「園芸さんにも今日は絶対やるという、そういう気持ちが」 | 読む人の従容たる日常

読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
自己啓発系・投資系・ビジネス系・通販系のフォロー申請はお断りしてますし、こちらからも伺いません。



昨日のセリーグはどこも雨の中での試合になった。

ヤクルト対DeNAは最後まで試合できたが、広島対巨人は5回降雨コールド、しかも小林が犠牲フライで点を上げた直後の中断となったためにイニング終了にならず、同点引き分けという結果になった。


昨日の甲子園もかなり強い雨が降り、何度も土を入れながら進行した試合やった。

やるべきやなかったという話もネット界隈ではちらほら出とるけど、先々の天候など読めず、雨天中止で別の日に再アレンジされるくらいなら、少々の無理は覚悟でやったほうが良いとワイは思っとる。

神整備と評されても、阪神園芸さんかて球場のコンディションを見ながらの作業となるだけに、かなりのご苦労もあったはず。

それでも試合を成立させてくれるまで対応してくれたことは感謝でしかないし、その想いをドンデンも理解してたからこそ勝利して苦労に向かいたかったんやろな。


昨日の得点は佐藤輝の一発によるもの。

ヒロインでもそない喜びがなかったのは、恐らく感触的にスタンドインするとは本人が思ってなかったからやろう。

けれど、この子には天性の球を遠くに飛ばす能力がある。

芯で捉え、角度さえつけられれば、簡単にスタンドに運べるだけの力があるのに、本人がそのことを未だ自覚しとらんのやろな。

だから変化球を満振りしてしまう。

そこまでせんでも運べるんやということよりも、ホームランを打った時の爽快さを求めたい気持ちが強いんやないかな。

もししっかり捉えればホームランを増やせることに気付いて、それだけを意識できるようにならば、それこそ岡本や村上と肩を並べるくらいの成績は残せるのにね。


打のヒーローが佐藤輝なら、投のヒーローは才木と松葉やろう。

両軍ともここまで中継ぎの登板がかなり増えていたのは確か。

阪神は大量点差ということもあってゲラと岩崎を休ませられたが、中日からすれば一昨日・昨日とつぎ込んでいただけに使いたくない事情はあった。

ましてや雨の降る中での登板は投手には負担も増えるというものやしね。

それでも松葉は6回、才木は7回まで投げて、中継ぎを温存させられた。

事情を考えれば、まさにこの2人はチームにとって救世主的な活躍を昨日してくれたと言っても過言やない。

才木は報われて良かったし、松葉は次回頑張ってほしいね。