神1-4中
勝:涌井(1勝0敗)
セ:松山(0勝0敗10S)
負:才木(2勝3敗)
本:神 佐藤輝9号
中 細川2号
先発才木は2回、簡単に2アウトを奪うも、細川に初球をスタンドに運ばれ先制を許す。
同点での5回、1アウト後、木下にヒット、涌井に四球でランナー1塁2塁、岡林は打ち取るも、板山(こんにゃろ)にタイムリーツーベースを打たれ勝ち越しを許すと、続く上林にも2点タイムリーヒットを浴び、この回3点を奪われる。
以降7回まで投げ、ランナーは出すもなんとかしのいで交代。
2番手は湯浅。
木下にヒット出塁されるも、後続を3人で抑え、684日ぶりのレギュラーシーズン登板を無失点。
3番手は漆原。
1アウト後、ボスラーに四球を与えるも、中田翔・細川と打ち取って無失点。
打線は4回、1アウトから、佐藤輝がホームランを放って一時同点に追いつく。
7回、代わった清水から、大山・前川が連打でランナー1塁3塁とするも、梅野の打球はサードゴロ、ボスラーが弾くもホーム送球して大山タッチアウト。
9回、代わった松山に三者連続三振で締められて試合終了。
才木は立ち上がりを見た限りではとても良いように見えたんやが、2回に落とし穴があったね。
細川もストレート一本ではってたところにコースも甘いストレートを放ってしもた。
すぐに追いついてもろたものの、5回に連続出塁からのタイムリー2本で試合をほぼ決められてしもたね。
これには涌井への四球が大きく絡んどると思うし、伏線は3回に涌井にヒットを打たれてしもてたという逃したあったように思う。
四球で出塁させてしもたからと自身の中で冷静さも無くなってたようにも感じた。
らしくない内容やったね。
湯浅はペナント本戦では2年ぶりの登板やった。
球速は150kmは出たが、まだまだ本来の球やないのは打ち取った球種が変化球やったことからもわかる。
ただ、今は0点で抑えられればそれでええし、何より投げられたことが一番の良薬やったろうね。
漆原もよく抑えてくれた。
打線は涌井から毎回出塁はしとったけど、繋げなかったね。
球速も無かったとはいえ、変化球とのコンビネーションで体感的に速く感じさせられてしもてたし、待ちの裏をかかれる配球に凡打を繰り返してしもたのは痛かった。
佐藤輝の一発もそのまま流れをたぐり寄せるにまでは至らんかったけど、それでも4月だけで8本は立派やと思う。
ナゴドは苦手球場なのは確か。
にしても、ちと負け方が良くなかった。
繋ぎの意識、判断の徹底、やらなあかんことをやれていなかったのが今日の敗因と言ってもええとワイは思う。
明日はこれまた苦手な大野雄が相手先発。
門別に楽させてやってくれと言えんところがもどかしいな。