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読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
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昨年の大山に続いて、今年もこの朗報を聞いて腰から崩れ落ちたわ。

なんでこんな想いを2年連続でせなあかんのやろな。


でも、これで良かった。

岩貞も残り、梅野も残り、近本も残ってくれた。

こうしてまた阪神の選手達の頑張りが来季も観れるこの喜び。

格別やわ。



俳優の仲代達矢が亡くなられた。

92歳とのこと。


ワイは「ギラギラした目で迫真の演技をされる方」という印象を持っとる。


初めて仲代氏を映画で拝見したのは東映の「二百三高地」で演じられた乃木将軍。

題材が戦争で、役も軍のトップということもあってかセリフも少なくないんやけど、とにかく鬼気迫る眼光の鋭さがとても記憶に残っとる。

以降、さかのぼって古い映画も観るんやが、黒澤明監督の「用心棒」や「椿三十郎」での敵役もまた素晴らしかったし、岡本喜八監督の「殺人狂時代」でのコミカルな主人公桔梗役では舞台出身ということもあってスタイル良い立ち回りを見せてくれた。


一件すると優しそうな人に見えるが、芝居となると別人のように振る舞えるという役者らしい役者さんやったように思う。

個性的な俳優さんが旅立たれ、寂しさを禁じ得ん、