【4/12】中日対阪神 第1戦 負け確を追いつけた価値ある試合 | 読む人の従容たる日常

読む人の従容たる日常

阪神のことはもちろん、趣味や日頃のことについても書いていきたいと思います。
自己啓発系・投資系・ビジネス系・通販系のフォロー申請はお断りしてますし、こちらからも伺いません。

神2-2中


先発青柳は4回、田中にツーベース、周平にヒットでランナー1塁3塁とされ、中田のサードゴロの間に田中が還って先制を許す。

7回、中田・細川に連打されランナー1塁2塁、2アウトまで奪うが、村松にタイムリーヒットを打たれて2点目を奪われる。

この回を投げ切り交代する。

2番手は桐敷。

2アウト後、周平にツーベース、中田は申告敬遠でランナー1塁2塁となるも、代打中島を三振に仕留め無失点。

3番手はゲラ。

1アウト後、加藤匠にヒット、村松が送ってランナー2塁とされるが、後藤を三振にして無失点。

4番手は岩崎。

三者凡退に仕留めて無失点。

5番手は加治屋。

中田翔がサードへの内野安打、かつ、佐藤輝がまた悪送球でランナー2塁、代打木下が送って代走カリステが3塁進塁、上林はサードゴロでランナーホームアウト、加藤匠を三振に仕留めサヨナラを防ぐ。

6番手は島本。

3人で締めて引き分けで終了。


打線は柳の前に7回2安打無四球とほぼ完璧に封じ込まれるか、球数を98球も投げさせ、降板には追い込んだ。

8回、代わった勝野から、1アウト後、代打糸原が粘って四球出塁、木浪がヒットで繋ぎ、代打ノイジーはレフトフライもランナーがタッチアップで2塁3塁に進塁、近本がセカンドへの内野安打、かつ、田中の送球が逸れ、ランナー2人が還って同点に追いつく。

以降はランナーには出ても得点は奪えず。


青柳は低めにコントロールされたええ内容やったとは思う。

三振を奪えてたのは中日打線が結構低めを意識して振ってくれたのもあったんやろう。

ピンチでも動じなかったのは一番良かったと思う。

それ以上が柳。

佐藤輝のツーベースだけしか長打も出ず、ええように抑えられてしもたね。

もう7回までで負けを覚悟してた。


突破口を開いたのは糸原。

勝野からよく粘って四球を奪い取ったのは素晴らしい。

木浪もよく繋いだし、近本もセカンドへの打球やったが、足を意識した田中が悪送球したことで同点に追いつけた。

ただ、流石に中日のリリーフ陣もかなり良いので、大山も下げ、代打も残っていない中では勝ち越しは難しかったね。


何よりも負けなかったことが大きな試合と言える。

むしろ中日からすれば勝ちゲームを勝てなかったんやから、ちと歯車が狂うきっかけになるやもしれんね。

もちろん、だからと阪神が勝てるとは思っとらん。

今日も中野も森下も何がしたいのかわからんかったし、佐藤輝は守備でやらかしてサヨナラされるきっかけを作ったし、一丸には程遠い。

反面、大山にヒットが出たし、前川もうまく合わせるバッティングができた。

少しずつ調子を上げてくれる選手が出てきてくれることを明日以降期待したいね。