ワイの人生を決めてくれた2つのCM | 読む人の従容たる日常

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健康によろしくない話を朝から書こう。

ワイは愛煙家で、今でこそ健康や周囲への気配りもあって電子タバコに切り替えたが、それよりも前は紙巻きタバコを毎日一箱は吸っとった。

そもそもの喫煙のきっかけは高校入学前。
両親から無理やりタバコと酒を覚えさせられたことによる。
それまで興味も示しとらんかったんやが、何故か高校に入ると覚えるものやからという訳のわからん理由で吸わされ飲まされた記憶がある。

以降は親から渡されたセブンスターを吸うことになり、その後大学に入るのやが、そこで運命的なCMを視聴することになる。
それがこのCM。



もちろん当時からワイは角松が好きやったのやが、まさかのタバコのCMで角松ソングが流れてくるとはと見入ってしまい、翌日にはマイルドセブンメンソールを買いに行った。

これがワイが自らの意思でタバコの銘柄を選んで買った初めてのことでもあった。


翌年、またもJTはやってくれた。



名義と言うか、TOKYO ENSAMBLE LABの曲とあるが、しっかり角松の名前も一緒に掲載されとったし、曲調で角松の曲やとすぐにわかった。

当時はネットも無い時代だけに雑誌情報を漁って角松がプロデュースする曲やと知ることになり、そこまでマイルドセブンメンソール一択やったワイが別銘柄も併用して吸うと言う愛煙家ではあまり例のない吸い方をするようになるきっかけになった。


どちらのCMも見た感じ「爽快さ」をイメージした作り方をされとる。

特にマイルドセブンメンソールのほうは今なら「性的表現」とかって騒がれそうやけどなw

けれど、そういったことが許されとったし、そもそもタバコのCMが堂々と流れる時代でもあった。


その後はマイルドセブンもブランド名がメビウスに変わり、電子タバコの先駆けであるIQOSでマルボロに浮気し、JTが加熱式電子タバコとしてPloom Xをリリースしてくれたことで再びメビウスに戻り、今日に至る。


少なくともこの2つのCM、と言うか、使用されとる2曲が、嫌々ながら吸っとったワイの喫煙を好んで吸うように変えてくれたことには違いない。