お月様がまんまるで、夜なのに明るいのが面白くって、夜中だというのに山奥の渓谷まで行ってきました。

月光でなにか花を撮ったら面白かろう!と思ったのだ。

渓谷は、古寺から下流に約4km。ブナを中心に、谷などを好む花々のたくさんあるところである。
草木供養塔なるものもある。草木供養塔のところに駐車場があり、ここから古寺まで遊歩道が続く。

・・・夜中に訪れる物好きはぼくぐらいなものだ。
谷になっているのと、周囲に街路灯がまったくないので月のない夜は真っ暗。

クルマでここにむかう途中、タヌキとカモシカに出会った。
運転中なので写真は撮れませんでしたけど。

さてさて、駐車場に到着し、三脚にカメラをセット。遊歩道へ。
足元に注意しながら遊歩道を行く。

200mくらい遊歩道を進みながら月光のあたるポイントを探すが・・・。
谷なので月の光は山が邪魔で当たらぬ。・・・夏近くは月の高度が低いのだった。

とりあえず撮る。
が、空の色も再度が高く撮れるわけでもなし、木の葉の色も出ない。
明るくすると白っぽくなるだけだった。
山の草とか花とか虫とか-木の葉と星

では、星を撮ろう。
北斗七星を撮ってみるが、今度は月光で空が明るくって、星もあまり良い感じには撮れない。あ~あ。
やはり、星は月のない暗い夜に赤道儀に載せて撮ったほうが良いですね。
山の草とか花とか虫とか-北斗七星失敗

では、月を入れて撮ってみよう。
これまた微妙に画にならぬ。
お月様がすごく明るいよ、くらいの感じしかしないです。
せめて雲があったら、不思議な感じの空を撮れたことだろう。
山の草とか花とか虫とか-木の幹と月

ああ、これはいわゆる企画倒れだ。
手段を目的に化してしまったというやつである。
ヤマユリとか、そういうのだったらよろしい感じで撮れそうな感じはした。

渓谷での撮影をあきらめて、自宅近くに戻る。

やはりここは、夜ならではの植物の生態を撮ろうではないか。

タンポポは、昼は開いてるけど、夜は閉じるのだ・・・。
と言いたかったけど、閉じた翌日の昼もこんな感じなので、なんとも微妙な説明である。
まあ、開いてるタンポポはありませんでしたよ。
山の草とか花とか虫とか-夜のタンポポ

ええと、花はなにかないかな。
夏草に変わる時期が近くなり微妙に撮りたいものがない。

カキドオシがあった。

ううむ。昼と変化が感じられぬ。
山の草とか花とか虫とか-月光とカキドオシ

おお!
ハルジオン!
ほら、夜だから首をうなだれて眠いのかなあ。
って、ハルジオンは昼間もうなだれている・・・。
山の草とか花とか虫とか-月光とハルジオン

やっと昼と違うのがあった。
シロツメクサ。
夜は、三つの葉が閉じているのだ。
やっと夜らしい生態が撮れた。家に帰ろう。
山の草とか花とか虫とか-夜のシロツメクサ

最後にタンポポの綿毛。
昼はこんなに絞り開放では撮れないから、背景のぼけぐあいが大きい。
山の草とか花とか虫とか-月光で撮ったタンポポの綿毛

何事も試してみないとわかりませぬ。雪の夜に撮ったときは結構楽しかったのにな。

Plant×50

タンポポ(綿毛)、カキドオシ、シロツメクサ、ハルジオン・・・4種×50=200円

5月1日から累計2,050円  4月度:3,050円
6月19日(日)は朝日連峰の夏山開きです。

朝日連峰の夏山開きは、毎年この時期に、朝日連峰の鳥原山避難小屋の脇にある霊山朝日嶽神社で、朝日連峰ちかくの地元山岳会などが集まって催されます。
ぼくの入っている山岳会は、ここに行くまでの登山道のうちブナ峠からのルートが担当になっていて、登山道の整備を山開きの前に行っております(ぼくはさぼり気味で申し訳ないのです)。

