【5/12】DeNA対阪神 第8戦 親孝行息子の圧巻の128球 | 読む人の従容たる日常

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神1-0De

勝:才木(4勝1敗)

負:大貫(2勝4敗)


先発才木は2回、2アウト後、桑原にツーベース、山本にボテボテの内野安打でランナー1塁3塁とピンチを背負うが、京田をセンターフライに打ち取る。

7回、宮崎にヒット、牧に四球を与え、ノーアウト1塁2塁と再ピンチも、筒香をセカンドゴロゲッツーに打ち取ると、桑原もセカンドゴロに仕留めてここもしのぐ。

9回、2アウトから、宮崎にヒット出塁、牧の打席で代走森が盗塁成功してランナー2塁とされるが、牧をキャッチャーフライに打ち取って完封でゲームセット。


打線は3回、2アウトから、才木が四球、井上がヒットでランナー1塁2塁とし、中野がタイムリーヒットを放って先制する、と言うか、これが決勝点。


才木はストレートが強かったね。

時折混ぜるスライダーやカーブがDeNA打線には効果的やったようで、意識付けさせられたのも大きかった。

最後まで球速も球威も落ちることなく、今季最多の128球を放っての完封勝ちはお見事。

昨日のようなグタグタな試合展開の後をしっかり締める緊迫した試合を作ってくれたし、中継ぎ陣も休むことができたのはチームにとってもプラスになったことやろう。


打でも才木が四球出塁したことが得点に繋がった。

また、井上の繋ぎのヒットは素晴らしい。

インサイドの球を引っ張らずにセンター方向へ弾き返すバッティングができるくらいに成長してくれたことを嬉しく思った。

けど、今日はこの井上とタイムリーを放った中野の2本だけという寂しいものやった。

それだけ大貫のピッチングも良かった、と言うより引っ掛けさせられるところにうまく投げられてしまったんやけどね。


才木もヒロインで「もっと点とってほしいっすね」と言っとったように、昨日のようにバカバカ取る時もあれば、ダンマリを決め込む時もあるなど、まだまだ改善すべきところは多々ある。

毎試合、点が取っていくのも難しいことではあるけど、せめて同じようなやられ方をしなくて済むようなアプローチの仕方を各打者は心掛けてほしいなと才木の笑顔を見ながら感じた。