログに来る人の中には

 

今就労移行を通おうと思ってるけど、ぶっちゃけ就労移行ってどうなの?

 

と思っている人も一定数いると思います。

 

いますよね?

 

今日はそんな人に向けて

 

就労移行を来るべき人と、来るべきではない人について書こうと思います。

 

ではでは早速いってみましょう。

 

来るべきではない人①

明日、明後日にでも就職したい人

 

何度か書いていますが就労の大きな役割は

 

アセスメントを通して、得意不得意を見極めて、就職のサポートをすること

 

です。

 

当然ながらこれって、

 

一朝一夕にできません!

 

訓練を行い、アセスメントを取りながらしっかりと就職先を検討するのが、明日、明後日で終わるなんてありえないじゃないですか?

 

というより考えてみてください。

 

今まで職場や世の中と上手く行かなかったことが、たったの数日移行で訓練しただけで改善されますか?

 

って話です。

 

そんな簡単な問題なら、あなたは就労移行など通わずに普通に就職できているはずです!

 

就職するための魔法の杖なんてどこにもないのです。

 

ですから就労移行に通う際は

 

最低三か月は訓練をする!

 

という覚悟を持ってください。

 

この期間もあくまで

 

「最低」

 

です。

 

体調が安定しなかったり、休みがちだったりすれば当然期間は伸びます。

 

余談ですが、ここで

 

直ぐにでも就職したいから、自分は就労移行は対象外だな

 

と思った方は考えて欲しいことがあります。

 

それは……

 

・今まで何故、仕事が続かなかったのか?

・今度仕事をするとき、その理由は解決されているのか?

 

ということです。

 

これを考えずに就職しても、また、すぐ辞める結果になります。

 

直ぐ働きたい!

直ぐに就職

直ぐ辞める

直ぐ働きたい!

エンドレス

 

てな感じの無限ループに陥っている人は一度、働く前に落ち着いて自分のこれまでを見直してみてください。

 

ちなみに、自分のこれまでを見直す場所としては就労移行はとても良い場所ですよ。

 

まあ、その時は

 

最低3か月

 

は通ってくださいね!

 

来るべきではない人②

革命家的思想の人

 

就労移行に来る方は以下のような悩みを持っていたりします。

 

・何故か仕事をすぐ辞めてしまう

・同僚とのコミュニケーションが苦手だ

・自分の意図を上手く伝えられない

・自分に合った仕事を見つけられない

 

そんな悩みを解決したり、少しはマシにしたくて就労移行に皆さん来るわけです。

 

この時の解決策は、おおよそ二つですです。

 

①自分を変える

②社会(相手)を変える

 

就労移行でできるのは①のみです。

 

例えば、

 

何故か仕事をすぐ辞めてしまう

 

という人には・・・

 

辞める理由を考え、自分の苦手や不得意を改善する道

 

 

辞めるのは今までの会社が悪い、自分は変わる必要がないと考える道

 

の二通りの道があります。

 

前者ならば就労移行で適正なスキルを身につけることで目的を達成できます。

 

しかし後者はどうしようもない。

 

困難に直面した時、自分が変わらないで社会を変えようとするのは実に難しいことです。

 

それができるのは

 

革命家か

政治家

 

くらいのものです。

 

そして革命家も政治家も世の中や社会を変えるには膨大な時間がかかります。

 

二年の縛りがある就労移行で社会が変わるのを待つことはできません。

 

ですから自分ではなくなく、社会が変わるべきだと思う人は就労移行には向いていないと言えます。

 

来るべきではない人

就職したくない人

 

いや、綱川よ。

 

そもそも就労移行に就職したくない奴はこんじゃろがい!

 

そう思ったそこのあなた!

 

そんなあなたに私は言いたい!!

 

普通に来るしと!

 

本当に普通に就労移行に就職したくない人来ますよ。

 

どんな人かというと保護の就労支援員から進められて無理矢理来た人や、親御さんが強制的に引っ張ってきた人です。

 

そういう人は就職をしたいと、自分自身は思っていません。

 

ただ就職活動をしていないと

 

怒られる

 

から就労移行に来るわけです。

 

その理由で就労移行に通うのはご本人もしんどいと思います。

 

先に書いた通り、就労移行はある種自分を変えるためのお手伝いをする場です。

 

本当に、自分を変えるのって楽じゃないです。

 

というより辛い!

 

その辛さは、人に言われたから来る!

 

という気持ちでは乗り越え難いものです。

 

もしこれを読んでいるあなたが、誰かに言われて仕方なく就労移行を検討しているのであれば、辞めた方が良いと思います。

 

ただし!!

 

就労移行に通おうと思ったきっかけは誰かに言われたからだけど、働きたいという思いはしっかりと持っているんだ!

 

明確なビジョンではないかもしれない、でも不確かでも働きたいという思いは嘘じゃない!

 

人に言われたのはきっかけに過ぎないんだ!!

 

というのであれば話は別です。

 

そんな人は是非、就労移行を利用していただきたいです。

 

移行支援は明確ではなくても、働きたい思いを支えて、就職までをサポートする場所ですから。

 

まとめ

 

以上、就労移行に来るべき人、来るべきではない人に関してでした。

 

正直に言って、これを見た人の中には

 

就労移行に通うってなんか大変だな

 

と思ったかもしれません。

 

でもね、考えてみてください。

 

一般企業で働くってそれ以上に大変なんですよ。

 

だから今まで一般企業で上手く行かなかった人は、

 

自分を変えるんだ

 

という覚悟がいりますし、絶対に就職しよう!という強い思いも必要なんです。

 

これから就労移行に通おうと思っている人は、その覚悟を持って通っていただければと思います。

 

その覚悟に支援員は全力で答えます!

 

 

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どうも就労移行で支援員をしている綱川ニールです。

突然ですが障害者雇用における精神の方の一年以内の離職率ってご存知ですか?

なんと

約50%

なんです。

二分の一の確率で辞めちゃうわけです。

正直、この確率は高いです。

よく障害者雇用では契約社員やアルバイトでしか募集がかかってない!

なんて話がありますが、それはこの離職率の高さが関わっていたりします。

ありていに言ってしまうと、こう言った離職率の高さで初めから正社員として受け入れるのは不安だ!と企業は思っているのです。

ですからまず契約で募集をかけて、その後一、二年で正社員として切り替えるというプロセスを踏みたいわけです。

でも就労移行に通われる皆さんとしては

やっぱりいきなり正社員がいい!!

と思うわけで……

ここで、一、二年は我慢だ!!

と思えると一気に求人は広がるんでけどね。



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