【9/1】阪神対巨人 第23戦 嫌な終わり方やったね | 読む人の従容たる日常

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巨3-1神〈7回降雨コールド〉

勝:菅野(13勝2敗)

負:西勇(6勝5敗)


先発西勇は4回、1アウト後、岡本にツーベース出塁され、大城にタイムリーヒットを打たれ同点に追いつかれる。

同点のまま迎えた7回、大城にヒット出塁、代走増田大にスイッチ、吉川尚はセーフティーも1塁セーフかつ佐藤輝の悪送球で増田大に3塁まで進まれ、門脇にタイムリーヒットを打たれて勝ち越される。

続く小林誠はスクイズし佐藤輝がホーム送球もセーフでFCでもう1点追加される。

次の菅野をスリーバント失敗にしたところで交代。

2番手は桐敷。

丸をセカンドゴロに打ち取るもゲッツーはならずに交代。

3番手は石井大。

浅野を三振に仕留めて追加失点は防ぐ。

この裏の攻撃を終えたところで雨足も強くなり、中断後コールドとなり試合終了。


打線は1回、1アウト後、中野のヒット、森下のショートゴロを門脇がファンブルし、ランナー1塁2塁とから、大山がタイムリーヒットを放って先制する。

5回、2アウト後、近本の内野安打と中野のヒットでランナー1塁2塁とするが、森下はライトフライ。

7回、1アウト後、島田がヒット出塁も、近本はサードゴロゲッツー。


西勇は初回から低めを意識した投球で巨人打線をうまく抑えていくが、4回に岡本のツーベースきっかけでの失点となった。

タイミングずらしのカーブが高めに来てしまったところをフェンスダイレクトにまで飛ばされてしまった。

大城にも甘かったし、そこは残念やった。

7回は西勇にとっては不運でしかなかった。

それでも最小失点で切り抜け、桐敷・石井大の援護もあって、ゲームは崩さなかったけど、雨が降っては仕方がない。


打線はやはり菅野を打つのはできなかった。

けど、相手のミスからもらったチャンスを大山が良く打ってくれた。

以降もチャンスは作れたんやけど、菅野の内容があまりにも良く、捉えきれなかったね。


そんな中での佐藤輝のまずい守備が結局負けの原因となった。

ただ、先日のDeNA戦での悪送球に比べれば、今日の悪送球は少しは大山のミットには近づいとった。

問題はあの場面でやったらあかんことが「ランナーを更に進塁させる」ことやということ。

セーフティーを試みた吉川尚の足を考えれば微妙な捕球であれば、投げないという判断をしてほしかった。

そうすればランナー1塁2塁で仕切り直せたしね。

3塁にまで行かれると、内野も前進守備をとるしか策も無くなるわけで、失点の可能性をより高めることにもなるしね。

この辺はもう野球センスの部分でしかないので、それを佐藤輝に求めるほうが間違いやから、そこに打たれた時点で負け確やったと割り切るしかない。


守備でまた負けてしまった今日の試合、今更変えることもできんし、そんな選手を軸として起用し続けてることが、こういった負け試合を多く作ってきた今季やったんやし、もう少し意識を含めた改善に取り組んでほしいかな。