「何にもなってないやん」 | 読む人の従容たる日常

読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
自己啓発系・投資系・ビジネス系・通販系のフォロー申請はお断りしてますし、こちらからも伺いません。



スタメン外した大山に手厳しい評価のドンデン。

昨日も途中から出場も三振という結果やったけど、その三振の内容も正直良くない。


今の大山は何を待っとるのかわからん。

ストレートへの振り遅れに意識が強いんやろけど、だからとストレートを振りにいくこともなく、なら変化球を待つかと思えばそうでもない。

しかも、決まって外へ逃げるスライダーを空振ってしまう。

見極めようというよりも、打てていない焦りに近い感覚でおるから打席でも余裕がないんやろな。


残念やけど、今の大山には打席での怖さが無い。

昨年四球での出塁が多かったのは、追い込まれても振らない怖さが打席であったから。

相手バッテリーからすれば一点集中しとるんやと警戒して、ボール気味の球を放っていたのが四球に繋がっていた。

しかし、今季は絶好球を打ち損じたり、ど真ん中を見送ったりと、狙い球がわからんとは思われず、むしろ振れていないんやろうと相手も感じとるやないかな。


とは言え、原口がスタメンで出るようでは控えが弱くなるのも確か。

スタメンがダンマリになった試合での打開策としての打つ手も使えんしね。

ドンデンもそういう考えはあるからこそ、外したことでの奮起というよりも、上がってきてもらわな困るという想いが強いんやろうし、だからこそ口調も厳しくなる。


ただ、大山も打てていないからと殻を閉じていては打開策もそう易々と見つかるもんでもない。

今岡でも水口でも第三者目線で見てもらうこともまた必要やと思うし、もしやってるとするならば結果に現れてこない理由を探すことをしていってもらいたいなと思う。