【8/24】広島対阪神 第21戦 満身創痍やん、もう | 読む人の従容たる日常

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神1-2広

勝:大瀬良(5勝3敗)

セ:栗林(0勝4敗34S)

負:門別(0勝2敗)


先発門別は3回、1アウト後、秋山にヒット、中村奨に四球でランナー1塁2塁、小園はファーストライナーに打ち取るも、末包の打席でワイルドピッチでランナー進塁を許し、末包にもタイムリーツーベースを打たれ、2点先制を許す。

5回まで投げて、この2失点のみとし、交代する。

2番手な伊藤将。

小園にヒット、末包をセカンドゴロゲッツーに打ち取るも、坂倉・菊池の連打でランナー2塁3塁とピンチとなるが、矢野をピッチャーゴロに打ち取ってなんとか無失点。

3番手は岡留。

1アウト後、左の田中広・秋山と対峙するがいずれも打ち取って無失点。

4番手は桐敷。

2アウト後、末包に四球を与えるが、坂倉を打ち取って無失点。


打線は6回、1アウト後、代打渡邉諒・近本が連続四球、中野三振後、広島は森浦にスイッチ、森下がその森裏からタイムリーヒットを打って1点返すが、続く佐藤輝がレフトフライ。

7回、代わった島内から、大山がヒット、前川は左膝に死球を当たられ代走植田に交代、木浪はスリーバント失敗、代打糸原・代打原口と倒れ、無得点。

8回、代わったハーンから、近本が内野安打、中野が送ってランナー2塁とするが、森下・佐藤輝と凡退し無得点。

9回、代わった栗林から、先頭の大山が打球を右頬に当てながらも粘るがライトフライ、島田・木浪と倒れ、試合終了。


門別は初回からランナーを背負ってのピッチング。

ストレートもスライダーも悪くないと思ったんやけど、やはり制球面がもう一つってとこやったんやろな。

ただ、敢えて文句を言わせてもらうなら、坂本のキャッチングやな。

今日だけで2回もワイルドピッチと記録にはなっとるけど、捕ってほしかった球があった。

しっかり捕ってもらえると言う信頼感を投手が持てない限り、思い切って球を要求通りに投げることもできなくなる。

若い投手なら尚更やろう。

伊藤将は今日もキレのない投球。

なんとか1イニング0点にしたものの、不安定な投球だけに、負け確定の時以外は投げさせるのは怖い。

反面、頑張ったのは岡留。

先日のヤクルト戦で左打者への弱さを露呈してたけど、今日は攻めてたね。

打たれてもええとドンデンに言われたのが良い方向になったんやないかな。


打線は大瀬良の前に、気を吐いたのは森下だけやった。

今日チームが放った5安打中3安打が森下が放ったもの。

唯一の得点も森下が産んだもの。

とは言え、大瀬良も5回までは打者の裏をかきつつほぼ完璧に抑え込んでた。

さすがはリーグ1位の防御率だけはあるね。

7回、同点に追いつくチャンスはあったが、木浪の送りバント失敗はがっかりしたね。

もう少し打席での慎重さは必要やったと感じた残念なプレーやった。


スコア的には良くやった部類に入る試合やけど、追う立場としては負けることはほぼ許されない中で落としたのはかなり痛いね。

けれど、前川は左膝にストレートを当てられ、大山も顔面に自打球を当て、佐藤輝も昨日手首に当てられ、チームとしても満身創痍の状態になりつつある中では、無理させずに済ませていったほうが良いようにも感じた。