ドンデンも呆れ返るくらい酷い内容の野手陣。
昨日、珍しく円陣を組んだけど、それはドンデンが各打者のあまりの考えなさ過ぎな対応に敢えてやらせたようや。
で、森下の試合初安打と渡邊諒のタイムリーが生まれる流れができた。
これは純朴にやろうと気持ちを切り替えて臨んだからこそ、身体もうまく反応できたんやろう。
でもその他の選手には響かなかったようや。
馬鹿の一つ覚えのようにフライアウトを繰り返したり、狙い球など関係なくファーストストライクを振ったりと、何をどうしたいのか全くわからん打席だけ繰り返すんやもんな。
何か今日の試合で無安打やった選手で誇れるバッティングをしたと胸を張れる子はおるんか？
今季、球団として初の連覇を目指そうとして試合しとるんやとワイは思っとったが、どうも野手陣はそうではないらしい。
なんのためにやっとるのかは知らんが、少なくとも昨年ほどの勝利への貪欲さは微塵も見えない。
うまくいかないならやっとる方法が間違っとるだけやし、今までできていたのができなくなったのならその理由がある。
それを開幕して2ケ月も過ぎようとしとるこの段階で未だ試行錯誤しとるようでは話にならん。
前任監督のように最後に帳尻合わせさえすりゃええやろという甘い考えでおったら、Aクラス入りすら逃すやろう。
そんくらい他球団は、未だ本調子やないまでも、しっかり形は作れとる。
ノイジーと井上が降格するようやが、他にももっと危機感を感じるべき選手ばかり。
やりたくないなら何もやらんでええ。
出たいなら相応の結果を毎試合出すこと。
それができんのなら、所詮その程度と思われて当然やとワイは思う。
投手陣については、ドンデンも言うように、よく頑張って耐える試合をものにしてくれとる。
昨日はゲラが被弾し、岩崎が勝ち越し打を打たれはしたけど、ここまで試合を取れてきたのは投手陣の踏ん張りがあってのこと。
肉体的だけやなく精神的にもきつい試合ばかりで苦労も多いと思う。
更にはこれから暑くなる日も増え、よりスタミナも消費され、コンディション維持も厳しくなる。
そやけど、ここまでの試合を作り上げてきた内容は素晴らしいものやし、できるだけ休める時に休み、無理なく過ごせる努力もしてほしいなと願っとる。
明日からの日ハム戦、あまり対峙したくない相手ではあるけど、だからと待ってくれるもんでもない。
若いからとかベテランだからとか関係なく、試合にどう臨み、どう立ち振る舞うかを学ぶ試合にしてほしいと思う。