う~ん、時間は何時からだっけ?
去年の写真をみると10時30分ごろには儀式が始まっているので、10時くらいまでには着くように出るとよさそうだ。

(で、バッチがもらえる)
$山の草とか花とか虫とか-ピンバッチ

また、ここの神社のありがたいオフダももらえるから、濡らしたり、折り曲げたりせぬようにいれものを準備していくこと。自宅用に、クルマ用に。


山開きの行事のなかで、おもむろに参加者に「朝日山岳歌」の歌詞を印刷したものが配られ、カセットテープで朝日山岳歌が流れだします。

さあ、みんなで歌いましょう。

朝日山岳歌の一番の歌詞

朝日の峻嶺そびえ立つ

四方の岳友 つどいあい

日ごとに励む その暇に

霊峰 霊峰 霊峰の頂を

吾が胸に


実際の発音に近いようにひらがな表記にしてみる。

あっさひのしゅんれぇい そびえたぁつ~

よぉもぉのがっくゆ~う つぅどぉいあ~い

ひぃ~ごとにはぁあげえむ そ~のぉひまぁに

レイホー レイホー レイホーのいただきを~


山開きには、各地の山岳会が集まっているのでまさに四方の岳友が集まっていることになる。

日ごとに励むというのは、普段の仕事のことだろうから、山登りに行くのを楽しみに仕事しましょうね。という歌詞だろうか。なるほどである。

「レイホー」というところは子供心に「ヤッホー」の類義語と思っていたが「霊峰」であった。

なお、3番まであるが、朝日連峰の山開きに参加したことのない方はそれまで楽しみにしていただきたいです。

この歌は、ぼくが子どものころは学校でも歌った記憶がある。
また、自然の家に行ったときや、子ども会のキャンプでもなにかあるごとに歌った。
母が子どものころにも、学校で習い、先生からは
「将来、地元を離れたときに、ふるさとの歌を歌えといわれたらこの歌を歌いなさい」
と教えられたそうである。
いわばソウルソング、魂の歌、ふるさとの歌だなぁ。

うちの町の人ならば、当然誰でも歌えるものと思っていたら、だんだん知名度が下がっているようだ。調査によると40歳代~60歳代で約50%と落ち込んでいる(ロッキーチャック調べ)。

これはよろしくない。

ぼくは時折、クルマの運転中などに歌ってしまうのだが、さては駅前などで独唱すべきだろうか。
もしかすると、物陰からむくつけき日焼けした男達が出てきて肩を組んで歌ってくれるかも知れない。
朝日山岳歌を数回歌った後は、もちろん保育園で何度も歌った「山賊の歌」にしたい。

なお、この時期には、鳥原山周辺は様々な花が咲いている。
ミツバオウレン、ミツガシワ、シラネアオイ、イワカガミ、マイヅルソウ、ツマトリソウにサンカヨウ。
もちろんもっとあるけど書ききれない。
ちょっと小朝日岳まで足を伸ばすと、ヒメサユリが!
被写体には困らない。
メモリーカードの容量とカメラのバッテリ、持ち時間の許す限りシャッターを押すだけだ。

なんだか文字を打つごとに興奮して話がそれました。



書いておいてなんだけど、今日、仕事の日程を確認していたら・・・

嗚呼。

その日はなんともならぬ仕事の日程が入っている。

なんのために、一体なんのために、日ごとに励んでいるのやら。
遠吠えでもするよりほかない。わおぉ~ん。
今日はハンミョウの日であるなあ。朝からハンミョウたちがずいぶんと目につく。

午前中はたんぼに行き、午後から畑をいじくり、合間合間にゼンマイを採りに行きました。

ゼンマイも例年よりだいぶ遅い。
いつもの年なら、GWに採って干してというスケジュールである。

まだこんな出たばかりのゼンマイもありました。
あたまがワタに包まれてます。
なんともかわいい。
しかし、なんのためのワタなんだろう?
山の草とか花とか虫とか-ゼンマイ出たばかり
うえの写真のはまだ採り時でない。
採るのは15cmくらいに育ってから。

ゼンマイも同じところから数本が束になって出ます。
あれれ?一本しかない。
山の草とか花とか虫とか-ゼンマイ 採ったあと

と思ったら採った後でした。
残したのは胞子をつけるほうのゼンマイ。
ゼンマイもやたらに全部採るとなくなってしまう。
山の草とか花とか虫とか-ゼンマイ採った後のねもと

うちでワタを採りながら、撮影してみましたよ。


こちらが通称オス。胞子をつけない栄養葉。
山の草とか花とか虫とか-ゼンマイ 栄養葉

こっちが通称メス。
山の草とか花とか虫とか-ゼンマイ 胞子葉

大きくしてみる。カズノコみたいでしょ。このツブツブが胞子嚢になるのかな?
山の草とか花とか虫とか-胞子葉拡大

シダ植物なので、雌雄異株とかではないです。
通称メスの胞子葉のほうは、スギナのツクシみたいなものか?
通称オスのほうは光合成して栄養をえる葉っぱ。

ワタも撮った。
かつてはこれで毬を作ったりして遊んだらしい。
なにかに使えそうで使えない。微妙。
山の草とか花とか虫とか-ゼンマイ 綿

ゼンマイはそのまま食べるのでなく、茹でてから干して、手でもみもみとする。
天気の良い日だと朝採って、茹でて、夕方に出来上がり。
昨日みたいに雨になると困るのですね。
山の草とか花とか虫とか-ゼンマイ 干してるところ

干すと・・・採ってきた1/10になってしまう。
頑張って採ったのにあまりにも少ない。
2時間おきくらいにもまないといけないので、田んぼにいって戻ってもみ、畑にいって戻ってもみ、ごはんを食べて・・・。
まあ、1人でするのではなくって、まだもんでないぞ。って気がついた家族でするのです。

ゼンマイは最近、畑に植えて、乾燥機で乾かすことも多いようだけど、やはり日光を浴びて干したほうがおいしそう。
畑のはぼくの小指くらいに太いのもある。
食べて美味しいのはもうちょっと細いのだと思うけど、栽培するとどうしても大きいことは良いことだ。となってしまうね。

うちでは法事とか、お盆とかそういった時に水で戻して炒めたりして食べます。
子どものころは嫌いだったのだけど、今は好き。
書いてるだけでごはんと一緒に食べたくなってきました。よだれが・・・。

Plant×50

ゼンマイ・・・1種×50=50円

5月1日から累計1,850円  4月度:3,050円