馬鹿が増えたな | 読む人の従容たる日常

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今日の関東圏は雪に見舞われ、積雪によって交通網も大きく影響した。


北海道や東北や北陸は冬の雪は毎年のことでもあるので、それこそ10月にはから準備にかかるのは当然の対応でもあるが、雪が降らない地域ではなかなか準備と言っても何をすれば良いのかは感覚的にもわかりづらいやろう。


いくら雪国の人間やと言っても、雪道は怖いもの。

自分が慎重になっても滑る時は滑るし、車移動の場合は自身だけやなく対向車にはもちろん、先行車・後続車にも注意しなけらばならない。

先行車が速く走っているからとか対向車がおらんからと油断はすることなんて厳禁やし、雪装備しとらんで走るなんて以ての外。


この水野さんが呼びかけとることは、雪を経験した人間からすればごくごくふつうのことやけど、それに噛みついた「タイヤを替える金がない奴は車に乗るなと言うことか」とか、どれほど頭がおめでたいのかと思うわ。


車を持つと言うことは「生命を奪いかねない道具を手にする」ことでもある。

であれば、いかに安全に運転するかが運転手が負う責任。

晴れた日ばかりではなく、雨の日や強風の日もある訳で、そんな時であっても安全に運転しなければならない義務がある。

雪となればその注意すべき点が増えることは頭が悪くてもわかりそうなもので、タイヤを替えられないならチェーンを撒かなければならんし、それもないなら運転するなというのは個人の意見やなく運転する人間として最低限判断しなからばならず、それは障害を持たれている運転手も高齢ドライバーもしなけらばならないこと。


仮に自身がそういった車にぶつけられたとしたならどう感じるかを想像すればわかりそうなもんやろ。

それをわざわざリプしてまで己の馬鹿さ加減を世間に披露して何が楽しいのかね?


最近のXやSNSにはこういった「考えることをしない馬鹿」が増えとるように思う。

そして、そういう輩がやたら理論武装や悲劇を背負った発言をしよる。

そんな輩には関わってもらいたくないけど、生活の中におるんやから始末におえん。

そない目立ちたいなら人のためになるようなことで注目されようと考えてほしいんやけど、その考えることすらせんのやろな。


まあ、このマスゴミの報じ方も「面白ければそれでええ」だけで、雪道が危険であることを一言も触れとらんしね。