もはや世界が違うね | 読む人の従容たる日常

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近本が契約更改し、年俸がほぼ倍増となる3億2千万になった。

1番として攻撃の起点にもなれば、ランナーを返すバッティングもできる中軸的な役割も果たしたし、守備でも3年連続のゴールデングラブを受賞するくらいの広い守備範囲で投手を救い、リーグ優勝・日本一に大きく貢献したのは確か。

死球による離脱からも、とんでもなく早い復活を遂げたのもチームが少し落ちかけたところを救ったことになり、もはや必要不可欠な存在になっとる。

そこには日本一になったことでの球団としての選手への還元という意向もあったとは思うが、その好感度が大きく認められての大幅アップやったんやろうと思う。



FAの大谷はドジャース入りを決断した。

膝の手術を担当したドクターがおるというのも術後経過を見ていく上でも良かったろう。

ただ、金額が半端ない。

10年1010億って、年で101億ってことやろ。

もう凄すぎて何が何だかって感じやわ。

もちろんそれだけの価値のある成績を残したシーズンになったんやし、そこまで出してでも欲しいと思わせた選手になったんやなぁと思う。

来季は打者専任になるだけに、どこまで記録を更新できるかもファンからすれば楽しみになるんやないかな。


で、思ったことは、昔と比べると年俸が、額だけやなく上がり方を含めて、とんでもない世界になったなということ。

今までの阪神を知る人ならここまで大盤振る舞いするとは思ってもみなかったろう。

それだけ今季の戦い方がファンのみならず、球団としても望むものやったことは確かやし、待ち焦がれていたリーグ優勝・日本一をも果たせたからというのがある。

ただ、ここんとこの契約更改のニュースを見聞きする度、「はぁ…」とため息しか出えへんようにもなった。


貢献は評価はされて然るべきやし、それをワイが払う訳やないから別にええんやけど、どうも親近感が薄れてしもてきてる感じがするね。