今日の午前中のこと。

家の前に出たら、ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ?)がいくつも飛んでいました。
今年は、なんだか極端に少ない年だなあ、と思っていたら季節が遅れていたんだなあ。

これは好きなチョウなのでなんだか姿を見られて安心しました。

シロチョウなのにシロチョウ科でなく、アゲハチョウ科に仲間入り。

羽化直後のような個体。
向こう側の羽が伸びきってなく、おなかが膨らんでいるのは水分?
無事に飛び立ってくれると良いですが。
山の草とか花とか虫とか-ウスバシロチョウ 羽化中

このチョウは、もちろん姿も見目麗しいですが・・・。
なんといってもその飛び方。
今日の午前中は、暖かく山肌に沿ってふんわりと風が安定して上昇するような気流でした。
山の草とか花とか虫とか-ウスバシロチョウ ひらひら1

もちろん、はたはたとも羽ばたくのですが、そのあとふわ~っと上手に気流にのります。
ほかのチョウでは見たことのない見事な滑空!
山の草とか花とか虫とか-ウスバシロチョウ ひらひら2

・・・どこにもピントがあっていないのですが載せてしまう。
ほら!
滑空時の様子。
ほんとに水平なんですね。
人間の作る飛行機ではこれほどまったいらにはできないだろうなあ。
山の草とか花とか虫とか-ウスバシロチョウ まったいら

このチョウが食べるのは、エンゴサクの仲間。
エンゴサクは大変変異が多くって、写真はたくさん撮っていたのだけど載せていませんでした。
チョウのついでに一気に載せてしまいましょう。

うちの近くにあるのは、白~濃い紫までの花色、苞が切れ込んでいるもの、いないもの、葉が丸っこい切れ込みのあるものとササバのようになっているもの。この組み合わせ。


純白
苞(スミレでいったら托葉のような)は切れ込みがあった。
葉はまるっこく切れ込みがある。
ヤマエンゴサクだろうか?
山の草とか花とか虫とか-エンゴサク 白

スカイブルー
これも苞に切れ込みのタイプ。
葉は、すごく細い。ササバエンゴサクとかいう名になるタイプであろうか。
山の草とか花とか虫とか-エンゴサク スカイブルー

これは上の二つに続いて出てくる。紫色の濃いもの。見事。
ちょっと時期が遅くなる。
苞には切れ込みがなく細くなっていた。
山の草とか花とか虫とか-エンゴサク 紫

これも苞に切れ込み無し。ツートーンになっています。
葉はおおきく3つに裂け、さらに鋸歯のようになっている。
山の草とか花とか虫とか-エンゴサク ツートーン

図鑑にてらしてみると、上の2つはヤマエンゴサク、下の2つはエゾエンゴサクだろうか。
昨年、エンゴサクの変異についてあるかたと話をした際に、エゾエンゴサクについて現在調べている人がいるらしく、エゾは北海道にあるタイプのものだけになったとかなんとか。そんなことを聞きました。
東北の日本海側のものを「オトメエンゴサク」とするとかも。

おなじような種でもこれはかなり変異がある気がします。
また、咲く時期と色に関連性を感じます。
もしスミレのように愛好家が多かったら相当いろんな品種と名前になったことだろう。

なお、うえの白いのと紫のものでわかるように、花のうしろのほうに・・・甘い蜜!

小学校帰りによく蜜を吸いました。
エンゴサクも全部まとめて「ミツヲスウヤツ」で良いような気がします。

さらに、これにはちいさいアリが入っていることがあって、こういった小さいアリは「ミツヲスウヤツオマケ」で。
オマケつきはちょっと酸味が効きます。

これは6月4日の夜に書いたのだけど「下書」になってしまっていました。
今、用事の合間に昼ごはんで帰ってきて気がつきました。


Plant×50

ヤマエンゴサク、エゾエンゴサク(オトメ?)、ミツヲスウヤツ(春)・・・3種×50=150円

6月1日から累計350円  4月:3,050円 5月:3,400円
今日の昼に、また大山自然公園に行きました。

あらら、初めて見る花が。

ぼくには科、すらわかりません。

すごく可愛く、綺麗だ、ということはわかります。

周辺は、明るい林内の道沿い。
遊歩道は、砂利を敷いているのだけど落ち葉で落ち着いてきました。
道沿いなので、やや乾燥を好む植物かなと思います。
まわりは、コナラ、カツラ、サクラの仲間、クマザサ等
山の草とか花とか虫とか-全草

