次に訪れましたのは浅草です。
なんと、まるで観光のようですね。
いえ、観光なのです。

ここに大きなちょうちんがあったはずなのだけれど・・・。
絵になっています。周りもシートなどがあり、工事中なのでしょうか?
ここにはたしか、中学生のころに修学旅行で来た記憶があります。付近のドーナツやさんでなにか買って食べた記憶がありますが、そのドーナツやさんは見当たりませんでした。
山の草とか花とか虫とか-浅草

門のところからは、たいへんに人の多い通りが見えました。
うむ、ここを進んだらたいへんなことです。とてもどこかしらに到着できそうにはありません。
山の草とか花とか虫とか-仲見世

真ん中の通りをはずれて、ちょこっと横に進むと、素敵な路地がありました。
やっぱりハウスよりも露地だろう、いや、路地だろう、と。
山の草とか花とか虫とか-路地

ちょっと離れるとあまり人ごみもなく快適で、なんとなく風情も出てくるようですね。
山の草とか花とか虫とか-一本外れた通り

ううむ、ここは通れません。
山の草とか花とか虫とか-ここは通れません

また別な路地へ。
こういうのは山形では見られない光景なので、来た甲斐があるというものです。
この路地をずっと行ったところにてぬぐいのお店があり、気に入ったのがあったので2枚ほどを求めました。
山の草とか花とか虫とか-路地2

静かな通り。
佃煮ね、食べたいですね。いなごの佃煮とか売っているかしらん?と思いましたが、いなごの佃煮なら山形にもあるのでこちらは買い求めませんでした。
山の草とか花とか虫とか-静かな通り

やがて屋根のかかっている通りへ迷い込み、はて、困った。もとの場所に戻れなくなったらたいへんと思い、なんとなく方角を探って進んでみると先ほどの大きな人ごみの通りのところの近くに着きました。
その屋根の向こうにスカイツリーが見えています。
こういうふうに遠くにちらっと見えるのがよいのかもしれませんね。
山の草とか花とか虫とか-アーケード街へ
浅草の雷門付近やお店は、海外からのお客さんも多く、日本らしさを代表するような観光スポットのひとつなのでしょうけれど、ぼくにはあまりこれが和風なんだ、というようには思われませんでした。なんとなく中国の南のあたり、という感じがしました。
和風や、日本らしさ、ってどんな様子のことなのでしょう?

ここの時間も、さあ、好きなように参拝なり、お土産探しなりしばらく自由にしておいで、ということでした。
待ち合わせ時間に近くなり、門のところへ戻りました。
交差点の向こうに、不思議な建物がありました。
一番上の屋根は、道路側に傾斜しているように見えます。
ははあ、これは雪が積もって道路側に落ちてきたら、この高さだものたいへんに危険だね。
なんてはなしをしていましたが、雪は滅多に積もらないんだそうです。
山形では作りえない設計の建物ですね。
山の草とか花とか虫とか-雷門前の建物

浅草からは、どうやって行ったのかもう記憶にありませんが、品川だとか浜松町だとかいうところを通り、今夜の宿に向かいました。
どの駅に降りても同じ景色なので、どこにいるのかまったくわかりません。
山であれば、どちらの方角に行くとかなんとかありますが、ここではもうまったくだめですね。
とにかく、なんとなく森っぽいところと通りました。大きな木が林のようになっています。
山の草とか花とか虫とか-都会の森

道沿いの上空にモノレールが走っていて、その柱の根元あたりにヌルデの木がありました。
ははあ、これは自生の木でありましょう。きっと鳥がタネを運んだのです。
秋になるといち早く赤くなるヌルデの葉ですが、ここのものはなんだか黄色く黄ばんだようになっていました。
山の草とか花とか虫とか-ヌルデ

宿にチェックインして、今度は船に乗るんだそうです。
再び駅へ向かいます。
駅のホームの上を通る通路の窓から東京タワーが見えました。
山の草とか花とか虫とか-東京タワー
バスに揺られてその634mの木を目指します。
やあやあ、バスの天井の窓から見えてきました。
ははあ。
思わず、「想像してたよりちいさい」と口走ったら、一緒に行ったみなさんから「いやいやいや、大きいだろう」と。
ぼくには山よりもずいぶんちいさくおとなしく見えました。
山の草とか花とか虫とか-バスからのスカイツリー

これはスカイツリーという塔ですね。
お昼近くになったので、まずははらごしらえを。
値段の割合におなかのいっぱいにならないお昼ごはんを済ませ、「まあ、しばらく好きに見て回ってくださいな」ということでしたので、せっかくだから撮っておこうと、あちこち画になりそうな場所を探して回りました。
そらまちというところの前の広場から。
山の草とか花とか虫とか-そらまち前から

平べったい建物の屋上に登ってみて撮ってみる。
屋上にいくつも木が植えられていました。サクラやアキグミ、イロハモミジなどがありました。
ははあ、これは木々も一緒に撮ればよいのだと思いましたが、ふと、ははあ、このスカイツリーとやらは、ツリーという割合に葉っぱの一枚もありません。
これはどうしたことだろうね?
(帰った後に、東京在住の友人から教えてもらったおはなしでは、東京は砂漠なのであれは枯れ木なのです、ということでした。なるほど、と合点がいきました)
山の草とか花とか虫とか-スカイツリー横

