午前中をなにをしているかわからないうちに過ごし、午後からは畑でうろうろしている間に日が暮れてしまいました。なんてこった。

ナスの花が咲いています。これはじいさまの畑のナス。
ぼくの実験している畑はもう自由奔放なので写せません。
ナスの花って、薄い紙の細工みたいで儚いイメージです。
山の草とか花とか虫とか-ナスの花

「草むらのライオン」がお~。クサカゲロウの幼虫を発見しました。
先日の「ポプラとミミズク 霞城公園にて」で「優曇華の花」と教えてもらった卵から生まれたのかな。
うちのナスにもいました。
クサカゲロウは何種もいますが、これは・・・?
クサカゲロウの一種くらいにしておきます。
山の草とか花とか虫とか-クサカゲロウ幼虫発見
本体はもっと細いスリムな体形なのですが、背中にいろんなふわふわしたごみを背負っています。
エサにするアブラムシなどのからを背負うとも聞きました。
クサカゲロウの仲間の幼虫でも背負うのとそうでないのといるようです。
おおきなあごは、なかが管になっていてアブラムシをがっちりキャッチしたらそのまま体液を吸えるんだって!

この幼虫、たいへん活動的なのでした。
葉の裏で見つけたと思ったらこんどは葉の上。
ふわふわのごみをひょこひょこ揺らせて歩いていきます。
なんとも可愛らしい歩の進め方です。
山の草とか花とか虫とか-クサカゲロウ幼虫葉の上

クサカゲロウの旅にお付き合いしている間に、こんなのも。
背中の模様から、ナミテントウの幼虫だと思います。
卵を食べているようでした。卵は、ニジュウヤホシテントウのもののようでした。
山の草とか花とか虫とか-ナミテントウ幼虫

あとこっちも。
これは、ハゴロモの仲間の幼虫です。うちの近くでは成虫を見たのはスケバハゴロモなのでこれもそうかなあ?色合いもそんな感じだと思います。
山の草とか花とか虫とか-ハゴロモ幼虫後ろから

横から見るとこんな感じでした。
あれ?ふわふわの毛はおしりについています。
ということは、上の写真のふわふわの真ん中あたりの点ふたつは・・・おしりの穴?
山の草とか花とか虫とか-ハゴロモ幼虫

あらま。寄り道が過ぎました。
クサカゲロウの幼虫は、ナスの葉の茎を移動中です。
ごみが動いているみたいにしか見えません。
これは下の方向に歩いています。
山の草とか花とか虫とか-クサカゲロウ幼虫移動

あちらをうろうろ、こちらをうろうろ。
ナスの先っちょにつきました。
おなかのほうから見ると、ほら細長い体形です。
体の側面に上向きの毛が生えています。これにごみを引っ掛けるのかな?
山の草とか花とか虫とか-クサカゲロウ幼虫ナスの先

クサカゲロウの顔が見えたついでに、これはこないだ撮ったウスバカゲロウの幼虫。
アリジゴクですね。あのスリバチみたいな巣のなかにいます。
顔がそっくり。体形はかなり違いますけれどね。
山の草とか花とか虫とか-ウスバカゲロウ幼虫

ついでに近くにいたのでこれも撮っといた。
キマワリです。ゴミムシダマシの仲間のようですが、朽木のなかで育つとのこと。
足が長くって、いつ見かけても走っているイメージです。
スッタコラスッタコラサ~、と。
山の草とか花とか虫とか-キマワリ

さて、ナスをうろうろしているクサカゲロウの捕食をぜひ撮りたかったのだけどアブラムシがちょっとしかいませんでした。
アブラムシを食べるナミテントウの幼虫もかなり多くいたので、アブラムシがあまり増えないのかな。
クサカゲロウの幼虫は大変優れたアブラムシハンターと聞きました。

アブラムシとクサカゲロウやナミテントウ、どちらが成長が早く繁殖しやすいでしょう?
アブラムシにこれだけ捕食圧をかける虫が殺虫剤でいなくなったら、殺虫剤でアブラムシを一時的にいなくしてもあっという間に戻ってきます。そして爆発的に増える(アブラムシは単為生殖で増えますからね)。と。

うちのじいさまは、時折思い出したように除草剤を使いぼくをがっかりさせてくれるのですが、殺虫剤はあまり使いません。
はじめから使わずに、こういった虫がうろうろしているほうが、長い目で見てバランスしてよいのでしょうねえ。

クサカゲロウとナミテントウのおかげさまでナスを食べられます。
炒めてカラシとさとう醤油でいただくのが好きです。


Plant×50

ナス・・・1種×50=50円

蟲×50

クサカゲロウの一種(幼虫)、ウスバカゲロウ(幼虫)、ナミテントウ(幼虫)、たぶんスケバハゴロモ(幼虫)、キマワリ(たぶん)・・・5種×50=250円

7月1日から累計5,300円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円
昨夕、明日荷揚げ行けますか?と連絡がありました。
おお!山。山だ。小屋まで荷物を持っていくのだ。

