幽霊のお話が止まらない被災地 | ロスからの声

ロスからの声

物足りないロサンゼルスについて書いています。

東北の震災被災地で幽霊の話が尽きない。

例としては

「水たまりに目玉がたくさん見えた」「海を人が歩いていた」…。
遺体の見つかっていない家族が「見つけてくれ。埋葬してくれ」と枕元に現れたのを経験した人もいる

さまよう霊が不幸をもたらすことを恐れて、修復工事が中断してしまったという現場がある。半分だけ修復されたスーパーマーケットを指して、あべ・さとしさん(64)は語る。「工事の人が具合悪くなったって聞いたよ。そこらへん中で死んでんだもの。そういう話は一杯あるよ」

「子供が行方不明になった石巻のご家庭の話です。幼稚園から帰らない息子を探し続けて1週間、さすがに疲れ果て部屋で寝ていると玄関先が妙に明るくなった。『何だろう?』と不思議に思っていると、程なく消防団が『遺体が見つかりました』と訪ねてきたそうです。遺族の方はお子さんが『見つかったよ』と先に報告してくれたんだと話していました」

海岸沿いの瓦礫置場には管理人が24時間立っていたんですが、 夜間の当番の際には色んな物が見え過ぎて、とてもじゃないけど怖くてやってられず、 夜間閉鎖の現場が多いとか

「おじいさんは、揺れた直後に船が沖に流されちゃいかんと、船を係留しに港へ出てそれっきり。海へ流されてしまったのか遺体は今も見つからないままですが、明け方、ちょうど漁へ出る時間に電話が鳴る。まるでこれから漁に出るぞ、という合図みたいで、今でもおばあさんは弁当を作っておじいさんの帰りを待ちわびている」(ボランティアスタッフ)

石巻に住むある女性は「幽霊の列」の噂を聞いたことがある。生きていた最後の瞬間の不毛な努力をなぞるかのように、幽霊たちは丘へ向かって殺到し、津波から何度も何度も逃げようとするのだという

出典




タクシーの運転手の告白を大学生が
卒露にした。


50代の運転手は工藤さんに、こう打ち明けた。

 震災後の初夏。季節外れのコート姿の女性が、石巻駅近くで乗り込み「南浜まで」と告げた。「あそこはほとんど更地ですが構いませんか」と尋ねると、「私は死んだのですか」と震える声で答えた。驚いて後部座席に目を向けると、誰も座っていなかった。

別の40代の運転手。

 やはり8月なのに厚手のコートを着た、20代の男性客だった。バックミラーを見ると、まっすぐ前を指さしている。繰り返し行き先を聞くと「日和山」とひと言。到着した時には、もう姿はなかった。

これらの話僕は全て受け入れられます。

父から受け継いだものがあり、僕は数多くの
幽霊体験を持っています。

震災のように日常のなかで突然起きた事象で亡くなる
場合、死を自覚できないと言います。

早く成仏させるためにも復興が必要です。


   
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