中山道の旅(6) 坂本宿・旧碓氷峠・軽井沢宿碓氷峠は昔から車や自転車で何度も越えていますが、それは国道18号の碓氷峠。一度は旧中山道で旧碓氷峠を訪ねたいと思っていました。 2024年6月8日、ついに決行。どうにか全行程を歩きましたが、疲労困憊で帰宅しました。国道18号を自転車で上がったときの方がよほど楽だったと思います。
四国縦断の旅(2) 伊予三島・本山・高知四国縦断の二日目。高知・本山の宿から自転車3台でスタートしました。天気予報は一日中雨でしかも激しく降るとのこと。が、出発時点ではほとんど降っておらず、このまま持って欲しいと願いつつ赤荒峠を目指しました。 途中何度かザッと降られつつ、どうにか最後の峠を越えました。ルート唯一の太平洋ビューポイントは低い雲が高知平野にのしかかっていましたが、海もかろうじて見えました。
四国縦断の旅(1) 伊予三島・本山・高知一年ぶりに高知に行ってきました。以前から、四国山地を自力で越えたいものだと思っていましたが、今回ついに実行。予讃線の伊予三島からスタートし、可能なかぎり「険道」を通るルートを探しました。 初日は法皇山脈と四国山地主脈を越えて高知の本山へ。そこで一泊。さらに峠を少なくとも2つ越えて高知平野に下りました。険しい道ですが、交通量が少なくて自転車には天国のようです。
蛇尾川の洗い越し 西那須野・蛇尾川・那須塩原以前から水郡線沿線をツーリングしたいと思っていました。調べていたら、蛇尾川(さびがわ)の洗い越しが目に入り、全然違う場所なんですが一度に片付ける行程を思案。那須で洗い越しを見た後、栃木・福島県境の戸中峠を越えて水郡線の磐城棚倉駅に至るルートを組みました。 が、東北本線の車窓からも蛇尾川でも那須連峰の山並みがすっきりと見えて、あの向こうは西会津なんだな、などと思っていたら、洗い越しを渡ったところでどうもミッション終了の気分になってしまい、那須塩原駅で自転車を畳みました。 その後、東北本線を下って安積永盛まで行き、水戸行きの水郡線に乗りました。
名残の桜と新緑の鶴峠 上野原・鶴峠・深山橋約1年ぶりの投稿です。兵越峠のあとツーリングに出かける雰囲気でない状況が続き、気が付けば年を越して重い腰を上げたのが3月半ば。ようやくまともに乗る元気が出てきました。 奥多摩で人と会う約束あって、せっかくなら自転車でと思って地図を見ました。青梅線で行くんじゃ芸がない。鶴峠は初めてだけど間に合うだろうか。逡巡しつつ結局鶴峠越えにしたのですが、予想外にアップダウンがあって止まったり歩いたりで30分も遅刻してしまいました。
中央構造線再々訪 平岡・兵越峠・水窪・天竜二俣2023年GW半ば、再び中央構造線を尋ねました。今回は飯田線の平岡駅に輪行し、青崩峠方面へ。 が、自転車を担いで青崩峠を越える体力もスキルもありません。迂回路となっている兵越峠に向かいました。
四国最南端への旅 自転車編 宿毛・土佐清水・足摺岬・中村4月16日早朝、自転車3台で宿毛の宿を出発し、足摺岬を目指しました。昨日の雨はすっかり上がり快晴。やや風があって気温は低め。走り始めればすぐに温まりますが。 信州や四国山地の山岳路と違って標高は高くありません。最高で400mくらい。でも、小さな岬と入り江が繰り返し現れる地形でそのたびにアップダウンするので、獲得標高は1000mを越えました。距離は足摺岬まで約60km、宿までは86km。老化が進む我々には気合いを要する旅でした。
四国最南端への旅 列車編 東京・岡山・高知・中村・宿毛かつて高知市に住んでいたことがあり近年は毎年行っていますが、足摺岬は訪ねたことがありませんでした。高知県は東西に長く、中心都市である高知市は真ん中より東に寄ったところにあります。足摺岬は距離的にも交通的にも簡単に行けるところではありませんでした。 一度は行かねば。高知の友人たちに頼んでツーリングを計画したのは今年初め。4月15日夕方、鉄道の終端である宿毛の宿に集合しました。今回は同地までの道中の記録です。
春の小河川ポタリング 東川・柳瀬川・所沢・清瀬2月、3月は仕事が忙しかったり何となく気忙しかったりで、ほとんど自転車に乗りませんでした。そうこうしているうちに桜が満開になり、ちょっとは出かけようと思った次第。 中小河川は流れが間近で、橋が多いので両岸を行き来しやすいところが好きです。
鎌倉街道上道 最終回 町田~鎌倉鎌倉街道上道で最後に残った区間、町田から鎌倉を辿りました。町田へ輪行するため最寄り駅で自転車を畳んだとき、腰に違和感が。まずいと思いつつ、走っているうちに良くなることもあるので計画通り行動しました。自転車に乗っている間は大丈夫なのですが、下りて地面に立つと数歩も歩けません。 町田からは境川に沿って基本的に下りです。腰が辛いこともあって、終盤はそのまま海岸に出るような錯覚に陥っていました。が、鎌倉は三方を山に囲まれた天然の要害の地。どこから入っても峠を越えなければなりません。それを如実に体験するツーリングとなりました。