街並み。
どこかしらで工事をしているもんですね。
この街はいつになったら出来上がるのかしらん?
山の草とか花とか虫とか-街並み

屋上には草もいくらか植えてありました。
これはホトトギスのようですね。
山の草とか花とか虫とか-ホトトギス

ツリーのある正面のお堀を渡ります。
山の草とか花とか虫とか-川を渡る

はあはあ、こちらのほうがなんとなく情緒がありそうな様子です。
ビルとスカイツリー。
山の草とか花とか虫とか-ビルとスカイツリー

ビルのところから、ちょこっと人通りの少ない道へ入ると、おお!
生活の様子がほんのりとあります。
そう、ぼくの見たい東京はこういうところの様子であったりします。
街とは人の巣でありますから、生活の様子を感じられるようなのを見るのが楽しいわけです。
山の草とか花とか虫とか-街並み

こちらの街並みからスカイツリーが見えないかしらん?と画になるところを探してみると、ほうほう。これならどうでしょう。
アパートと、トランスや電線を満載の電柱、そこから生えてきたかのような東京スカイツリー。
そう、こういうのが見たかったのです。
山の草とか花とか虫とか-東京スカイツリー

スカイツリーを眺めるのを一段落して、先ほど渡ったお堀の近くの植え込みなどを観察にいきました。
ちいさなカタバミの株がありますね。
山の草とか花とか虫とか-カタバミ

こちらはツタのようです。
一部紅葉しておりました。
山の草とか花とか虫とか-ツタ

ははあ、花の咲いているものもあります。
これはよいですね。
イヌホオズキです。
山の草とか花とか虫とか-イヌホオズキ

ちいさなナスみたいな、ホオズキの丸い中身が黒っぽくなったような実もついていました。
山の草とか花とか虫とか-イヌホオズキ 実
このほかにも、コブナグサやアシボソやハルジョオンのロゼットなどを見つけ、若干満足しました。東京にだって草はあちこちにあるもんですね。

お堀をカヌーが通っていきました。
水ね、ちょっと眺めてみたら、カヌーに乗るのはともかく沈(カヌーがひっくりかえること)はしたくない水だなあと。いくらか魚の気配はしましたが、それほど多くないようでした。
山の草とか花とか虫とか-カヌー

まちあわせは、石のオブジェのあるところでした。
近くに木があります。
にせものかと思ったら、本物の木でした。コウヤマキのようですね。(近くに行ったら、そのように説明もありました)
どの木も、なんだか置物みたいに地面から出ています。せっかく木を植えるのだったら、タイルみたいな舗装もなくして草むらにしてあげたらよさそうなものだけれど。
山の草とか花とか虫とか-コウヤマキ

マツの葉が二本くっついたような葉の形をしています。
山の草とか花とか虫とか-コウヤマキ 葉

このあとは、あれこれとバスに乗って、列車に乗って、乗り換えて。というように時間は進み、どういうわけか海の上へ。
一日のご無沙汰でした。
昨日の朝、6時。
東の空が朝焼けになっていました。
山の草とか花とか虫とか-朝

ちょっとおでかけするのに、朝早くに出発です。
さあてでかけましょう、と思ったら、クルマに霜がおりていて、フロントガラスはびしっと凍っていてあらら、暖機しないと動けません。
山の草とか花とか虫とか-霜

朝日浴びる田んぼ。
霜の様子など写真に撮りたいけれど遅刻してもいけません。
山の草とか花とか虫とか-霜の田んぼ

というような冷え込んだ朝になりました。
今回行くのは、大都会の東京です。
山形新幹線のつばさに乗ります。この新しい車両(と言ってもこれに変わってから結構経ちますが)も見慣れてきました。
山の草とか花とか虫とか-つばさ

上山のあたり。
田んぼから朝もやがたちます。風情がありますね。
山の草とか花とか虫とか-朝もや

移り変わる景色を車窓から眺めて新幹線は進みます。
山形から福島へ山を越えるあたり。
山肌はすっかり紅葉になっておりました。
山の草とか花とか虫とか-紅葉

せっかくだからゆっくり走ってくれないかしらん?と思いますが、新幹線は速いものですね。
山の草とか花とか虫とか-紅葉2

峠を越え、眼下になかなかの渓相の谷を眺め、周囲の尾根が徐々に低くなっていくと、田んぼの景色が広がってきました。移り変わる景色を車窓から眺めるのも列車の旅の楽しみです。
山の草とか花とか虫とか-田んぼ

東京までは3時間ほどの行程であります。
新幹線が大宮に着くころには、車窓からの景色はあまり変わらなくなってしまいます。
山の草とか花とか虫とか-街

ということで、上野の駅に着きました。
上野の駅は、まだなんとなく山形から離れた感じがしません。
草津と書いてある列車がありました。
山の草とか花とか虫とか-上野駅

ということで、上野の駅から出ると、奥に博物館や動物園のある公園のところに着きました。
説明が遅れましたが、今回は普段一緒に仕事をしているみなさんと、東京見物をしましょうと。そういうことなのです。
個人的にはここから博物館を巡ったり、動物園でプレイリードッグを眺めたりしたいのですが、そうはいかないようです。
山の草とか花とか虫とか-上野公園入り口

ここから出発のバスに乗って、樹高634mの木を見に行くのだということです。
旅のしおりにそう書いてあります。
山の草とか花とか虫とか-スカイツリーへ

あ、そういえば。東京でバスに乗るのは初めてのことかもしれません。
山形のバスですと、ボタンを押すと数字の書いてある紙がぴろんと出てくる機械が乗り口にあるのですが・・・。
いやはや、おらなじぇしてしぇがわがんねくっててさあしぇかいできた、というようになってきました。