「去年より今年の方が勝ちたい」 | 読む人の従容たる日常

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今日からキャンプインするに先立って、昨日選手を集めての全体ミーティングがあり、ドンデンが今季への想いを口にした。
ワイなんかはまだ昨年の余韻に浸りきっとるけど、ドンデンがここまでの強い想いと決意をキャンプ前に選手達に伝えたのは、やはり昨シーズンリーグ優勝と日本一になったからこそ今シーズン慢心のないようにしたいからなんやろう。

それは一問一答の言葉からも垣間見える。


一番はケガをしないようにキャンプを終えること。

そこには無理なことをしたりせず、シーズンを駆け抜けられるようになってほしいというところがあるんやろな。

昨年も梅野や近本を負傷で欠いたけど、捕手は坂本が頑張って補ってくれたから問題なかったが、近本の穴は大きかったのは事実。

そこに割って入れる選手の登場が今季求められるところやろう。

他のレギュラー選手かてシーズン中どうなるかわからんもんね。

でも、キャンプで背伸びしてアピールしても、シーズンで失速しては意味がない。

であれば、自身の能力を出し方を磨くこととそれを維持し続けられる心身の鍛錬が求められるんやないかと思う。

それが一軍ベンチ入りに繋がり、試合起用が増えるきっかけになるように思う。

そういう選手が出てくれば、レギュラー選手もまた危機感をより覚えてくれるし、それが相乗効果でチームをより強くしてくれる。


そして、昨年活躍した選手も気張ってはならない。

昨年よりも超えていきたいとか上のレベルを目指すことは正しいけど、それには地盤を固めておくこともまた大事。

昨年できたことを犠牲にするようなプレーはそこが落とし穴になりかねない。

昨年できていたことがしっかり継続できていながらも、さらに改善すべきところを磨くことを重視してくれたらよりレベルアップも図れる。


まずは練習で身体を作って、そこから課題克服に向けて、やり方とかアプローチの仕方とかを相談しながら、一つ一つ超えていく場となってくれることを切に祈りたい。