11/23(jueves)
勤労感謝の日の日にありがたく21時まで勤労しました、勤労があることに感謝Rikanです。
日中の仕事はシフトの関係でお休みだったので、いろいろとたまっていたデスクワークができてすっきりしたのと、夜のお仕事まで時間があったので、比較的ゆっくり読書ができました。
最近は休日にどこかに出かけるよりも、こういう時間の方が貴重かなって思ってしまう。
それはおそらく、自分との時間が贅沢になってきているからかもしれません。
不思議なものですね。
札幌の「ちいさなえほんや ひだまり」の店主、青田さんに「私、ファンタジー苦手なんですよ」とお伝えしたところ、勧められたのがこちらの本です。
『天山の巫女ソニン』シリーズ。
今日は
菅野雪虫、講談社文庫、2014
を読み終えました。
とても読みやすく、進んじゃうのですが、今回は特に最後の解説が秀逸だなと思いました。
書評家の大矢博子さんという方が書かれたものです。
少し紹介します。
「驚いた。これは現実社会の経済そのままではないか。」
そのポイントとして挙げられているのが、
- 「それぞれの特産品を貿易で物流させるという基本的な経済活動」
- 「国際関係の悪化が経済や庶民の暮らしに打撃を与える」
- 「戦争が起きる理由や戦争を望む人の存在が、実に簡潔にリアルに示される」
「本を読んでほしい」と確かに思うけれど、読ませるものでもないし、ただ私が言えるのは『本を読む方が豊かな人生になる気がする」というくらいです。
私は確実に本のおかげで豊かな人生を送っていますが、個人差かもしれないし、そこは言い切れないというか、言い切る必要はないのかなと思ったり。
なので、私は「本ってええんやで」とみんなではなくても、たった一人でも伝えることができたらいいなと思っています。
そして私自身が読む姿を見せることが大事なのかもなぁと思ったり。
たま~に勉強を教えているときに、問題解かせているとかで手持ち無沙汰になるときは、勉強的な本をパラパラしたりするんですけどね。
さすがにマンガや小説ではない本です。
勉強をする子どもにするには、まず大人が楽しそうに勉強をすること、本を読んでほしいなら、自分が本を読むことだと思っているので、これからもどんどん読んで、勉強して・・・と楽しんでいきたいと思います。
読書や勉強ってお金のかからない(かかりはするけれどコスパの良い)趣味ですから