【7/30】阪神対巨人 第16戦 才木が抑え、大山が決める | 読む人の従容たる日常

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巨1-5神

勝:才木(9勝3敗)

負:山崎伊(7勝3敗)

本:神 大山9号、森下8号


先発才木は1回、丸にヒット、2アウト後、岡本にもヒットでランナー1塁2塁とされるが、大城を三振に仕留めて無失点で立ち上がる。

3回、1アウト後、丸にヒット、吉川尚はレフトフライも、ヘルナンデスに四球でランナー1塁2塁とピンチも、岡本をショートゴロに打ち取りしのぐ。

7回、モンテスに四球、岸田のサードへの打球を佐藤輝が後逸、泉口に四球でノーアウト満塁、続く若林を三振にしたところで交代する。

2番手は桐敷。

1アウト満塁の場面で、丸をファーストゴロに打ち取り、サードランナーが生還して1点は返されるが、代打坂本を三振に仕留め、火消しに成功する。

3番手は石井大。

二者三振で、オコエも三振に仕留めたが振り逃げで出塁、しかしモンテスをレフトフライに打ち取って無失点。

4番手はゲラ。

岸田にヒットも、泉口をピッチャーゴロゲッツー、若林も三振に仕留めてゲームセット。


打線は2回、佐藤輝がヒットも大山がショートゴロゲッツー、続く前川がヒットも木浪三振。

3回、1アウト後、才木が今季初ヒットとなる内野安打で出塁するも、近本はショートライナー、才木も戻れずダブルプレー。

5回、大山ががヒット出塁し、前川が左中間を抜くタイムリーツーベースで先制、前川はサード進塁を試みアウト。続く木浪がヒット、梅野凡退後、才木がヒット、近本が四球で満塁とするも、中野が見逃し三振。

6回、代わった中川から、森下・佐藤輝の連打でランナー1塁2塁とし、大山がスリーランを放って3点追加する。

8回、代わった平内から、森下がホームランを放ってダメを押す。


才木はストレートの球威が抜群に良かった。

打者に粘られて球数を要してしまったが、球威で押した投球でピンチもしのいでいた。

相手の山崎伊もまずまずの内容やっただけに先に取られないという意地もあったんやろう。

7回はさすがにバテたんやろう。

今季初ヒットの内野安打も頑張って走るから塁で息が上がってたもんな。

あとを受けた桐敷も低めにコントロールされた素晴らしい投球で才木の残したランナーを1人だけ返したが、エラーによることもあり、自責のつかない失点やったので問題ないやろう。

石井大もゲラも変化球のキレが良すぎて梅野が捕れないほどやった。

まさに盤石リレーとなったね。


打線はなかなかチャンスで点が取れなかったが、5回に大山が起点となり、前川が放ったツーベースで先制した流れは見事やったね。

欲張りすぎてサードアウトにはなったけど、左方向にも強い打球を放てる強みは今後活きるように思う一打やった。

さらには大山が放ったスリーランは才木のキャリアハイとなる9勝目を手繰り寄せるのに十分となる援護になった。

ベンチから飛び出て喜ぶ才木の姿に同期入団でもある2人の絆も感じた。

森下も豪快に振ってのホームラン。

もちろん半ばではあるんやろけど、思い切りの良さが戻りつつあるのはええこと。


カード頭、しかも鬼門火曜日の試合を勝てた。

このまま勢いに乗れたらええなと思うし、明日の及川にも早めの援護点を取れる攻撃を維持できるよう意識してくれたらなと思う。