今夜は出張のため、これは昨晩に書いております。

7月5日に古寺渓谷で撮ってきたものです。
カワトンボとクワの実。
そのうち載せましょ。と思っていたらいつの間にか月日は流れ・・・。
ちょっと旬ではないのですみません。

これは、カワトンボのメス、だと思います。
草木供養塔からちょっと川のほうにくだったところにおりました。
翅の先のワンポイントは黒いトンボが多いように感じますが、これは白。でした。
体は金色の光沢。ううむ。なかなか気品があると感じました。
山の草とか花とか虫とか-カワトンボメス

7/29追加・・・上の個体の腹部の先の拡大です。やはりメスのようでした。
山の草とか花とか虫とか-カワトンボメス 腹部先拡大

メスを撮っていたら、すぐ近くにオスもいました。
カワトンボは、地域によって翅の色など変異が多いようです。
また、翅が透明なもの、オレンジ色のもの。などいるようですね。
うちのちかくのカワトンボの翅の透明型はこんな感じでした。
翅の先のワンポイントは赤!えぇ~。
いきなり赤いので、タカラダニでもついているのかと思ってしまった。
逆光だと赤いのが目立つのでこんなカットを載せてみました。
山の草とか花とか虫とか-カワトンボオス

7/29追加、うえの写真が、南風さんのコメントにある2枚目の写真。です。
これは同じ個体が光が強く当たっていないときのもの。
腹部の先からすると、オスのようです。赤い部分も、これだとアズキ色くらいでした。
山の草とか花とか虫とか-カワトンボオス 腹部拡大


ところで、彼・・・。
あまり止まり方が上手ではないのかなあ?
なんだかべとっとササの葉にとまっていました。
ちょっとお行儀の悪いふうに見えます。
山の草とか花とか虫とか-カワトンボオス笹の上

ちなみに、こないだ川に潜って写真を撮った際に、これの翅のオレンジ型らしきトンボが川の石の上にいました。コンパクトカメラで撮ったのですが、大きく撮れなかったので載せられません。
残念。
警戒心が強く、近づけませんでした。川のなかだったこともありますけど。

さあてと、上のトンボを撮っていたらクワの実が近くに!
あらまあ。これは。これは食べなくっては。
まだ赤っぽいのが未熟な実。
黒に近いのが熟した実、です。
葉っぱの先が伸びた感じのものが、ヤマグワだそうです。この写真で確認できますでしょうか?
実に気を撮られ、この写真を撮った後に食べたのですが、うっかり葉をしっかり撮るのを忘れました。
山の草とか花とか虫とか-ヤマグワ果実と葉

実の様子。
赤っぽいような白っぽいようなものはまだ食べごろではありません。
黒っぽくなると、柔らかく、甘~くなってじつに美味。
やなちゃんさんのブログにジャムが紹介されていましたが、知ったころにはうちの近くは時期がちょっと遅くなってしまってました。来年、かなあ。
熟した実は、青紫の美味しい汁気のある実で、小学校の放課後に食べ、シャツや口のまわりを青くして叱られました。
子どもなので、「え~?どうしてばれたのかなあ?」と思っていたのですが、今になればこの青さは一目瞭然ですね。ま~た食べまくったな。と。
山の草とか花とか虫とか-ヤマグワ

実のアップ。
葉も幹も撮るのを忘れ、実に夢中。
果実の一粒一粒に残る花柱も見分けポイントのようです。
先っちょの分岐が全体の半分くらいまでのものがヤマグワだそうです。
見てみると結構微妙。
養蚕用に植えたマグワは、花柱の裂け方が深いそうです。
山の草とか花とか虫とか-ヤマグワ果実

クワの実の熟したものを見つけるといくつになってもワクワクします・・・。
クワだけにワ クワ ク。

年を感じるこのごろでもありました。


蟲×50

カワトンボ・・・1種×50=50円

Plant×50

クワ・・・1種×50=50円


7月1日から累計4,950円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円




昨晩、もったいぶったように日本で一番ちいさいトンボ、なんて書いたハッチョウトンボです。
うちの近くには、ぼくの知っているところで3箇所の生息地があります。
聞いた話では、あと2箇所生息していた水場があったのですが、ぼくが聞いた時点ではもう宅地になったりしたあとでした。

