【6/2】交流戦 ロッテ対阪神 第3戦 またもチームを救った才木 | 読む人の従容たる日常

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神1-0ロ

勝:才木(6勝1敗)

負:メルセデス(1勝2敗)

本:神 森下6号


先発才木は1回、2アウトから、高部にレフトへのヒット、しかしミエセスが後逸し3塁まで進まれてピンチとなるが、ソトを三振に仕留める。

以降7回までヒット2本の出塁は許すもしっかり押さえ込む。

8回、1アウト後、佐藤都にツーベース、友杉のショートゴロの間に代走和田が3塁進塁されるも、岡を三振に仕留める。

9回、小川にヒット、高部に内野安打でランナー1塁2塁とされるも、ソトをショートゴロゲッツー、ポランコをセカンドゴロに打ち取って完封でゲームセット。


打線は1回、先頭の森下がホームランを放って先制する。

2アウト後、近本がツーベースで出塁するも、原口はサードゴロで追加点はならず。

以降は森下と近本が1本ずつヒットのみにメルセデスに抑えられる。


今日は才木とメルセデスの好投が光ったね。

阪神寄りに書くなら、ストレートで押し、要所でフォークを絡めるピッチングがお見事やった。

序盤はフォークの落ちもイマイチやったが、徐々に精度を上げてきたのはさすが。

小川や高部もセーフティーバントを失敗するほど、ストレートの球威も抜群やった。

9回のノーアウト1塁2塁のピンチの場面で、よくストレートで勝負したし、梅野もよく強気に投げさせたと感心した。

一方のメルセデスも初回こそふらついたが、2回以降はつけいる隙がなかった。

特にスライダーのキレは素晴らしかったと思う。

もちろん阪神打線の低調さもあったとは思うが、この内容では好調な打線であってもそう点も取れなかったろう。


そんな中、唯一の得点を上げたのが森下。

恐らく何も考えとらんかったんやろうけど、ランナーもおらず、自由に打てたからこそのホームランやったと思う。

近本と共にマルチ安打を記録したが、少しでも自身の良さが何であったのかを思い出せるきっかけになってくれたらなと思う。


ただ、文句を言いたいのはミエセス。

1回の高部のレフト前ヒットをバウンドしたから後逸して3塁まで進まれるってどういうことやねん。

ヒッティングマーチが盛り上がるかも知れんが、こんなヘボい守備やから使って欲しくないねん。

しかも打つならまだしも、外野フライすら打たへんやんけ。

これで年俸7000万って、どれほど高額なマスコットキャラをベンチに置いときたいんかワイにはさっぱり理解できんわ。


僅差ではあるが、これまでと違い、両投手が良かったから故のゲーム。

それを獲れたのはある意味大きかったように思う。

結果的にも長打を打てるバッターを1番に置きたいというドンデンの考えが隅一ではあっても当たったことにもなるし、なにより勝利できたことで重荷を降ろせたと考えて次戦に臨める試合になってくれればと思う。