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読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
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今季加入したネルソンが退団するそうや。

防御率は悪くなかっただけに延長するかと思ったが、契約金が高いのがネックになったみたいやね。

元はナックルボーラーとしてメジャーでも投げとったし、うまく戻れたらええんやけどな。


それとデュープとの契約交渉も難航しとるみたい。

環境というよりもこちらも契約金絡みなんやろな。

メジャー復帰の道はもちろん、球団名は書いとらんけど金満球団が接触しとるという噂話も聞かれるし、より自分を高く買ってくれるほうを選択することはあり得る話。

その辺は生え抜きの選手とはやはり思考は違ってくるもんなんやろう。


よく助っ人野手の補強が急務という話をワイもするけど、投手補強もまたとても重要。

先発候補のみならず、リリーバーは何人おってもええと思うくらい、駒は準備しとくべき。

ビーズリーとハートウィグも退団するし、変な話今季プレーしてた助っ人投手がドリス1人としか確定しとらんし、他に日本野球の経験メンバーが誰もおらんようになってまた新たにとなれば、それこそ一から覚えてもらう余計な作業も発生する。


投手陣の駒が不足しとる訳でもない中でどうなるかはわからんし、球団の財布事情も関係するだけに、ちと気になる話ではあるね。



大分県大分市佐賀関で昨日火事が発生し、今もまだ消化できとらん。
すでに170棟以上の家屋が焼失し、行方不明の方もおられる。
強風による影響もあってなかなか鎮火ができとらんそうやが、1.4km沖合に浮かぶ離島にまで燃え移っとるそうや。
近隣の350戸では停電状態にあり、この寒い中で厳しい避難生活も余儀なくされとる。

この時期は空気が乾燥しとるので、余計に火事になりやすいのは確か。
しかも一気に寒くなったこともあって、ストーブ等の暖房設備も使い始められとる人も多い。

この大規模火災が一刻も早く鎮静化してくれることを願っとるし、それまでは近隣の方々も不安とは思うけど最新の情報入手に努めてほしい。
火の元には十分気をつけようと改めて思った。



阪神も契約更改が始まっとるが、昨日は大山が現状維持で契約更改した。


交渉後の会見では今季の成績について不甲斐なかったことの反省を口にした。

数字の成績だけを見れば大山にしては物足りなさを感じるのも否めないと思う。

さらには森下や佐藤輝のあとを任されたことで、2人を支えなあかんという気持ちも強かったから故の反省の弁なんやろう。

けれど、5番にしっかりいてくれたからこそ佐藤輝とも勝負せなあかんようになったし、更には森下も何も考えることなく自身のバッティングに集中することができた。

それでいてリーグ3位の打点を稼げたのやから、むしろよくやれたほうやとワイなんかは思う。

それにゴールデングラブ賞受賞の結果が示すように、守備での貢献度合いはとんでもない。

中野や佐藤輝も受賞したもののどこに投げてくるかわからん送球を当たり前のように捕る技術に彼らもまた助けられたところはあるだけにね。


意外やったのは甲子園へのホームランテラス設置を要望してきたことが今回明らかになったこと。

右打ちの大山にとっては特に必要のない話のようにも思うけど、そこには左打ち野手達への配慮があるんやろう。


1991年にラッキーゾーンが撤去されて以降、甲子園でのホームラン数は激減した。

阪神にとっても痛かったが、相手チームにとっても痛い改修となったものの、投手陣には大きな援護になったことは言うまでもない。


けれど、ホームランは試合の醍醐味の一つでもあるのもまた事実で、試合における一発逆転の緊張感がより生まれやすい。

それを観たいファンも多いやろし、逆に今の仕様のほうがヒャッとする打球に安堵することもある。


まあ、元々の撤去理由が国際仕様への適合とかいうよくわからんもんやったし、昨年は佐藤輝が要望し今回大山もまた要望したことで少し話も前進するかもしれん。

昨今各球場でホームランテラス設置も進み、ナゴドも設置されることからも、今後甲子園でも全くあり得ない話でもないやろう。

そこにお客様が入れれば、なお収益も上がることになるものね。


自身の良かった点よりも反省を先に口にし、更にはより良い環境下でプレーすることでファンを沸かせられることを言えるのはさすが大山やし、そういう性格の選手やからこそより応援したくもなる。

近本共々、来季もまたチームの模範となるプレーをしてくれることに期待したい。