今年の最初に確認したのは6月22日でした。
とある休耕田にて。
オスはまっかっかです。眼も体もしっぽ(腹部)の先まで真っ赤。
翅自体も、根元近くはオレンジ色になっていました。
山の草とか花とか虫とか-ハッチョウトンボ オス

背後から撮りました。
翅の脈も根元近くが赤くなっています。
彼のとまっている草は・・・なんでしょう?
イグサ?スゲ?とにかくちいさいつんつんした湿地に生える草、です。
すみませぬ。まだ、ぼくにはわからないのでした。はっきりとは。
山の草とか花とか虫とか-ハッチョウトンボオスバック

こちらは、メス。
腹部がアブみたいな模様です。
初めて見たときには、あまりにちいさく、ずいぶんやせたアブがトンボみたいな動きをしているな。
と思ったものでした。
雌雄とも、おおきくて2cmくらいでしょうか。
今回も、大きさにじぶんの目が慣れるまで「見えない」のでした。
山の草とか花とか虫とか-ハッチョウトンボ メス

なかなかに撮るのが難しく、しかもこの休耕田はじぶんのものではないし、生息環境を動かしたくないので立ち入るのもはばかられ、なにかと比較して撮れないのが残念でした。すごく小さいんです。
う~ん。ぼくの小指の第一関節。くらいです。
ああ!一円玉がちょうど2cmですから、一円玉に収まるくらい、です。

昨年撮った写真もついでに載せますね。
オスとメスがいっしょに写っています。
お気に入りなのでした。
山の草とか花とか虫とか-ハッチョウトンボ雌雄

図鑑には、ハッチョウトンボの生息環境として、ミズゴケのあるところ。なんてなっていますが、ここではサンショウモがありました。まわりの草丈は10cm~15cmといったところ。
生息地の決め手は、水深と草丈らしいのです。
水深は、ほかの草の枯れたものなどが入り混じって5cmくらい。
草丈は10~15cmくらい。カヤ、ガマなどの大きな草が繁茂するとすめなくなってしまうそうです。

ここは休耕田ですが、この生息環境を満たすような環境って一体ヒトが農耕する前はどんなだっただろう?なんとなく河川の氾濫原で、大きな草が流されたり、三日月湖が湿地になり、遷移していく過程。
そんな環境だったでしょうか?そういう移り変わる湿地を旅しながら生きてきたのかなあ。

ちなみに、うえの写真の近く。
深くないけど、浅すぎない水のあるところ。
サンショウモがありました。水に浮くシダの仲間です。
これは、うちの県ではたしか、絶滅危惧Ⅱ類。
ハッチョウトンボも準絶滅危惧種。
山の草とか花とか虫とか-サンショウモ 生息環境

こっちの写真の中央部のサンショウモに囲まれたもの。
これは多分、イチョウウキゴケでしょうか。
うちの田んぼにも稲刈りの時期に増えているのですが、これはうちの県では指定なしですけども、環境省のRDBでは準絶滅危惧種となっています。
山の草とか花とか虫とか-イチョウウキゴケ

サンショウモ、も、イチョウウキゴケも農薬に弱いらしいです。
が、この稀少な生き物たちが住んでいる休耕田のすぐそばの道路は、路肩周辺全部に除草剤がまかれていました。
(今週、通勤で毎日通っている道路にも軒並み除草剤散布でした。昨年までは草刈りしてくれていたはずなのに、今年はなぜか除草剤。トラックの荷台に噴霧器を積んで運転しながら撒いている様子を見ました。厳重に抗議したいと思っております。)

もう!無関心にも程がある。

ちいさい生き物たちは、無関心のうちに消え去っていくのかなあ。


蟲×50

ハッチョウトンボ・・・1種×50=50円

Plant×50

サンショウモ、イチョウウキゴケ?・・・2種×50=100円


7月1日から累計4,850円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円
ええと。日本一ちいさいトンボの記事を書きたいのだけど、ちょっと待った。
日曜日に堰の草刈りをしてきた件をその前に。
日曜は午前中に草刈り作業をして、そのあと午後から川で泳いだのでした。

