昨日は、ぼくの住んでいるところから、ちょっと離れた山奥の集落でおさいとうの手伝いをしてきました。

みんなで木をおいていたところを掘り起こして、木とスギの葉をつみました。
山の草とか花とか虫とか-おさいとう準備
おさいとうは、本来は生えている木を一本、みんなで切り出して、それにわらを積んでいってつくるそうです。
ここの集落も、あまり人数がいないからこのくらいのおおきさになりました。

時折、風がびゅっと吹いて木に積もっていた雪が飛んできます。
山の草とか花とか虫とか-かぜがびゅっと吹く

おさいとうをつんでいるところのすぐ近くに、山神社という神社がありました。
山の神様の神社かもしれません。
山神社と書いて、「さんじんじゃ」と読むそうです。
山の草とか花とか虫とか-山神社
この鳥居には、ちいさい屋根が作ってありました。

木を積んでいるところを、神社を背景に撮って見ました。
山神社に奉納するというわけでもなさそうですが、すぐ前です。
山の草とか花とか虫とか-おさいとうを準備

準備が終わって点火までの時間に神社のとなりの道をちょっと行きました。
お、これはこないだのアブラチャンと近いクロモジの冬芽です。
うちの近くのクロモジは葉っぱが大きいオオバクロモジという種類だそうです。
芽のつき方がたしかに似ております。クロモジは香りの良い葉と枝で、和菓子の楊枝に使うそうです。
山の草とか花とか虫とか-オオバクロモジの冬芽

もうちょっと歩くと、木の実が落ちていました。
サワグルミのようです。
山の草とか花とか虫とか-サワグルミの実

これは、固い実に薄い羽根がついています。
サワグルミは、世界最小クラスのクルミだそうです。
山の草とか花とか虫とか-サワグルミの実てのうえ

羽根のつき方がなかなか立体的だと思いました。
わかりやすく撮れません。
山の草とか花とか虫とか-サワグルミの実つまむ
この実も、風で飛ぶ実です。
冬のびゅっと吹く風に実を乗せるのでしょうか。

おさいとうに点火しました。
だんだんと夕方に近づいてはいる時間ですが、本来は夜に点火するものだったそうです。
山の草とか花とか虫とか-おさいとう点火後
うちの集落のおさいとうは、この翌日(つまり今日、ね)だったのですが、うちも明るい時間に火をつけました。夜になって冷え込むと、高齢の方が、道で滑って転ぶ危険性が大きくなるので明るい時間のほうが良いなとも思います。

手伝いが終わってから帰り道に、大頭森山へ続く道を見に行きました。
山の草とか花とか虫とか-大頭森山へ続く道

行きたい山はこの先に、5kmほど。昨日の雪なら片道6時間以上かかるでしょうか。
あ、あと、この道沿いにサワグルミの木もあるから今度行くときは撮ってこようと思います。
今日は、自分の集落の小屋とかいろいろの雪下ろしとおさいとうでした。
雪が降った山に行きたいけれど、小屋がつぶれるのも困りますから遊びに出られません。
さんないごどはさんないす、いぐだいどごもあんべすね。
(しなければいけないことは、しなくちゃいけないし、行きたいところもありますね)

Plant×50

クロモジ(オオバクロモジ)、サワグルミ・・・2種×50=100円

1月1日から累計450円 12月:1,700円 11月:3,150円 10月:3,900円 9月:3,700円  4~8月:18,150円
冬のくつを買ってしまいました。
スカルパのジョラスプロGTXというくつ。
今使っている登山靴は、夏に使うものなので冬も使えなくはないのですが、長く雪のなかを歩いているとだんだん足が冷たくなってきます。
山の道具屋さんに行っていろいろと相談をしたのですが、○○岳(1300mくらいの山)に一泊で行くなら、どれを使いましょう?と聞くと、おれならこれにするかな。と選んでもらいました。
まだタグとかつきっぱなしですね。
山の草とか花とか虫とか-ジョラスプロGTX
冬用でなくても、低山なら大丈夫と言うのですが、低山ってどのくらい?と聞くと、「2,000m以下なら低山なんだけれどもね、ここで2,000以下となると大朝日岳になってしまうからねぇ」とのことなのでした。
大朝日岳は1,870mで、夏にはぼくにも行けますが、冬にはとても行かれません。

