11/17(viernes)
KANさんがお亡くなりになりました。
最近でもKANさんの曲を聴いていた、Rikanです。
姉が好きだったので、「めずらしい人生」(アルバムのタイトル)とか聴いてたな。
一番好きなのは「永遠」です。『りぼん』の『ハンサムな彼女』で出てきた「言えずのI love you」も好きやったなぁ。
まだ途中までしか読んでいませんが、これおもろい。
さみしい夜にはペンを持て (一般書) | 古賀 史健, ならの |本 | 通販 | Amazon
『さみしい夜にはペンを持て』
著:古賀史健 イラスト:ならの
ポプラ社、2023
「書く」ってことの大切さ、すごさ、楽しさなどなどを教えてくれる1冊。
すぐに日記を始めたくなります。
主人公は中学生のタコジロー。
学校でいじられ、自分のことが好きではない。
ある日、いつもの通りにバスに乗ったものの、バス停で降りられずに終点まで行ってしまう。
着いた先には公園があり、ヤドカリのおじさんと出会う・・・。
おじさんから、日記を書くことを勧められる。
タコジローに少しずつ変化が・・・。
子どもの頃、日記の宿題が出ました(私も出していました)が、「何も書くことがない」とよく言っていたし、言われた気がします。
日記はどこかに行ったとか、特別なことを書かなければならないってものではないんですよね。
むしろ、そういうどっかに行ったとかの日記っておもしろくないのよね。
小学5、6年生のときの担任の先生は毎日、日記の宿題を出されていました。
2冊用意して、1冊は手元に、もう1冊は先生のところにあるのです。エンドレス。
そうなると、もう特別なことなど書けません。
そして、たまに先生からのコメントの方が自分の文章より長いのです
その日記の最後の2冊は今も手元にあって、たま~に読み返すこともあります。
卒業間近の先生からのコメントに「結婚するその日まで持っていてくれたら」的なことが書かれていて、なので未だに離せないのです
そんな習慣がついた私だったので、しばらく日記を毎日のように書いていた時期もありました。
中学生のころと大学生?か教員になってから。
結構な黒歴史も書いていたので、エクアドル留学前に全部処分しちゃいましたけど。
今のホントにたま~に書くこともあります。
誰にも言えない、自分の中で整理したいことがあるときくらいですが。
「考えないことはダメなのか」
というテーマが出てくるのですが、そこがとても好きでした。
やっぱり考えないとダメなんですよね。
考えずにウソ情報を広めたり、コメントで攻撃したり、それって自分は正しいんだと思ってやっている人が多いですよね、たぶん。
あと、詐欺とかに騙されないように。
もちろん騙す方が悪いんだけれど、やっぱり「考える」ってことが大事だと思います。
そんな私も騙されないとは限りませんが・・・。
「絶対に騙されない」って思うよりもいいかもしれないですね。
つい書きたくなる。
自分一人の時間を作りたくなる、そんな1冊です。
大人が読んでもおもしろいけれど、中高生に読んでもらいたいなぁ