5月28日「堰を守ること」に出てきた堰です。

あと草刈りの様子は7月18日「道路の草刈りとじいさま、ばあさまたちのはなし チマキザサ」にて。
草刈りをブログで紹介して、どうだ?という気もしないでもない。
まあ、田舎の暮らしの一ページということです。集落の作業を記録しなければ。

この堰の一番上の取水するところは、こんな感じのかなりちいさな川。
昨日の川の支流ですが、ちいさすぎてヤマメ、アユはいなく、カジカ、イワナ、アブラハヤ、スナヤツメなどがいます。
ぼくが、より頻繁に遊んでいたのはこちらの川でした。
一番と上流前行ってみよう!と、ヤブをかき分け、堰堤の横を高巻きしたりしながら探検しました。
最上流の一滴を見た記憶がないので、途中で帰って来たのでしょう。
今思うと結構危険です。単独行でしたし。
学校帰りにこのちいさい川をさかのぼって帰ったりもしました。
山の草とか花とか虫とか-堰の上の川

草刈り、と書きつつ、ぼくとこのとなりの集落のとうちゃん、あと数名は補修班でした。
先々週あたりの大雨で、何箇所か堰が山からの土砂で埋まっていましたので。
このとうちゃんは・・・60台?くらい?
日に焼けた強い腕をしています。腹筋は見たことないけど、たぶん割れています。むきむきです。
フィットネスクラブはないけど、堰の補修でぞんぶんにトレーニングできます。安上がりだ。
ぬおうりゃあ。と土砂をあげていきます。
山の草とか花とか虫とか-となりの集落のとうちゃん

蚊が多くいました。
ちょっとね、腕。
御見苦しくって申し訳ない。
・・・吸ってる。ぼくの血を吸っているぞ。
結構深くまで口を刺し込むのだなあ。
山の草とか花とか虫とか-カ 吸血

はあて?なにという蚊であろうか。と思っていましたが飛んで行ってしまいました。
おなかがぱんぱんで、卵を産むのかな。ぼくの血で。
捕食されました。
卵を産んで、ぼうふらになって、魚に食われたり、蚊になって、トンボに食われたり。
魚になったら、いつかぼくの口にも戻ってくるかも知れませんねえ。
山の草とか花とか虫とか-カ 吸血2

堰のまわりには、ミズがたくさん生えています。
うちの裏庭にもたくさんあって、食べるときに採ってきます。
標準和名だと、ウワバミソウになっているのかな。
山形名物の「だし」は夏の風物詩なのですが、これを包丁で刻み、納豆昆布やナス、キュウリなど。
また最近ではオクラも入れたり。個人的に、トマト入れたらどうだろうと思っています。
各家庭に「だし」のレシピがあって、だしの作り方のはなしをすると喧嘩になるといいます。
※喧嘩になる。というのはウソです。
旬の野菜の体温を下げるような食材を刻んで作るだしを食べて、夏をすごすのですなあ。
理に適っている、と思う。
山の草とか花とか虫とか-ウワバミソウ

せっかくなので、「だし」。
これは、納豆昆布、ミズ、ナス、オクラ、キュウリ、など。
ミズはほうちょうで刻むととろっとし、納豆昆布もぬるぬるし、オクラもねっとり。です。
山の草とか花とか虫とか-だし

これはちょっとまだ、食べるには小さいかも知れません。
秋にはむかごが出来て、それはしょうゆに漬けていただきます。
むかごはカリカリとコリコリの間くらいの食感で実に美味しい。
山の草とか花とか虫とか-ウワバミソウ

うちの近くでは、雄花のものしか見当たりませんでした。
これからなのかな?雌花の株は。雌雄異株だそうです。
むかごでも、増えるらしいのであまり結実しないのかなあ?
ちょっとわかりませんでした。

これは、古寺渓谷で撮った雄花らしきもののアップ。
山の草とか花とか虫とか-ウワバミソウ 雄花

夏は草刈りシーズン、でございます。
明日こそ、日本一ちいさなトンボについて書きたい。たぶん。


蟲×50

カ(なにカだかわからない)・・・1種×50=50円

Plant×50

ミズ(ウワバミソウ)・・・1種×50=50円


7月1日から累計4,700円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円