神1-1De
先発村上は2回、牧にヒット、宮崎の打席でワイルドピッチでランナー2塁、宮崎はサードゴロも、楠本が進塁打でランナー3塁とされ、山本にタイムリーヒットを打たれ先制される。
3回、1アウト後、渡会に死球を与えるも、関根をセカンドゴロゲッツー。
以降8回まで投げるが、勝敗つかない状態で交代する。
2番手はゲラ。
1アウト後、牧・宮崎に連打されランナー1塁3塁とされるが、代打伊藤・山本を打ち取ってピンチをしのぐ。
3番手は桐敷。
大和に内野安打、桑原が送ってランナー2塁も、渡会・関根と仕留めて無失点。
4番手は島本。
1アウト後、牧がピッチャー強襲ヒット、柴田が送ってランナー2塁とされるが、代打堂上石上の打席で牧が塁を飛び出ていたのをけん制アウトで無失点。
5番手は岩崎。
1アウト後、山本に四球、大和は打ち取るも、桑原にヒットでランナー1塁3塁とされるが、渡会を三振に仕留めて引き分け。
打線は1回、近本が内野安打、中野の打席で近本盗塁失敗、中野凡退後、森下・大山が連打でランナー1塁2塁も、佐藤輝は三振。
6回、1アウト後、中野が四球出塁し、森下がツーベース、楠本の送球を京田がファンブルしている間に中野が還って同点に追いつく。
11回、前の回から代わっていた石川から、近本が四球、中野が送ってランナー2塁、DeNAは松本凌へスイッチ、森下が死球でランナー1塁2塁も、大山・佐藤輝と倒れて得点ならず。
村上は序盤はストレートを、途中から変化球を交えながらの投球でDeNA打線をうまく打ち取っていったが、残念やったのは2回の失点の場面。
ランナー3塁に置かれて山本に最後アウトコースのストレートを流された。
これって4/2の同対戦と全く同じところに投げて同じように打たれたもの。
この辺の甘さはまだ残っとるんやろなぁ。
以降の内容が良かっただけになんでかなぁと疑問しかなかった。
以降の投手は粘りやったね。
毎回ランナーは許すも、DeNA側のまずいプレーも手伝って、うまくしのいで0点に抑え切ったのは素晴らしい。
頼もしさ抜群やね。
打線はジョンソンの荒れ球に的が絞れなかったのか凡打を繰り返した。
解説の佐々木も言うてたが、今日はボール球にばかり手を出していたな。
それだけ前回やられたというイメージが強かったんやろけど、あれだけ球数を投げさせても四球はわずか2つしか奪えないのはちょっと無駄があり過ぎたね。
そして、そのために目付が高めになったせいで、以降き出てきたDeNA中継ぎ陣の前に今度は甘いところでも簡単に見逃したりした要因にもなったんやろう。
試合としては引き分けに終わったけど、DeNAがことごとくチャンスを自ら潰していった感じがあっただけに、できれば勝ちたかったところ。
でも、負けなくて良かったとも言える。
小雨の中で延長戦を戦い抜いて疲労はかなりあるやろう。
少しでも休んで英気を養ってほしいところやね。