【6/26】阪神対中日 第11戦 投手陣は踏ん張ってくれたけど、野手陣はねぇ… | 読む人の従容たる日常

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中1-1神

本:中 細川9号


先発大竹は1回、カリステ・田中幹に連打、板山に送りバントを決められ、細川に四球でいきなり満塁のピンチを背負うが、石川・福永を打ち取って脱する。

6回、田中幹にヒット出塁されるも、板山をショートゴロゲッツー、しかし細川にホームランを打たれて同点とされる。

7回まで投げて交代。

2番手は石井大。

2アウト後、板山にレフトへ抜けそうな打球を打たれるも小幡のファインプレーで3人で終える。

3番手はゲラ。

1アウト後、石川昴にヒットを許すが、福永・代打大島を打ち取って無失点。

4番手は桐敷。

三者凡退に打ち取って無失点。

5番手は岩崎。

1アウト後、板山に当たり損いの内野安打で出塁されるも、細川・岡林と仕留めて無失点。

6番手は漆原。

福永のサードゴロを佐藤輝がファンブルして出塁、代打ディカーソンは三振も、山本泰・加藤の連打で満塁のピンチを背負う。

しかし、カリステをショートゴロゲッツーに仕留めて中日の勝ちを消す。


打線は4回、森下が死球、大山の打席で涌井がワイルドピッチ気味の投球で森下が進塁を試みるも走塁死、大山も三振。しかし、前川がツーベースで出塁し、佐藤輝がタイムリースリーベースを放って先制する。

9回、代わった松山から、森下が死球、大山センターフライ後、前川がツーベース佐藤輝は申告敬遠で満塁とするが、代打渡邉諒・小幡と倒れ、勝ち越しならず。

10回、代わった橋本から、2アウト後、中野がツーベース、代打豊田が内野安打でランナー1塁3塁とするも、大山がサードゴロで得点ならず。

11回、12回と抑えられ、同点で試合終了。


大竹はいきなり初回に大ピンチを作り、どうなるかと思ったが、そこをしのいでからはいつもの投球に戻ってくれた。

けど、残念やったのは細川への投球。

ちょうどランナーを背負ったもののゲッツーで抑えた後で少し集中がなくなったのかもしれんような甘いど真ん中を放ってライトポール際ではあったけどホームランされた。

今季はこういった投球にたまに甘さが出たところを痛打されとるけど、今日もそれが痛い失点になったね。

2番手以降は立派やった。

特に漆原は絶体絶命のピンチをよく抑えたと思う。

低めに手を出すであろうと梅野もよくフォークを出し続けたと思うし、ホンマ賭けみたいなもんやったけど、しっかり勝てたね。


で、やはり打線になるよね。

佐藤輝の久々の長打による先制点までは良かったんやけど、以降はチャンスを作っても一本が出ず、もどかしさしか残らない攻撃を見続けるしかなかったな。

2回には大山のヒットと坂本の四球から、小幡がライト前にヒットを放ったのに、板山がバックホームで大山をアウトにするし、山本泰もしつこいくらいの右打ちが12回にはチャンス拡大させるヒットになるしで、喰らいつく姿勢をまざまざと見せつけられたのもなんともやった。


近本と中野がやはり塁に出ないと得点機会を作るのが難しいのは確か。

もちろん大山もチャンスで凡退したりもしたし、渡邉諒も三振したけど、そういったランナーを塁に置く攻撃をし続けられないところが今の弱み。

近本だけならまだしも中野までとなると、一発頼みになりかねず、ますます攻撃のパターンも狭くなってくる。

2人の復調を待つか、どちらかを入れ替えるか、それとも打順を変えてみるか、いずれにしても何らかの手を打つなら1番2番になると思うんやけど、変えんやろし、しばらく厳しい試合が続きそうやな。