先日、最上川の川原のNHKの「おしん」の撮影地となったところに行きました。
おはなしの、はじめのころに、おしんがいかだに乗るシーンを撮ったところです。

観光に行ったのではなくって、ここにいろんな草が生えるところがあるのでした。
この時は、アレチウリとアメリカネナシカズラを探しに行きました。
どちらも外来で繁殖力の旺盛な草であるらしいのですが、大きな川の川原は、上流からいろんなタネが流れてきたりするためか、見たことのないいろいろな草があったりします。

昨年は、ものすごくたくさんアレチウリがあったのですが、今年はなぜだか見当たりませんでした。
残念(残念なのか?)

アメリカネナシカズラはありました。
なんとも、ふしぎな草。なのです。
マメダオシとそっくりと聞きましたが、ネットで調べると、アメリカネナシカズラはおしべが突出するとのこと。この奇妙なものが花、なのですが、なるほど、おしべが飛び出ています。
山の草とか花とか虫とか-アメリカネナシカズラ 花

このアメリカネナシカズラは、なんだか枯れたような黄色っぽい色なのですが、これは完全に寄生に頼っているため、葉緑素がないのだと言うことですよ。
これは、ヨモギに巻きついて花の盛りなのですが、遠くから見ると、菌が繁殖しているようにも見えます。
山の草とか花とか虫とか-ヨモギとアメリカネナシカズラ

イネ科の草にも寄生していました。
どんなふうにくっついているのか気になって、ちょっとはがしてみたら、組織が一体化まではしておらず、ぺりぺりとはがれました。
イネ科の草のはには、食い込まれた跡があります。なんとまあ。
ルーペも使って、食い込んでいる部分を観察したのですが、なんともよくわかりませんでした。
山の草とか花とか虫とか-アメリカネナシカズラのくっついたところ

川原には、こんなツル植物も。
ヤブカラシです。ヤブカラシもその名のとおり、勢い良く伸びまくって、ヤブを覆うのですが、それにアメリカネナシカズラがからみついておりました。
妖怪大戦争の趣きです。
山の草とか花とか虫とか-アメリカネナシカズラとヤブカラシ

このあと、ネナシカズラの根を探してみましたが・・・。残念。見当たりませんでした。
どちらが根元でどちらが先やらちんぷんかんぷんでござんす。
ネナシの名のとおり、水分まで寄生して摂取するのだろうか。
見かけるところでは、黄色い極細ラーメンのような茎を繁茂させるのだけど、ないところには全く無い。不思議な生き物です。
完全に、寄生による生き方、というのも辛い選択であるような気がします。

そんなヤブを駆け上がる階段もありました。
ひょろひょろと草むらに伸びるトゲだらけの茎。
ママコノシリヌグイなる草であるようです。
山の草とか花とか虫とか-ママコノシリヌグイ

茎の合間には、こんなおかしな托葉。
ゴムのOリングがはさまっているみたいに見えます。
山の草とか花とか虫とか-ママコノシリヌグイ托葉

しかし、こ、これがまた、ものすごい名、ですね。
読んで字のごとく。わざわざ由来はは書きますまい。
見た目がすごいけど、たいして鋭くないトゲのある植物がありますが、これは、たいへん鋭利なトゲでした。ちょっとヤブの奥にあったので、ちょっと踏み込んで撮っていたら、服にからまるったらもう。
そして、ちょっと触ったらば、手にも食い込むような鋭さでした。
山の草とか花とか虫とか-ママコノシリヌグイ トゲ

どちらもなんだかおどろおどろしい、名の草たちでした。
ママコノシリヌグイは、これから小さくって、桃色の素敵な可愛い花をつけます。
アメリカネナシカズラは・・・。
たまころがたくさんつきます。もちろん実、そのほかにもたまころ。
それは、虫こぶだったりするらしい。

Plant×50

アメリカネナシカズラ、ママコノシリヌグイ、ヨモギ(からまれてる)、ヤブカラシ(からんだり、からまれたりしている)・・・4種×50=200円

8月1日から累計1,100円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円 7月:6,050円
先日、自宅に、まだホタルが飛んでいるから見にきてね。との電話がありました。
電話は、6月28日「ゲンジボタルとヘイケボタル スーパーハッチ」の関係者の方からでした。

