ルーキーにも手厳しい阪神ファン | 読む人の従容たる日常

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今日は全国的に雨になるので、屋外球場での試合は恐らく中止になるやろうな。

阪神はベルーナドームやから、それこそ移動すら困難なとんでもない豪雨にでもならん限りはやるやろけどね。


今日の相手の先発は隅田。

長崎県波佐見出身の投手なので、ワイとカミさんは個人的に応援しとる。

今季もここまで6勝2敗、防御率も1.04と申し分のない成績でここまできとるのも嬉しい。

昨年までの西武の不遇な時期でも二桁勝利目前まで頑張って投げ続けてくれ、西武投手陣の一角を担うにまで成長してくれた。


そんな隅田とはルーキー時代も甲子園で阪神と対戦があった。

その際に阪神ファンから投げられたヤジが今でも覚えとるというのが記事の要約。

相手チームであるなら例えルーキーでも容赦ないところが実に阪神ファンらしい。


けれど、それはファンなりの気遣いともワイはとれると思っとる。

確かに側から見れば、かけられる言葉は乱暴にも聞こえるかもしれんが、着飾らない、それでいて、相手にも響く言葉をチョイスしとる。

それでいて、嫌味もなければ、憎しみもない。

もちろん、先日の廣岡のように、自軍の選手を傷つけるような行為には敵意も向けるが、それでもわざとやないならいつまでも言うこともしない。

萎縮してしまう選手がおったとしても、そのくらいでビビってしまったらプロで大成できんことも暗に教えとる。

いわゆる選手達を自軍だけなやく相手チームの有望株をも育ててくれとるように思う。


これが許されるのが阪神ファンやし、相手から脅威に思われる存在やからこそとも言える。

隅田自身が言うてるように、そんな環境下で試合に臨めることが楽しみに感じてくれる。

そう好意的にワイは受け取った。


…まぁ、ホンマに怖い人は怖いけどな…。