「いてない時はスカになるけどな」 | 読む人の従容たる日常

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昨日勝って、形上は優勝戦線に踏み止まった格好の阪神。

ここにきての主軸のチャンスでの得点能力の高さはある意味異常とも言える。

昨日で言えば、森下と大山が3打点、近本が1打点と得点圏にランナーを置いての勝負強さが発揮できとるのは大きいね。


その分、木浪・中野と言ったあたりが役割さえこなせば線として繋がるんやけど、そう易々とはいかんもの。

例えば初回の近本1塁においての中野はエンドランも送りバントも決められず、結果見逃し三振と粘ることすらできていない。

木浪は一昨日の件が堪えたのかバントをうまく成功させたが、バッティングに期待するには程遠い。

自身が主役になりたいと考えるよりもまず、橋渡しとして機能するためにはどうするかを考えたほうが結果もついてくるように思うんやけどね。


しかし、広島は強いね。

初回の佐藤輝のゲッツー焦りのミスからつけ込んだのタイムリーとか、7回の大山のエラーからの得点方法とか、相手のミスに乗じる戦いができとるのはとても大きいやろう。

ねじ伏せるような戦いやないまでも、じわりじわりと迫る攻撃はやってる側からすれば嫌やなぁと感じるんやないかな。


それと、湯浅が「胸椎黄色じん帯骨化症」を発症して、手術を受けたとのこと。



既に退院しとるそうやが、この病気は発症原因が不明の国指定難病の一つでもあり、過去にも何人ものプロ野球選手が発症しとる。

近年では中日の福がリハビリ復帰して一軍登板を飾った。


まだ若いから大丈夫などと軽々しく言うことができん病気けど、早く見つかり、手術も終わり、これからはリハビリに当たるだけと考えれば、1年や2年を犠牲にしてもええんやないやろか。

腰の件でも長くリハビリを経験したこともある湯浅やし、落ち込むこともあると思うけど、道を断たれた訳やない。

山あり谷ありの人生のほうが後々面白かったなと振り返ることもできるもんやで。

じっくり時間をかけて戻ってきてほしいね。