くつのそこのゴムのうえはスキー靴みたいになっていました。
山の草とか花とか虫とか-くつのそこ
ワンタッチアイゼンも使えるので、春に朝日連峰に行くのにもよさそうです。
ほんとはべつなものを買いに行ったのだけれど、山岳会の会長は、冬用の道具もだんだん用意しておきなさいなということなので、買ってしまいました。

山と渓谷の1月号に新潟の金城山(1,369m)というのが載っていて、これはなかなか素敵な記事だなと思って読みました。雪が積もると低い山も、別な山になりますよ、という記事でした。

ぼくが冬に一人で行くのは1000mくらいまでの山です。
昔の写真を探してみたら写真がありました。
これは幾度も行っている大頭森山という山の900mくらいのところの尾根の様子。
山の草とか花とか虫とか-大頭森山の尾根

これは、その大頭森山の山頂から朝日連峰方向。
昨年の2月に撮りました。
朝日連峰は、冬はなかなか見られません。
山の草とか花とか虫とか-大頭森山2月

こちらは3月。小朝日岳までは見えますが、大朝日岳はやっぱり見えません。
山の草とか花とか虫とか-大頭森山3月

雪の山もなかなか面白くって、斜面をころころと転がってきた雪のたまが斜面に積もった雪を巻き込んでこんなドーナツになりました。
これは、雪がぺとぺとしていないと出来ませんから、暖かくなりはじめた3月ころに見られるでしょうか。
山の草とか花とか虫とか-アシアトモドキのヌシのそだったの

この山には、2月、3月、4月には行きましたが、1月はまだ登れたためしがありません。
これはルートの1/3ほど行ったところあたりから撮ったもの。
向こうの山の右のあたり、一番遠く見えるのが山頂です。
山の草とか花とか虫とか-大頭森山遠く

1月は雪がさらさらで、このルートだと東から山頂近くの尾根にあがるものだから、かんじきが沈んでなかなか登れませんでした。ストックは、手元まで刺さっていって手がかりにならないし。
これはなんとか、そこをあがって山頂が見えたところ。ちいさいやぐらが見えますか?
山の草とか花とか虫とか-大頭森山あきらめたところ
この日は、朝の8時に出発して、午後2時にここでした。
日帰りで行きたいなと思うので、時間がなくなってここで帰りました。
1月はまだ雪の量は少ないですが、雪質がちがうなという感じです。
2月になると、雪が締まって歩きやすくなるのは日照時間の関係でしょうか。
でも、1月に登れないのはなんだか悔しい気がするな~というのもあります。

あといくつか、今年に単独で行ってみたいなというところがあります。
これは、うちの裏山から8kmほどの道のりのところにある山です。
周囲には集落も無くて、冬にここに行ったというはなしも聞いたことがありません。
山の草とか花とか虫とか-848ピーク
地図についている十字のあたりに、848mというのが見えます。
等高線を眺めると、三角形の山のようでかっこいいかも。
一泊すると行けるのかなと思うのですが。
そもそも道はないので、ここに行くには地形のわかりやすい冬が良いなと思います。
沢も見えるし、どこを歩いていきましょう、と地図を眺めます。

あとは、こちら。
これは、白鷹山というところです。
ここにはまだ行ったことがありません。
994mと書いてあります。
山の草とか花とか虫とか-白鷹山
裏山あたりからも、この山のちかくの丸くて白い建物が見えます。
あれはなにかな~?と思って眺めているのですが、そういう遠くから眺める山に行くのは楽しいだろうと思いました。

この地図は、国土地理院のページから見られるのですが、眺めているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
「裏山散歩3 雪のたんぼとネズミの足跡」の続きです。
なんとま、裏山を2時間ほど散歩していろいろと書くものですね・・・。

そして、一枚目はうんちです。
木の実のようなものなどが多く入っていました。
山の草とか花とか虫とか-なにかのうんち
さあて、なにのうんちでしょう?
キツネは肉食だから、動物の毛が多くまじるはずです。
テンはいろいろ食べますが、動物も食べるからこれまた毛がまじるはず。

