たくさんやらねばと思うことがあるのに、6月に入ってからこっちなぜだか気分が晴れません。

勤務が不規則な時期があり、振替休暇がたまっていました。
しなければならないこともいろいろあるのだけど、取り急ぎ今日中の仕事を片付けて、午後から半日お休みをいただきました。

でもやはりうちにじっとはしていられませんでした。
寝ようかなあと思ったのに、山に行きたくなってしまう。
ちょっとした山に行かないと治らないタイプの気持ちの晴れなさかなあと思ったので。

途中でいろいろ観察して結局登りはじめは午後5時。
大頭森山は柳川方面から、古寺に行く道路の峠に駐車場があって、そこから山頂までは走って10分。
歩いて20分くらいでしょうか。
数年前に、荷物を背負ったときと、背負わないときの時間がどのくらい違うか知りたくて、30kgくらいを背負った状態とそうでないのと二往復して試したことがありました。
意外なことに、所要時間は同じでした。
ルートが一キロ足らずなのであまり影響がなかったようです。

標高は984m。すぐに行けるのにちゃんと山に来たなあという感じの山です。

陽が西に傾いています。
山の草とか花とか虫とか-夕日の見える登り

エゾハルゼミかなあ?
夕方近いのでウリハダカエデの枝の下側にくっついてお休みの体勢でした。
このあと手に乗ったのだけど、左手に乗せて、右手でカメラを持って、オートフォーカスに切り替えていなかったので、あれれ、右手だけでどうやって切り替えよう?と混乱している間に飛んでいきました。
残念。
こないだの遭難捜索の際にもうるさいくらいに鳴いていました。
場所もこの近くです。
山の草とか花とか虫とか-エゾハルゼミ

登山道には、まだスミレサイシンなどの春早くの花、ユキザサ、サンカヨウ、ウリハダカエデなどの花がありました。
そのうち気が向いたら載せてみます。
あっという間に山頂。
やぐらがあります。
ここには夜にも来ることがあります。星を見に。
最高に綺麗なのですが、ちょっと怖いです。
山の草とか花とか虫とか-大頭森山山頂

たいしたことないような山なのだけど景色が最高なのです。
一番奥に見えるのは奥羽山脈。
今日は雲が綺麗だった。
ああ、来て良かったなあと思いました。
山の草とか花とか虫とか-山頂からの景色

朝日連峰がずらっと一望。
残念ながら雲がかかっていました。
左奥が小朝日岳です。そこから手前に登山道が続いています。
山の草とか花とか虫とか-小朝日岳

障子ヶ岳のあたり。
東斜面は、急な岩の崖になっています。
かなり切り立ってますね。下から見上げたら気持ちよいだろうなあ。
クライミングや沢登りの世界なのでしょうね。
尾根には登山道があり、がんばれば大井沢から日帰りのルートもあるので今年は行ってみたいなあ。
昨年は日程が取れなくっていけませんでした。
山の草とか花とか虫とか-障子ヶ岳

アマツバメみたいなのが飛んでいました。
すごい速さで写真が撮れません。
以前、山のうえのほうでビュービューと風を切って低く飛んでいて、頭に当たらないか心配したことを思い出しました。
山の草とか花とか虫とか-アマツバメ

雲が通り過ぎ、東に向かって動いていくのだけど、光芒がこちらからあちらに射していました。
山の草とか花とか虫とか-背後からの光芒

なんというか、時間を忘れます。

登る途中に仕事関係のメールが来ました。
山に来ても電波から逃れられぬのかあ・・・。
時間を忘れてたら今度は電話が入りました。
仕事でお付き合いのある方が亡くなったとのこと。
最近忙しくって元気が無くなって来てたと昨日聞いたばかり。
41歳、若すぎる。
腰が低く、なんでも丁寧にする人でしたから頑張りすぎたのかなあ。
生きていくために仕事しているはずなのになあ。
いろんな電化製品とかできて家事に使う時間が短くなったり、道路が便利になったり生活の時間にはゆとりができてる、はずなのに。
ニンゲンはなにをやっているんだろ。

