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libro の 読書感想ブログ

 自分で読んだ本のうち、タメになったり、感動した本を紹介しています。

 自分の見方とは違う見方もあると思います。
 
 そんな時は違った視点からの感想を紹介していただけると嬉しいです。

愛と感謝の美容室 バグジーⅠ


作;田原 実   画;山上 幸二



  サブタイトルのように一番上に『心を育てる』感動コミックという文字が見えます。

  実際のうまくいっている九州の美容室の漫画です。 感動コミックと言っているだけあって、ただの漫画ではありません。

 そこには失敗をして経営破綻危機に陥ってから蘇った実話なので、経営者はもちろん一般の人にも世の中を変えるにはこういう視点が大事なんだとわからせてくれるコミックなのです。

  常連客を大事にし、お客が喜ぶ事は何でもやる。

  例えば、お客様が自転車で来ていて自転車がパンクしていると直してあげるとか。これって、直接美容室の仕事とは関係ないですよね?

 でも、人が感動する時って、自分が期待している事以上の事をされた時ではないでしょうか?

  従業員を大事にし、モチベーションを上げる。

 その視点も非常に大事だなと思いました。

バカな研究を嗤うな

著者  藤田 紘一郎  


寄生虫博士の藤田氏が書かれた目から鱗の本です。

 戦後の医師が少ない時代に寄生虫学にのめりこんだ、異端の医師の話です。

 過度の抗菌に気をつける「キレイ社会」を批判し、寄生虫でアレルギー反応を良くしようとしています。

 バックパッカーとして様々な国を見てきた僕には納得がいく理論です。

 実際、藤田医師は自分の腸の中にサナダムシを飼っていました。腸の細菌の役割をうまく人間の健康と結び付けていた人で、自分の人体実験でそれを証明しました。

 また、ウンコを研究して、腸の状況を観察。

 そんな一般の医師が嫌う研究で独自の展開をされているので、医学会ではなかなか賛同を得られないばかりか、バッシングにもさらされたようです。

 それでも好奇心が勝り、ずっと研究を続けてこられた寄生虫学、熱帯医学の第一人者です。

 藤田氏の経歴を見てもらえば、それは凄いの一言なのです。

 好奇心が常識を覆すにはこういう姿勢が大事なんだと、生き方についても参考になる本です。


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日本人の知らない日本語

                                       著者  蛇蔵 & 海野 凪子



 日本語教師である海野 凪子さんが、日本語学校で出くわす異文化体験を漫画で紹介してくれています。

 世界各国から来て日本語を学んでいる学生の言動から、日本人が気づかない新しい発見があったりします。

 実際に、普段私達も全然使っていなくて何というんだろうという日本語もたくさん出てきますので、勉強にもなりますよ。

 面白いので、異文化体験の1つのテキストとして見てもいいのではないかと思います。

 普段私達が何気なく使っている日本語の中にも、実は間違っていたりしているものがある事に気付かせてくれて、大変役に立つと思います。

 読みやすい漫画なので一気に読めますよ。

 

  

アフリカ大陸一周ツアー

                                 著者   浅井 宏純



 イギリスのオアシス社のオーバーランドトラック(大型トラックバス)アフリカを一周した時に体験記です。

 このオアシス社のオーバーランドトラックモロッコを出発して西アフリカルート南アフリカまで南下し、そこから東アフリカルートを北上。最終地点はエジプトというアフリカ1周のツアーバスです。

  ツアーバスと言っても、日本の観光バスのようなものではなく、世界各国から集まった旅人と一緒に共同生活をしながらアフリカを回る旅です。

 自分達で順番に料理を作り、夜は2人組のテントで寝る生活。アフリカの体験記もさる事ながら、一緒に行動をしている各国からの旅行者の様子も面白いです。

 オアシス社のオーバーランドトラックの車内は、異文化のるつぼ。色々な年齢の人がいて、様々な考え方の人が一緒にいる。そんなオアシス社のオーバーランドトラックの旅で学ぶものは非常に大きいものがあると思いました。

 実際、留学コンサルタントだった著者が留学よりも英語力が伸び、学ぶ事も多いのではと言っているんですから。

 個人的には、P187のマラウイ編で「昔、この近くでウナギを探している日本人がいた」などわけのわからないことを言われたと書かれていたのが、物凄く印象深かったです。

 なぜですかって?

 確かに、普通の日本人なら???の反応だろうけど、僕には以前読んだ本「アフリカにょろり旅」の青山潤さんのことだとすぐにわかったのです。

 気になる方はこちらをチェック。
    アフリカにょろり旅  


 偶然、ウナギの研究をしている青山潤さんがマラウイでのウナギ探しをしていた様子を読んでいたので、妙に懐かしかったのです。

 アフリカの読書つながりとでもいいましょうか?

 これまでとは違った面でも楽しめた本です。

自分をリセットしたい時に読む本  

                       

                                       著者  木村 政雄


  元やすし・きよしのマネージャーで、吉本の常務まで務めた木村政雄さん。

  木村さんはそれぞれの節目で自分をリセットする事を勧めています。
  人生のリセットをして、好きに生きた方がいいという事を言われています。 

  この本の一番の要旨は、会社や組織に依存していはいけない「はみ出す美学」です。

  これまでの年功序列型の社会が崩れ、一昔前の常識が今では常識ではなくなっています。今後はもっとそうでしょう。

  組織に依存しすぎていると、自分の人生が生きられない。 

  定年を迎えてから、やるべき事が見つからない。

  そんな人生よりも、もっと攻撃的に生きて欲しいという木村さんからのメッセージです。

  会社員にとっては特に参考になる本だと思います。