勝ったとは言え | 読む人の従容たる日常

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昨日は打順の大幅変更で勝利した阪神。

恐らく中日側も攻め方と言うか組み立て方で多少迷いがあったように思うし、安藤さんが「刺激策」と推察しとるような意味合いも含まれとるのも確かやし、配置換えによる気分転換の意味も込めとるのかもしれん。


ただ、ワイは変えるとするなら各チームと一巡してから変えてくると見ていたので、ちと早かったんやないかとも思った。

各チームが今季の阪神に対してどう対峙してくるかを見てからでもそういった改造着手は遅くはないんやけど、ドンデンや首脳陣から見てそれ以上に打線の流れの悪さが深刻に感じられたのかもしれん。


反面、ドンデンや首脳陣の今の状態から見た打順決定は、昨日のスタメン発表した時にも書いたけど、理にかなったものでもある。


安藤さんが理想と掲げた1番近本・2番中野のうち、機能しとるのは近本のみ。

8番木浪も出塁という点ではまだ期待できるので昨日は1番起用で後に近本が続く形は継承しとったしね。

また、他にも今のところ引っ張り専門で繋ぐ意識が全くない3番森下や、どちらが4番でも構わないくらいバッティング状態が悪い大山と佐藤輝など、仮に塁に出てもランナーを返せないのは頭も痛いところやろうね。

それでも森下を7番にまで下げたのは現時点でスタメン起用するならば正解やと思う。


安藤さんの言われとる通り、打順はある程度固定で臨むのがワイも理想やと思う。

それだけに昨日変えられた選手達は何故その打順で起用されたのかを考えれば、足りていないところもわかってくるんやないかな。

ただ、バッティングは水物だけに常に状態を維持するのは難しいし、マスゴミを筆頭にした外野があれこれ騒ぎ立て試合に集中できない環境でもある阪神だけに、今季の形への試行錯誤は未だ続くんやないかとはなんとなく想像できる。