今年も佐賀県内でのロマンシング佐賀イベントが開始された。
そのイベント名は「ロマンシング佐賀」。
2014年から続く、ゲーオタにとってとても楽しみなイベントである。
日本の2大RPGと言えばドラクエとFFになるが、今回のイベント名の元となる「ロマンシングサガ」シリーズ(通称ロマサガ)もまたゲーム好きには有名なタイトルで、ゲームボーイでリリースされた「魔界塔士SaGa」から数えて14作と長く続くシリーズ物。
特にSFCでリリースされた「ロマンシング サ・ガ」は、フリーシナリオシステムという従来のRPGのようなイベントをクリアしないと先に進めない仕様と異なり、すっ飛ばすことができる自由度の高さが魅力的で、ワイもかなりプレイしたタイトルである。
ゲームのタイトルである「サガ」と、佐賀県の「佐賀」とを掛け合わせたというのは言わずともわかるかな。
今年も「ロマンシング佐賀2022」と題して、佐賀・唐津・小城・多久・伊万里の大きく5カ所を舞台に唐津・筑肥沿線を電車で巡る旅をしてほしいというコンセプトで行われとる。
そして、区画内を走る電車もロマサガデザインの車両が16車両も運行されるという。
更には各舞台の駅近傍では冒険ラリーと称して、観光名所に備え付けられたチェックポイントを全て巡ることでステッカーももらえる。
昨日から開始されたのやが、早速ワイも唐津に向かい、冒険ラリーに参戦してきた。
本来なら企画の意向に従って電車で移動すべきところなんやけど、車で唐津駅に到着。
駅構内に入ると早速展示スペースがお出迎え。
展示スペースには運行されるロマサガ列車の模型とオリジナルグッズの一つである駅名キーホルダーガチャが置かれており、非常に賑わいを見せていた。
駅を基点に冒険ラリーとして周辺に置かれている7カ所のチェックポイントを巡るウォークラリーへ出発。
チェックポイントはイベント用にデザインされたマンホール蓋。
設置された場所はいずれも観光名所となっているのもウォークラリーをしていて楽しめる要素となっとった。
雨予報やったので少し早歩きで巡ったので全工程を2時間程度で巡り終え、ステッカーをゲットして今日は帰宅の途についた。
駅傍にあるふるさと会館アルピノではオリジナルグッズの販売もされとったが、それ以上に入り口にあった小林智美さんデザインのポスターのほうがインパクトがあり、見とれてしまった。
ウォークラリーの参加者も多く、皆スマホ片手に歩いとるので、お仲間であることが一目瞭然であることもまた面白さの一つ。
しかも、ただ歩くのではなく、景色を見ながら目的地へ向かうことで、様々な顔を覗くことができた。
こんな風に、公衆電話ボックスで寝る猫なんてのはなかなかお目にかかれない。
それもまた歩いて景色を堪能してたからこそ発見できたこと。
これから秋本番。
こういった外で開催されるイベントを楽しめる季節でもあるので、各地で行われるイベント情報をチェックしてみるのもええかも知れない。