エースと4番 | 読む人の従容たる日常

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青柳のことをよく「エース」という表現をされる方が少なくない。

21年と22年と最多勝を2度獲ってるからというのが恐らく理由になるんやろけど、ワイは果たしてそうなんかなという疑問でしか見とらん。

エースの定義はとても難しい。

先発投手で、開幕も任され、ほぼシーズンを通して活躍できる投手こそ恐らくエースと呼ばれるのに相応しいと考えとるんやけど、では青柳はどうかと言えば昨年・今年とお世辞にも頼りになるという投球はできとらんし、最多勝を獲得した年かていつも勝ててた訳でもなく、大崩れした試合もあった。

むしろ投げるたびにハラハラドキドキさせられる内容を見せられる投手に果たしてエースという肩書を与えてもええもんやろかと、在阪紙やらスポーツニュースやらを見る度に思う。


「4番」についても定義は「チームの顔」という非常に曖昧なものしかない。

成績的に残せばええのかと言えば決してそうでもなく、むしろ観る側や首脳陣にインパクトのあるならばそれで4番確定といった感じがある。

単純に4番目くらいにチャンスが巡りやすいから強打者をその打順に置いたほうが得点機会も増えるというのが元々の言われるようになった理由やと記憶しとるけど、それが「チームの顔」となると果たして今の佐藤輝が相応しいかと言えばどうなんかなぁとしか思えん。

どうでも良い打球をエラーしたり悪送球したり、絶好球を空振りしたりと、別の意味でとんでもないインパクトは残すんやけどなぁ。


昨今の取り巻く環境が盛り上がればそれでええといあ風に変わってきたし、まあこんな話なんてどうでもええんやけとね。