8月4日に一度見に行き、今晩も見に行きました。

電話の方は、どうもこれはヒメボタルなのではないか?とのことでした。
ヒメボタルって・・・森のなかにいるはずなのだけどなあ。
もしかしたら、田んぼにもいるかも知れない。まず、見に行って見なくっちゃ。です。

うむむむ。

まず、8月4日の光っている様子。
かなりの個体数があったのですが、残念ながら上手に撮れませんでした。
ヘッドライトをちかちかと点滅させると、イネの中からぶわっと出てくる感じでした。
でもねえ、写らないんだなあ~。写真の奥の空は、街のある方向です。
街がいかに明るいか、わかると思います。
山の草とか花とか虫とか-8月4日発光

どうにも判らないので、イネにとまっている個体をちょっと捕まえてみました。
ちょっとだけお付き合いくださいね。
大きさは、こめつぶよりふたまわりくらい大きい程度。
とまったまま光るのはメスだろうなと思うのだけど・・・。もしメスならば、翅の後ろ側が寸足らずにおなかが出ちゃっているはずである。
山の草とか花とか虫とか-8月4日メスと思われる個体
なんだか大きさが、ヘイケ、ヒメどちらともとれるような大きさなので???
胸部の赤い模様は、ヘイケに近いように思われます。

さて、こちらは今晩、先ほどの様子。
これまたかなり微妙な撮れ具合で申し訳ない・・・。
山の草とか花とか虫とか-8月8日発光の様子1

ヒメボタルもいるのかも、と思ったのは、ヒメボタルは基本的に陸生の虫であるらしく、杉林の林床などに生息するのだそうです。
この場所は、残念な遊歩道から奥に入ったところで、奥は杉林になっており、付近に街灯もないので、もしかしたら。とも思ったのでした。
山の草とか花とか虫とか-8月8日発光の様子2

これは今日、近づいてきた個体を手に乗せたもの。
親指の指紋が写っているので、今も確認したけど6~7mmくらいの大きさのようである。
これは飛んでいたのでオスかな?おしりは翅で隠れています。
うえの2枚の点滅のパターンからも、これはやはりヘイケの発生が遅い個体たち、のようです。
いかがでしょうか?
山の草とか花とか虫とか-8月8日オスと思われる個体

今夜は、いとこが早めの帰省中で、一緒に見に行きました。
関東で育ったので、このようなホタルが普通に見られるのがいかにも夏休みっぽ~い。だって。
そして、月がとても明るかったです。
うえの写真も、月明かりでちょっとお昼のような不思議な感じ。
月明かりで影ができるのを見たり、そんなのが面白いみたいでした。
山の草とか花とか虫とか-8月8日月

この田んぼ、向こうにちいさな小屋があったり、道も草がほどよくあってよい場所でしょ。
・・・そう。
数日前にものすごく残念なことがわかりました。がっかりの極みです。
数年間、除草剤を撒いていなかったうちの田んぼなのですが、じいさまがなにを血迷ったのか除草剤を撒いてしまっていたのです。草たちは全滅ではないけど、もうかなりな状態です。お見せできないくらいの。
嗚呼~。もう。
孫の気持ち、じいさま知らず。
何年もかかってだんだんといろんな草が揃ってきたというのに、ぼくが仕事で帰りの遅い日が続いていて田んぼに足を運べない間の暴挙でした。
正直申し上げて、今年はもう田んぼには行きたくない。勝手にすれば~♪
オイラはもう早起きしないぞぅ、休みの日は山に行くぞぅ。川にだって行くぞ。

癒しの地であるはずの地が一気にぼくにとっての忌まわしい地に。
なんとも気が晴れないので書いてしまったけれど、せっかくの素敵なホタルのはなしなので、グチはグチでほっといてくだされ。涙、涙。よよよ。なのでありました。
悲しみの果てにはなにがあるのかしらん?