このうんちのヌシのものと思われる足跡です。
キツネにしては、左右に広い足跡、テンはいろんなパタンの足跡をつけますが、これくらいの雪の深さを歩く時には二つの足跡が横並びになるのかなと思うのです。
山の草とか花とか虫とか-なにかの足跡
まあ、もったいぶらなくっても良いでしょうか。
どうやらタヌキのようだと思いました。
タヌキといえば、ためぐそ、ですが、雪がつぎつぎに降るので一回分しか見当たらなかったのかなと思いました。(ネコの可能性もありますが、個別の足跡を見ると、タヌキっぽいなと思いました)

小川からの帰りは、この足跡と一緒に歩きました。
面白かったのは、寄り道しているところ。
山の草とか花とか虫とか-なにかの足跡の寄り道
寄り道したのに、もとの道に戻っています。
これはどういう順に歩いたのでしょうか。
雪のなかに一本生えているのは、枝ぶりからするとクルミの幼木のようです。
その左には、ウサギの足跡も見えます。
写真の右の大きな足跡は・・・、ぼくのですね。これははっきりとわかりました。

これまでうちの近くにあるとは気付かなかった木もありました。
これは、アブラチャンの芽のようです。
山の草とか花とか虫とか-アブラチャン 冬芽

こんなふうに、丸いたまがついています。
図鑑を見るとこのまるいのは、花の芽とのこと。
山の草とか花とか虫とか-アブラチャンの冬芽2
アブラチャンは、うちの近くでは見たことがないんですよ~、とか言っていたのにありました。

葉っぱの芽は、まる、ではなくってとがっています。
山の草とか花とか虫とか-アブラチャンの葉の芽
枝の模様と形に見覚えがあるなあ。
春先に、見かけたけれどなんだかよくわからなかった近所のおじちゃんたちが「ずさのき」と呼ぶ木がこれと似ています。
木もなかなか難しいですね。季節によって見分けがついたりそうでなかったり。
きっとそういう木がまだ身の回りにたくさんあるのだと思いました。
おなじ場所でも、夏に、春に、秋に冬、何度も行くとそれぞれに面白いものですね。

なお、このアブラチャンは、葉脈などに毛のあるケアブラチャン、というのもあるようなので、これは葉の出てからのお楽しみ、ですね。

もうちょっと歩くと、道の土手に、浅めの足跡のようなもの。
山の草とか花とか虫とか-アシアトモドキ
見えにくい?でしょうか。

足跡のようなものの先には、あんぱんのように平た目の丸い雪がありました。
山の草とか花とか虫とか-アシアトモドキのヌシ
これは、アシアトモドキ、でしょうか。
今回のは、それほど動物の足跡ぽくはありませんでしたが、雪の状態などで、ほんとに足跡のような後をつけることがあります。

ええと、これは、面白岩という岩の近くにある石碑。です。
面白岩には面白めのおはなしがあるのですが、今回は本体が雪の下なので、機会をあらためてご紹介たいなと思います。
山の草とか花とか虫とか-面白岩付近の石
この石があると、集落まではあとすこし。

この近くに、ミズキもありました。
ミズキは、今の時期のだんごさしというのに枝を使います。
この木を使うのには、燃えにくいから火事を防ぐまじないだとか、芽がこのようにそろって上を向くから縁起が良いとか、水平に広がるから、見栄えが良いとか、いろんな説があります。
山の草とか花とか虫とか-ミズキの冬の枝

あと、新しい枝は深い赤色です。
山の草とか花とか虫とか-ミズキの枝の赤
冬の時期には、色合いの少ない世界になりますから、この赤いのがいかにも貴重でめでたい感じだからとも聞きました。
いろんな説がありますが、きっと全部あわさっているということかと思います。

このあと、家に着いて15時30分くらいでした。
13時45分に散歩に出ましたから、2時間に満たないくらいの散歩でした。
夏には、山はヤブをかきわけ歩かないといけませんし、田んぼも横切れません。
いやはや、おもしろうございました。

Plant×50

アブラチャン(ケアブラチャン?)、ミズキ・・・2種×50=100円

1月1日から累計350円 12月:1,700円 11月:3,150円 10月:3,900円 9月:3,700円  4~8月:18,150円