せっかく山に来たのにそんなことをしばらく考えていました。

あれれ、なにか忘れていると思ったら下山するのを忘れかけてました。
ここに泊まっても良いかもなあ、なんて思いましたけど帰ります。

いつも低い山に行くときにもヘッドライトは持って行きますよ。
オオバクロモジの模様に似たカラーリングなのでオオバクロモジの枝にかけて撮ってみました。
迷彩なのでしょうが、ヘッドライトが迷彩だと落としたら見つからなくて困るだろうなあ。
たまたまこれしか色がありませんでした。
山の草とか花とか虫とか-ヘッドライト

はいはい。おうちに帰りますよ。

途中で振り返って撮りました。
山に住めたら良いな。
今の家も十分山っぽいですが、1000mくらいのところにいられたら素敵だと思います。
山の草とか花とか虫とか-かえりみち

大頭森山には大きいブナがいくつか残っています。
これは大人3人で幹を一周できるかなあ?4人かな?
山の草とか花とか虫とか-大頭森山のブナ

駐車場に戻って午後6時40分くらいでした。
登りに20分、下りに20分として1時間近く山頂にいたわけだ。
だ~れにも会いませんでした。たいてい静かな静かな山です。
冬は一日がかりになりますが、冬もおすすめの山です。
近くにこういう山があり、山に行くことが好きで良かった。

すっかり長い文になりました。読んでいただいた方ありがとうございました。

Plant×50

ブナ、オオバクロモジ、ウリハダカエデ・・・3種×50=150円

Climb×100

大頭森山 初夏・・・1座×100円=100円

6月1日から累計1,100円  4月:3,050円 5月:3,400円
10日ほど前、タニウツギがちょうど満開でした。

ピンクの透明感のある花は、初夏から梅雨にうつりかわるころに咲きます。
これはとなりの集落のちょっと前の道路にありました。
道路沿いにはかなりどこにでもあります。
山の草とか花とか虫とか-タニウツギ

なんというか、花びらが瑞々しい。搾ったら水が出てきそうな感じです。
山の草とか花とか虫とか-タニウツギ花

もうちょっと違うところに真っ白なのもありました。
真っ白だけど、枝も葉もタニウツギでした。
手前に見えるピンクは隣の違う株のものです。
山の草とか花とか虫とか-タニウツギ白

タニウツギは別名がたくさんあります。
うちのところではガザノキ。多分枝ががさがさしているからかなあ?
あとホネカラバサミ。この木の枝で火葬のあとに骨を拾うのに使うからですね。
あとほかの地域ではカジノキと呼ぶところもあるようです。梶ではなく、火事。火葬に使うので縁起が悪いとのことらしい。
外国ではガーデニングによく使われるらしいですが、これを植栽している公園などをあまり見かけないのは、これを植えると葬式の準備してるみたいだからかな?
山の草とか花とか虫とか-タニウツギ枝

またマダニの話なのですが、これの枝にはマダニが多いと子どものころに聞かされました。
それ以来なんともこれのあるヤブには入りにくい。本当だかどうだかわかりませんけど。
たしかにマダニがつかまりやすい感じのがさがさな樹皮ですけど・・・。

本にも載っているのですが、朝日連峰周辺はシュルツェマダニというのが多いらしい。
感染症をもっている場合があって、発熱が続いたりするとのこと。
また、関節炎を起こす病気もあるらしいので注意が必要ですね。
ぼくも年に何回も服の上を這っているマダニは見つけます。
せっかくだから紹介しようと思いましたが、探すといないものです。
そのうち見つけたら載せてみたいと思います。
ちいさい2mmくらいのクモの平べったいようなダニです。
動物のいるところなら基本的にどこにでもいるようですね。

山に行ったらお風呂に入って頭も体もよく洗うこと。ナイロンの上着などを着ること。帽子をかぶること。が大事だと思います。頭皮にもつきやすいようなので帽子は必須ですね。