蟲×50

ヘイケボタル・・・1種×50=250円

8月1日から累計900円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円 7月:6,050円
今日の午後、注文していたおかしなレンズが届きました。
いつ着くのか楽しみで、今日はずっとうちにいることになってしまった。
山、行きたかった。

で、これ。魚露目(ぎょろめ)8号というレンズのさきにつけるレンズです。
本来は、コンパクトデジカメにくっつけて使うものという製品らしいですが、くっつけるレンズとの相性がかなりいろいろあるみたいですが、一眼レフにも使えるみたいです。
山の草とか花とか虫とか-魚露目8号

ぼくの使っているカメラは、オリンパスのE620と、キヤノンの60Dなのですが、やはりこういった遊びはオリンパスの出番なんですな~。
魚露目8号をつけるアダプタは斑レンズのフィルタねじを使ってつけるようになっていて、φ49mmを選んだため、それにあうレンズだけで今日は試し撮りしました。
(OMシステムレンズはφ49が多くって、フィルタをどれにでも使えて親切な設計だったんだな。なんて実感しました)

まず、なんとなく感覚的に相性の良さそうな50mmF1.8で。
ピントの合う範囲や、撮影の距離にかなり工夫が要るような気がします。
午後から天気が崩れて明るさが足りないので絞り開放気味ですが、直射日光の下で絞りは11とか、そのくらいまでしたほうが良さそうです。画の四隅にはちょっと光量不足、というかケラレが出ています。
山の草とか花とか虫とか-アキアカネ50mm1.8
なかなか難しい。
ピントを合わせるというより、対象まで何センチでピントがあうか確認して、ファインダは除かずに撮る、といったような撮影方法にならざるを得ません。
上の写真は、レンズの先1cmくらいで撮っています。

もう一つの候補は、こちら。
35mmF2.6です。
トンボの正面から、これもアキアカネ。
35mm(フォーサーズなので画角は70mm相当)では穴のなかから覗く感じ。
これはこれで面白さがあるかなあ。
丸っこく画を作るか、それとも思い切りトリミングするか、といったところでしょうか。
これも、もっと絞れば背景も写りそうです。
山の草とか花とか虫とか-アキアカネ35mm2.6

今日は、とりあえず50mmのほうでいろいろ撮ってみました。
これはナスの葉の上にいたヒシバッタ。
な!なんと足が力強いです。筋肉質に見える。
山の草とか花とか虫とか-ヒシバッタ

これは、なかなかピントが合わなかったけれども、ムネアカオオアリ。
葉のしたにいました。
山の草とか花とか虫とか-ムネアカオオアリ

エンマコオロギの幼虫かな。
ふっくらしたおなかが美味しそう・・・。
気分はもうカマキリです。
山の草とか花とか虫とか-エンマコオロギ

今度は、ノブドウの花にいたマメコガネさん。
マメコガネは実におおらかで近づいて撮っていてもぜんぜん意に介さず。
ただ、近づくと、後足をひょいとあげるんですね。
山の草とか花とか虫とか-ノブドウの花とマメコガネ

絞りやボケの範囲など、ちょっといろいろ検討しないといけない感じでした。
また、ちょっと色合いが変化してしまうみたいなので、これもいろいろやってみなくっちゃ。
フラッシュや照明にも一工夫いるのかなあ。
おもしろいおもちゃ、くらいな感じでしょうか。
撮っていると、草むらを旅している気分です。
(なぜか、午前中に「借りぐらしのアリエッティ」を見てしまったのでなおさら)

しかし、撮るには虫に極端に近づかなくってはいけないので、レンズ云々よりも虫の性格を知るほうが大事かなあ~なんてこともありました。

カマキリの怒っているところ、これで撮りたいなあ。

蟲×50

アキアカネ、ヒシバッタ、ムネアカオオアリ、エンマコオロギ、マメコガネ・・・5種×50=250円

Plant×50

ノブドウ(花だけ)・・・1種×50=50円

8月1日から累計850円  4月:3,050円 5月:3,400円 6月:2,500円 7月:6,050円