いくら前哨戦が良くてもね | 読む人の従容たる日常

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オープン戦も始まり、ペナント開幕が待ち遠しいこの時期。

ここまでの実戦形式での試合では昨年までが嘘のように点を取りまくっとる阪神やが、早くもペナントの展開を楽観視しとるファンもおるそうや。

打撃成績を見れば、皆打ちまくってるようには思うし、各自課題をクリアするべくオフに取り組んでいたんやろう。

それが各選手が状態良くおれる要因なんやろけど、あくまでもまだペナント前。

対戦相手も主力級を揃えて臨んでおらず、始まってみんことには楽勝できるなどと考えるほうがどうかしとる。


例えば、2/23の対中日戦は先発の涌井からは4点は奪えたが、2番手の高橋宏の前に2イニングを0封されとるし、安打も小幡のセンター前のヒットのみ。

翌2/24の対DeNA戦もルーキーの竹田と篠木に抑え込まれとる。

良い投手と対戦することがあれば、そう易々と打てるもんやないってことでもあるし、所詮は打線は水物と言われるように、春先が良くてもそれが続くわけやない。


もちろんワイも今の顔ぶれには大いに期待できると思ってここまで観とるけど、オープン戦で他球団の戦い方もよく観とらん段階で、自分のとこの状態だけで判断するのは、あとあと落ち込み度合いも大きくなるってもん。

助っ人が要らんなんても思わんし、そんだけ主力組がなんらかのアクシデントでおらんようになった時の代わりの選手となれば、質が落ちることもまた事実。


球児フィーバーで必要以上に盛り上がるのもわかるが、それとペナント制覇とは別もんやと考えとったほうがええで。