「負けるの待ってるよ。それだけや」 | 読む人の従容たる日常

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今日から4連戦となる阪神。

少し空いて来週木曜日のDeNA戦で今季のペナント全日程も終える。

そんな中で、もうほぼ決まりではあるが、未だ優勝が決まってないだけに、マスゴミ筆頭に連日騒ぎ立てとる。

そんな浮かれモードを嗜めるって訳やないけど、「(巨人が)負けるのを待ってるよ」というドンデンの言葉通り、上が負けない限りは連覇にはならない。


今やれることは残りを勝つことだけ。

そのために最善の策をとることと、選手もその意図を理解して行動することしかない。

これが万年Bクラスから躍進したシーズンやったなら「良く頑張った」で済むんやけど、なんせ昨年日本一にまでなってしもてるから期待が大きくなってしまう。

でも、そこへの期待がプレッシャーになって押し潰れるくらいなら、ダメ元くらいの気持ちで臨んでくれたほうがまだええんやないかな。

ここまでくれば、試合の中でどれだけいつもの自身の力を出せるかが鍵になるしね。


今日の広島戦かて相手は失速しとるだけに踏み止まりたいという想いも強いやろし、明日のヤクルト戦も最下位にはならないという強い気持ちもあるし、DeNA戦も3位がかかる重要な連戦でもある。

そんな各チームの強い気持ちがこの数試合に交錯するだけに、飲まれたら終焉にもなりえる。

そんなある意味特殊なシーズンで終わろうとしとるのは貴重でもあるけどね。


まずは今日の一戦をしっかり戦って勝つこと。

移動も大変やと思うが、泣いても笑ってもあと5試合しかないんから、悔いの残さない試合にしてほしいね。