シャッフルノックの意図は何? | 読む人の従容たる日常

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今週末から本格実戦を迎える阪神。

宜野座に原口・糸原・植田が、具志川に井上・野口・熊谷が、入れ替えという形となった。

ただ、それは状態が良くないという意味ではないやろう。

中継でも言うてたが、今日から具志川組は対外試合が予定されとり、実戦でより多くの機会を与えるためのものやろうとワイも思うし、宜野座に呼ばれた選手も週末からの対外試合で本戦さながらの起用で試そうという考えなんやろな。


そんな中で今日も投内連携をしっかり行い、ケースに応じてどこへ投げるかをキャッチャーから指示しながらやっとった。

日本人選手のフィールディングの良さは言わずもがなやが、デュプランティエやネルソンも比較的うまい感じがした。


ただ、解せんのはその後に行ったシャッフルノックという聞き慣れない練習。

外野手を内野に、そしてその逆にと、まさにシャッフルして守備につかせてのノック練習。

盛り上がるなどと中継で言うてたけど、その効果ってなんなんやろ。

確かに今年はどの選手も複数ポジを守ってもらうと名言しとったが、得手不得手もある中で、気分転換的な意味合い以外に何のメリットも感じられんかったのはワイだけなんかな?


例えば大山と原口が故障し、井上も小野寺も不調やから、前川が守るなんてことがあり得るんやろか。

木浪も中野も小幡も山田もおらんようになったから井坪にショートを守らせるんやろか。

もしそんな事態になった時点で、阪神のペナントは既に終わっとるんとちゃうの。

想定されることであるならまだしも、そんなあり得もしない練習をさせることにはワイ個人は反対。

ただ、佐藤輝のライトだけは有り。

かつて守ってたんやし、内野でエラーしたり悪送球されるくらいなら外野のほうが強肩も発揮できるってもん。

まさかと思うが、そのためだけにシャッフルノックを考えたとするなら、それもまたどうかとは思うけどね。