と思ったら、なんだか連絡が行き違いになり、物は足りているみたいでした。
行かなくって済みました。残念。

行く理由があると、山もまた行く甲斐が違いますね。
おかげで今日は午前中無為に過ごしてしまったではないか(ひとのせいにしないこと)。

ううむ、たまに道具の記事でも書くかぁ。せっかく出してきたし。
と思い至りました。

数年前に買ったこれ。
山の草とか花とか虫とか-エバニュー メタリックボーン
エバニューのメタリックボーンという背負子。
背負子にも名があるんですね~。

背負子、意外と高価でした。値段を聞いたときに?!?!?!となりました。
聞き間違いかと思った。15,000円くらいだったように覚えています。
山道具屋に行くちょっと前に、何度か荷物を持っていったら、なんとまあ。お手当てをいただいて、ちょうどこの金額でした。

で買っちゃった~。いつもなら買わない値段だけど。

上から見たらこんな感じ。
下の荷台に果樹用コンテナとか載せていろいろざばっと入れられます。
あと大きな袋に荷物をつめて、とか、段ボール箱とか。
山の草とか花とか虫とか-エバニュー メタリックボーン上から

そして、この紐をかけるところで止める。と。
上の写真の赤いゴムひもは、山用品でなく自転車用だった気がします。
ものが落ちなきゃよいんです。
山の草とか花とか虫とか-エバニュー メタリックボーン 紐をかけるところ

背負うほうはこんな感じでした。
これが意外と背負いやすい。載せた箱とかが背中にあたるかなあとも思ったけど、そんなこともなく、へたなザックより背負いやすいです。
積載重量は40kgまでと書いてあったような。
背負子は40kgまでOKで、ぼくの足は何kgまでOKなんだろ?
各部がかなりがっしりしているので疲れませんよ。
山の草とか花とか虫とか-エバニュー メタリックボー背負う面

せっかく買ったのにあまり活躍していなく、ああ、背負いたい。
そんな欲求があります。
普段山に行くときも便利なはずですが、これを個人の山行きで使うとすれ違うひとから、
「ご苦労さまで~す」「おつかれさまで~す」
となるのでちょっとね。気が引けますけれど。

ザック購入予定の方、こんなのどうでしょう?
テキトウな箱にもの詰めてなんでも持っていけますよ。
なにを時期はずれな・・・とお思いになるかもしれませんがエゴノキです。

花は、6月の中旬でした。これはとなりの集落に下りて行く道端にあったものです。
ハクウンボクのようにごっそりとは花がつきませんが、これもかなりエレガントなたぐいの花だべなあ。
と思います。
黄色い葯。下向きの程よい密度の花つき。あくまでも清楚な花弁の色合い。
山の草とか花とか虫とか-エゴノキ大

がくの部分は、薄い緑色から、赤っぽい色味までちょっと変化が見られました。
山の草とか花とか虫とか-エゴノキ

この時期に載せたのは、うっかりほかの記事を書くのに忘れたからというわけではなく(ほんとはちょっと忘れました)実がなったから、です。
この白っぽいもさもさした表面の実は、皮の部分にエゴサポニンなる成分があるらしく、これを食べてしまうとエグみがあるからエゴノキ。とかなんとか。なかには硬い実が入っています。
皮は、う~ん。0.5mmくらいの厚さ?そのくらいです。
山の草とか花とか虫とか-エゴノキ 実

そして、ぼくのなかでは、エゴノキではなく、せっけんの実の木。でした。

夏休みに入るころに、このような実がなるのですが、実を10個くらい集めて水をつけ、もにょもにょっと揉むとぶくぶくとせっけんのように泡立つのでした。
あまり日当たりのよいところではなく、沢や小川沿いのちょいと暗めのところに多いような気がします。
そんなところにあるものだから、近くには水をつけられるようなところがもれなくあり、見つけてはぶくぶくと遊ぶのでした。
手が綺麗になった、という記憶はないので洗う効果があるのかどうなのかが不明です。

そして、その時には知らなかったのですが、この成分は魚毒性があるらしく、川に流すと魚が浮いてしまうのだそうです。
魚をとる目的で流したことがないので効果のほどは不明ですけれど。
ただ、綺麗な水が上流から流れてくれば、魚は気を取り直し大丈夫とも聞きました。
ううむ。実験するわけにもいかなそうです。

ついでに、ちょっと面白いもの。
これはエゴノキにだけできる虫こぶで、エゴノネコアシなる名のあるこぶです。
バナナのふさみたいな形になっていました。
この中身はアブラムシ、なのです。
虫こぶをつくる生き物は数種いますが、こういったものを割ると・・・ちょっと気持ち悪い気がします。
虫こぶにはたいていアブラムシか、ちいさいハエか、ハチの幼虫が入っています。
このエゴノネコアシを作るのはアブラムシでした。
山の草とか花とか虫とか-エゴノネコアシ

エゴノネコアシは、薬効として消炎、利尿、とななんとか。
こういったこぶ、見つけたら割ってみるのも面白いです。

Plant×50

エゴノキ・・・1種×50=50円


7月1日から累計5,000円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円