茎には細かく短い毛が生えております。
対生ではありません。鋸歯もみあたりません。
山の草とか花とか虫とか-茎と葉

花を斜め上から。
側弁のような花弁があります。
がくがてっぺんに一つ見えます。(うしろからのカットを忘れました)
山の草とか花とか虫とか-花 斜め上

花を上から。
・・・綺麗な色だ。ということはわかります。
ああ~、なんだろうねこの色。すごく良い発色だと思う。
山の草とか花とか虫とか-花 上から

なんだか、花弁のつくりは、マメ科、ケシ科、スミレ科、ゴマノハグサ科、シソ科、などと似ている部分が見られます。
正面のもちゃもちゃしたのは・・・。?
メシベには見えません。
山の草とか花とか虫とか-花 前面から

平凡社の「フィールド版 日本の野生植物 草本」には載っていませんでした(見落とし?)。
園芸種かなあ?
園芸種はぼくはかなり疎いので・・・。

海里さんだけでなく、ご存知のかたがおりましたらよろしくです。
あ、あと、可愛いねえ。これ。なども。

ではでは(一昔前のメールみたいだ)
いくら図鑑を見てもよくわからない、身近なのによくわからない草がある。

キュウリグサ

今日は、こないだ教えてもらった山キュウリと呼ばれるヤマジノホトトギス(多分ね)の若葉について書こうかと思った。

でキュウリついでに、キュウリグサをと思ったのだけど・・・。

写真を見ていたら、はたと困ってしまった。
あれえ?キュウリグサってなんだっけ。
草のゲシュタルト崩壊?

キュウリグサはムラサキ科となっていて、これに似た大きさの花の咲くものはハナイバナくらい。
ほかのはだいぶ大きさも生えるところも違うはず。

まあ、まず。キュウリグサが草むらを青霞にしている様子から。
山の草とか花とか虫とか-キュウリグサ群生

花は、ルリソウとおなじようなつくりだけど、花の大きさがまるっと違う。
キュウリグサは2~3mmくらいでした。
山の草とか花とか虫とか-キュウリグサ花

キュウリグサといえば、これ。サソリ型花序。
くるくると柴犬の尻尾のようになっている。(いや、サソリのしっぽだってば)
一番上の写真は、前に咲いた花が実になっている。ほどけていく感じで咲きます。
山の草とか花とか虫とか-キュウリグサ花序

よくわからなくなってしまったのがここから。
これは4月中旬にうちの近くで撮ったもの。
根から生える葉には柄がある。
「学生版牧野日本植物図鑑」ではこれがキュウリグサの特徴になっている。
$山の草とか花とか虫とか-キュウリグサ根生葉柄あり

で、これは葉が厚めでもさもさと毛があり、柄があまり感じられない。へらのような葉のもの。
でも、花序がキュウリグサ。
一番上のカスミのように咲いていたのがこちらのタイプ。
山の草とか花とか虫とか-キュウリグサ柄小

どうも同じ種にしているにしては違いがありすぎる気がします。
ハナイバナの花のつき方ではないのです。う~ん。
図鑑で見てもよくわかりませんでした。
やはりタネとかを見ての判断になるのかなあ?
身近なものもタイヘンに難しい・・・。

だ、だれかご示唆を。

こちらがはじめに書いた山キュウリ。
丸い色の濃い斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に見えるからとのこと。
一番上の葉をすいっと抜いて食べるんだって。
山菜というわけでもなく、子どもの「道草」を食うっていうことだろうと思います。

もちろんぼくも食べてみた。
これはうちの田にも山にもたくさん生えているのだけど、花が綺麗なのでなんだか大事な気がして、一株だけ試食。

ははは!
面白いくらいにキュウリ。
山の草とか花とか虫とか-ヤマジノホトトギス

キュウリグサは葉がキュウリの香りらしいけど、こっちのほうがキュウリの香りでした。
また、個人的には、ミズタビラコのほうがキュウリグサよりもキュウリっぽい香りの気がします。
あ、あとスズメウリも見事にキュウリ味。

魚にキュウリウオという科があるけど、この仲間のアユはスイカの香り。
ウリの匂いってなんだろ。普遍的なものを感じます。


Plant×50

キュウリグサ、山キュウリ(ヤマジノホトトギス)・・・2種×50=100円

6月1日から累計200円  4月:3,050円 5月:3,400円