タニウツギが咲き終わるころには笹まきの季節ですね。
今日は昼に知り合いのおばあちゃんからもらって食べました。
帰宅したらうちでも作ってました。

クマザサの新しい葉が開くころになると、おばあちゃんたちは笹まきを作らなくっちゃ!という気持ちになるようです。これはうちの笹まき。
笹をしばるのに使うのはスゲなのですが、どうもカサスゲではないかなあと思っています。
イグサやビニールの紐で代用することも多くなったようです。
山の草とか花とか虫とか-笹まき

中身、もちごめですね。
これまた昨日の竹筒ごはんとおなじく米粒の密度が高いです。
いっこでおにぎり一個分・・・よりも多い米の量。
山の草とか花とか虫とか-笹まきなかみ

通常は、おやつとして食べるところが多いようですが、うちでは普通の食事代わりです。
先ほど8個食べました。おいしゅうございました。
なんだか昨日に続きごはんを食べてる様子の紹介です。
やはりお米はたくさん食べるのが良いです。

Plant×50

タニウツギ・・・1種×50=50円

6月1日から累計850円  4月:3,050円 5月:3,400円
今日は朝から捜索、その後、ダンボールオーブンのピザ焼き、竹とアルミ缶でごはん炊きの練習となんだかか混んだ日程でした。ぐったり。

ダンボールオーブンのピザは・・・。
捜索活動のあとで急いで行ったらカメラのバッテリを忘れました。やっちまった。

写真はこれだけです。
焼けたところ。生地から子どもたちに自力で作らせたとのこと。
ぼくはスタッフ用をいただきました。美味しかったあ。
なんというか、炭火の香りがして、小麦粉は小麦粉の味がして。
山の草とか花とか虫とか-ピザ

お酒などの入っていたしっかりしたダンボール箱の内側に一面にアルミホイルを貼り、針金などでピザなど焼くものをおく棚を作ります。
お菓子などのはいっていた四角い缶に熾した炭をおいて棚の下に。
缶はふたを逆にして底のダンボールに直接熱い部分にあたらないようにします。

で、焼き頃になるまで待つ。

ぼくは遅れての参加になってしまったので炭を熾す役だけになりました。
なお、このオーブンは何度か使えるようです。

そのまま、別な場所で、別な活動の練習のため大山自然公園に。
キャンプ場の炊事場で焚き火。

アルミ缶は、うえの部分を切り取って米をいれ炊くだけ。
コッヘルとおんなじなので普通に炊けました。
水はコッヘルと同じ感じですけど、アルミ缶のほうがほそいのでテキトウに多めにいれます。
アルミホイルはふたです。焚き火なのでゴミが入りますからね。
山の草とか花とか虫とか-缶

竹のほうは、ひとつ節を残して深いコップみたいにしたものに、長さの1/4まで米を入れ研ぎます(穴を手でふさいで振って何回か水を交換するとよいです)。
水を米の量の倍入れて。葉っぱやアルミホイルでふさぎます。
火加減によりますが、20~30分だそうです。
ところが、具合を見ながら炊いたら1時間もかかりました。
山の草とか花とか虫とか-炊いているところ

アルミ缶のほうがあまりに普通に炊けたので、普通のごはんでした。

竹のごはんは・・・上のほうがおかゆみたいに。下のほうが一旦炊けてから水分が飛んだ感じ。
かちこちでした。それはそれで美味しかったけど。
どうも、ななめ45度くらいで火に当てないといけないようです。
細長いので水が対流しないから、まんべんなく火にあてる必要があるみたいでした。
山の草とか花とか虫とか-竹のごはん

下のほうはみっちりごはんが詰まった感じ。
歯に自信のある人はばっちり美味しいです。

いろいろ忘れ物をしました。
・・・はしがない。竹で作りました。
・・・おかずがない。そのへんの人からいただいてしまいました。ありがとうございます。
たいへんおいしゅうございました!鯉のうま煮です。
山の草とか花とか虫とか-鯉のうまに

なんだかいろいろあった一日でぐったりしてしまいました。

花を見たりもしたかったなあ。
今日はそれこそただの日記ですね。