【6/29】ヤクルト対阪神 第10戦 ゲームを作れず、守りもできず | 読む人の従容たる日常

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ヤ6-1神

勝:奥川(2勝0敗)

負:伊藤将(3勝4敗)

本:ヤ 村上15号


先発伊藤将は1回、先頭の丸山に四球、宮本にヒットを打たれランナー1塁3塁とされ、オスナにあっさりタイムリーツーベースを打たれ先制を許すと、村上のセカンドゴロの間と、サンタナの犠牲フライでいきなり3点を献上する。

3回、1アウト後、宮本に死球、オスナはセカンドゴロも中野からの送球を小幡が調子こいて捕球ミスしてランナー1塁2塁、更に村上もヒットで満塁から、サンタナ・長岡の連続タイムリーで2点を追加されて交代となる。

2番手は浜地。

山田をショートゴロゲッツーに打ち取り、伊藤将が残したランナー生還を許さず。

続く4回も三者凡退に打ち取る。

3番手は富田。

2アウト後、村上にホームランを浴び1点を失う。

しかし、続く6回も投げ、この1失点に抑える。

4番手は島本。

7回・8回とランナー1塁2塁とピンチは作るが、後続は断って無失点。


打線は2回、大山と佐藤輝の四球で1アウトランナー1塁2塁とするが、坂本・小幡が凡退。

3回、1アウト後、島田がヒット、中野の打席で島田が盗塁成功も、中野・森下が凡退。

5回、2アウト後、代打野口が死球、島田が四球でランナー1塁2塁とし、中野がタイムリーヒットを放って1点返すも、森下凡退でこの回終了。

7回、代わった石山から、2アウト後、島田がヒット、中野が四球でランナー1塁2塁とするも、代打糸原はショートゴロ。

8回、代わった小澤から、大山がヒット、2アウト後、坂本がヒットでランナー1塁2塁も、小幡が三振。

9回、代わった清水の前に三者凡退で試合終了。


伊藤将の立ち上がりは不安的中以上に悪い内容やった。

ストレートは外れるし、変化球は甘いし、そら捉えられるわな

ストライクが入らないからとストライクを欲しがって、それを狙い撃ちにされるという若手にこうなってはいけないという参考にしてもらいたい程の悪さ。

それでも立ち直ろうとした矢先に、今度は小幡が楽々ゲッツープレーやったものをエラー。

それで気落ちしたのか更に追加失点という、先発の仕事すら全うできなかった。

確かに小幡のプレーは、中野からの送球がやや逸れたとは言え、捕球できて当然のもので怠慢と言われても仕方がないもの。

けれど、そこで踏ん張りがきかなかったのは、ちょっと問題やね。


打線もチグハグ。

せっかくの1番島田2番中野のお膳立ても森下が潰す悪循環。

もちろん巡りも悪く、2アウトからのチャンスメイクやったのはあったけど、唯一の得点が中野のタイムリーのみではね。

奥川も2回以降は制球も定まらなくなってたにも関わらず、粘れないのは厳しい。

小幡もエラーしたんやから、気概くらい見せるバッティングをしたらええのに、ポップフライか三振かではちょっとなぁ。


森下は途中で外されたくらい酷い内容やったけど、代わった野口が代打から出れたのは良かった。

ヒットは生まれなかったが、ええ打球は放ててたから近いうちにヒットも生まれるんやないかな。

そんくらいしか注目点はない、とてもこれから勝っていこうとしとるチームの戦い方やない試合やったね。