【9/8】ヤクルト対阪神 第22戦 流れを大事にせんからなぁ | 読む人の従容たる日常

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神3-5ヤ

勝:高梨(1勝2敗)

セ:小澤(5勝6敗5S)

負:西勇(6勝6敗)

本:神 森下13号

   ヤ 山田11号、澤井1号


先発西勇は2回、オスナにツーベース、澤井に送られランナー3塁とされ、山田に2ランを浴びて先制を許す。

3回、1アウト後、長岡のサードへのフライを佐藤輝が落球、村上には四球でランナー1塁2塁、オスナは三振にするも、澤井に3ランを打たれて3点追加される。

5回、2アウト後、村上・オスナに連打されランナー1塁3塁とされるも、澤井を三振にし、この回で交代する。

2番手は岡留。

右の山田・内山を打ち取り交代。

3番手は富田。

代打岩田を三振を奪うと、続く7回もイニングまたぎ。

2アウト後、長岡にヒットは打たれるも、村上を三振に仕留めて無失点。

4番手は石井大。

三者凡退に打ち取り、無失点。


打線は1回、近本がヒット、中野はバントを2球失敗し、3球目で近本が走るも中野がエンドランのサインを見落とし(?)セカンドアウト、中野はその後四球出塁するも、森下がショートゴロゲッツー。

4回、1アウト後、中野がヒット出塁後、森下が2ランを放って2点返す。

6回、糸原がピッチャー強襲内野安打、近本三振後、中野がヒットでランナー1塁2塁、ヤクルトはロドリゲスにスイッチ、チャンスも森下・大山が凡退で得点ならず。

8回、代わった大西から、木浪が四球、代打島田がヒットでランナー1塁2塁、近本の進塁打でランナー2塁3塁、中野はサードゴロも木浪が還り1点。

9回、代わった小澤の前に三者凡退で試合終了。


西勇は初回こそスムーズにいったが、2回に球が荒れて、山田に抜けたスライダーをスタンドに運ばねて先制を許してしまった。

3回も佐藤輝のエラー出塁はあったものの2アウトまで取りつつ、澤井に真ん中に放ってしまったところを捉えられてしまった。

嫌なら首も振れたんやから坂本が悪いとは言い切れんが、いつもと攻め方が違てたし、変化球主体やったところを痛打されてしまった感じがした。

ただ、2番手以降は出塁は許しつつもしっかり抑えてくれたのは良かった。


打線は初回が全てやろう。

せっかく近本が出塁したのに遅れないばかりか盗塁の援護もできなかった時点で得点機を失った。

それでも森下が2ランを放ってついていこうとしたところは立派。

反面、大山と佐藤輝はちと力み過ぎたね。

ただ、ここまで先制の機会を逃さずに戦ってきたのに、狂った攻撃リズムを取り戻すまでは今日は至らなかったってとこやろうし、敗因は佐藤輝のエラーよりも中野が送れなかったという点に尽きるかな。


形として攻撃パターンを確立してきた中で、それを乱せば不利になるし、逆境を跳ね返すにも投手が粘れていなければ展開が苦しくなる。

前半戦、そんな試合ばかりしてきたのに、未だに甘さが抜けきれないのは痛いね。

逆転Vするつもりなのかまで知らんが、やらなあかんことをやらない時点でそんな夢物語は到底無理。

火曜からは、来季に向けての自身のやるべきことをやることに注力すべきやね。