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読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
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正式やないが、阪神が来季の助っ人としてキャム・デバニー内野手と契約するとの報道が現地発信であったそうや。

マイナーでは20本以上打っとるそうやが、メジャーでは三振が多く、率も2割を下回る。

守備はショートがメインやそうやが、セカンドとサードも守れ、もはやお得意のレフトも守ったことがある選手の模様。


メジャーで打ててなくともマイナーでは量産できるのであれば、パワーという意味では問題ないんやろう。

あとはどの程度日本の野球に馴染めるか次第。

三振の多さは気になるが、それこそ三振かホームランかの2択で考えられるようなら獲ってもええんやないかな。


再来年からセリーグでもDHが導入されることを、こういった打で活躍が期待できる選手は重宝するやろから、そういう割り切りをとくに助っ人には求めてもええのかも知れん。



島本と日ハムの伏見との交換トレードが発表された。


2010年ドラフトで阪神に入団し、戦力外からの育成契約で再度支配下を勝ち取り、その後トミージョン手術を受けまたも復活を遂げた苦労人の島本。

阪神一筋でプレーしていたし、決して内容が悪い訳でもなかった。


一方の伏見はFAでオリックスから地元である北海道本拠地の日ハムに移籍し、スタメンマスクを被る機会も多かったが、田宮の台頭もあって出場機会は減りつつあった。


どちらにも新天地で頑張ってくれることを願っとるけど、これもまた阪神にとってなんか得があるトレードなのか不可思議。

打撃ならウチの捕手陣よりも遥かに良いし、肩なら梅野とええ勝負になる。

ただ、年齢的にも入団すれば野手最年長となる。

それがハンデとは言わんが、果たしてセリーグの野球に溶け込めるのかかなり不透明。


昨日も書いたが、生え抜きでも榮枝や藤田や中川がおり、長坂もおるのに、どうしても生え抜きを犠牲にしてまで欲しかった選手なのか。

ここまでの阪神の良さは生え抜きを育成していけていたことやった。

けれど、目先のことなのか知らんが、補強にもならんで新たな血だけ求めるような編成は正直昔に逆戻りする危険性を秘めとる。

そない手前の選手を育成できんのなら、そんなコーチをクビにすることから始めるべきやろな。



楽天戦力外となった阿部が中日に復帰するらしい。

涌井とのトレードで移籍したが、なかなか思うような成績は残せんかったようで、それで戦力外となったんやが、中日ファンからすれば嬉しい気持ちもあるんとちゃうかな。


36歳となるだけに常時出場は厳しくなるとは思うけど、ワイ個人としては対阪神戦でかなり打ってた記憶があるので、嫌な選手が戻ってくるという印象。

直球系は流し打ちに、変化球系は引っ張るという、オーソドックスなスタイルやが、その読みというか山を張るというか、ここぞという時にやられてた感じがする。


来季はホンマ気をつけんとあかんチームやね。