【4/20】阪神対中日 第5戦 まさに猛虎やったね | 読む人の従容たる日常

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中2-15神

勝:大竹(2勝2敗)

負:大野(1勝1敗)


先発大竹は2回、細川にツーベースで出塁され、山本にタイムリーツーベースを打たれ同点、さらに上林にヒットでランナー1塁3塁とされ、加藤のセカンドゴロの間に山本が還って一時逆転される。

続く大野はピッチャーゴロもセカンドランナーの上林が飛び出ており走塁死、岡林にヒット出塁されるも、田中をライトフライに打ち取り、最小失点で済ませる。

その裏に再逆転してもらって以降は出塁は許しても要所は締める投球で追加失点を防ぎ、7回まで投げて交代する。

2番手は漆原。

三者凡退に打ち取って無失点。

3番手は浜地。

2アウトから上林に内野安打での出塁を許すが、木下をライトフライに打ち取ってゲームセット。


打線は1回、近本が四球、中野のセカンドゴロで近本は2塁進塁、森下凡退後、大山がタイムリーヒットを放って先制する。

2回はビッグイニング。

ノイジーが四球、坂本・木浪が連打で満塁とし、大竹がタイムリーヒット、近本が犠牲フライ、中野は四球、森下がタイムリーヒット、大山が犠牲フライ、佐藤輝が2点タイムリーツーベース、ノイジーがまた四球、坂本の打球をカリステかタイムリーエラーでこの回大量7点を奪う。

6回、代わった橋本から、1アウト後、森下が四球、大山がツーベースでランナー2塁3塁、佐藤輝はライトライナーも、前川がしぶとくライト前に2点タイムリーヒットを放つ。

7回、代わった勝野から、1アウト後、代打小幡が四球、近本がヒットでランナー1塁2塁とし、中野がタイムリーヒット、森下はショートゴロもゲッツー阻止し、大山・佐藤輝の連続タイムリーと前川の2点タイムリーツーベースでこの回更に5点追加する。


大竹は初回から制球が良くなく、2回には簡単に攻め込まれ逆転を許すという不安定な立ち上がりやったが、再度逆転してもらったからは緩急を交えた投球に切り替え、中日打線を封じた。

大量点に守られたこともあったとは思うけど、序盤は慎重さが少し足りなかったように感じた。

ドンデンのアドバイスもあってのことやったが、それが本人に良いきっかけになった感じやね。

漆原も良かったし、浜地もストレートの勢いが戻りつつあるのは大きいね。


打線はもう文句なし。

先発全員安打も記録したし、森下・大山・佐藤輝のクリーンナップで計7打点。

安打も14安打、四球も7つも選べるくらいにまで各打者見極めも出来てきた。

大野が予想外に状態が悪かったこともあったけど、そこでちゃんとマウンドから降ろしたのはええ攻撃ができたように思う。

また、途中出場の前川も2打数2安打4打点と存在感をアピールできたのは素晴らしい。

しかも左の橋本からもヒットを放てたのは今後の起用にもかなり響いてくるように思う。


これで5連勝となり、チーム状態も投打が噛み合ってきたのが何より頼もしい。

しばらくこの勢いは止まらないやろな。

明日は雨になるかも知れんそうやが、やれる時にやっておきたいという想いが今は強いんやないかな。