「裏山散歩3 雪のたんぼとネズミの足跡」の続きです。
なんとま、裏山を2時間ほど散歩していろいろと書くものですね・・・。
そして、一枚目はうんちです。
木の実のようなものなどが多く入っていました。

さあて、なにのうんちでしょう?
キツネは肉食だから、動物の毛が多くまじるはずです。
テンはいろいろ食べますが、動物も食べるからこれまた毛がまじるはず。
このうんちのヌシのものと思われる足跡です。
キツネにしては、左右に広い足跡、テンはいろんなパタンの足跡をつけますが、これくらいの雪の深さを歩く時には二つの足跡が横並びになるのかなと思うのです。

まあ、もったいぶらなくっても良いでしょうか。
どうやらタヌキのようだと思いました。
タヌキといえば、ためぐそ、ですが、雪がつぎつぎに降るので一回分しか見当たらなかったのかなと思いました。(ネコの可能性もありますが、個別の足跡を見ると、タヌキっぽいなと思いました)
小川からの帰りは、この足跡と一緒に歩きました。
面白かったのは、寄り道しているところ。

寄り道したのに、もとの道に戻っています。
これはどういう順に歩いたのでしょうか。
雪のなかに一本生えているのは、枝ぶりからするとクルミの幼木のようです。
その左には、ウサギの足跡も見えます。
写真の右の大きな足跡は・・・、ぼくのですね。これははっきりとわかりました。
これまでうちの近くにあるとは気付かなかった木もありました。
これは、アブラチャンの芽のようです。

こんなふうに、丸いたまがついています。
図鑑を見るとこのまるいのは、花の芽とのこと。

アブラチャンは、うちの近くでは見たことがないんですよ~、とか言っていたのにありました。
葉っぱの芽は、まる、ではなくってとがっています。

枝の模様と形に見覚えがあるなあ。
春先に、見かけたけれどなんだかよくわからなかった近所のおじちゃんたちが「ずさのき」と呼ぶ木がこれと似ています。
木もなかなか難しいですね。季節によって見分けがついたりそうでなかったり。
きっとそういう木がまだ身の回りにたくさんあるのだと思いました。
おなじ場所でも、夏に、春に、秋に冬、何度も行くとそれぞれに面白いものですね。
なお、このアブラチャンは、葉脈などに毛のあるケアブラチャン、というのもあるようなので、これは葉の出てからのお楽しみ、ですね。
もうちょっと歩くと、道の土手に、浅めの足跡のようなもの。

見えにくい?でしょうか。
足跡のようなものの先には、あんぱんのように平た目の丸い雪がありました。

これは、アシアトモドキ、でしょうか。
今回のは、それほど動物の足跡ぽくはありませんでしたが、雪の状態などで、ほんとに足跡のような後をつけることがあります。
ええと、これは、面白岩という岩の近くにある石碑。です。
面白岩には面白めのおはなしがあるのですが、今回は本体が雪の下なので、機会をあらためてご紹介たいなと思います。

この石があると、集落まではあとすこし。
この近くに、ミズキもありました。
ミズキは、今の時期のだんごさしというのに枝を使います。
この木を使うのには、燃えにくいから火事を防ぐまじないだとか、芽がこのようにそろって上を向くから縁起が良いとか、水平に広がるから、見栄えが良いとか、いろんな説があります。

あと、新しい枝は深い赤色です。

冬の時期には、色合いの少ない世界になりますから、この赤いのがいかにも貴重でめでたい感じだからとも聞きました。
いろんな説がありますが、きっと全部あわさっているということかと思います。
このあと、家に着いて15時30分くらいでした。
13時45分に散歩に出ましたから、2時間に満たないくらいの散歩でした。
夏には、山はヤブをかきわけ歩かないといけませんし、田んぼも横切れません。
いやはや、おもしろうございました。
Plant×50
アブラチャン(ケアブラチャン?)、ミズキ・・・2種×50=100円
1月1日から累計350円 12月:1,700円 11月:3,150円 10月:3,900円 9月:3,700円 4~8月:18,150円
なんとま、裏山を2時間ほど散歩していろいろと書くものですね・・・。
そして、一枚目はうんちです。
木の実のようなものなどが多く入っていました。

さあて、なにのうんちでしょう?
キツネは肉食だから、動物の毛が多くまじるはずです。
テンはいろいろ食べますが、動物も食べるからこれまた毛がまじるはず。
このうんちのヌシのものと思われる足跡です。
キツネにしては、左右に広い足跡、テンはいろんなパタンの足跡をつけますが、これくらいの雪の深さを歩く時には二つの足跡が横並びになるのかなと思うのです。

まあ、もったいぶらなくっても良いでしょうか。
どうやらタヌキのようだと思いました。
タヌキといえば、ためぐそ、ですが、雪がつぎつぎに降るので一回分しか見当たらなかったのかなと思いました。(ネコの可能性もありますが、個別の足跡を見ると、タヌキっぽいなと思いました)
小川からの帰りは、この足跡と一緒に歩きました。
面白かったのは、寄り道しているところ。

寄り道したのに、もとの道に戻っています。
これはどういう順に歩いたのでしょうか。
雪のなかに一本生えているのは、枝ぶりからするとクルミの幼木のようです。
その左には、ウサギの足跡も見えます。
写真の右の大きな足跡は・・・、ぼくのですね。これははっきりとわかりました。
これまでうちの近くにあるとは気付かなかった木もありました。
これは、アブラチャンの芽のようです。

こんなふうに、丸いたまがついています。
図鑑を見るとこのまるいのは、花の芽とのこと。

アブラチャンは、うちの近くでは見たことがないんですよ~、とか言っていたのにありました。
葉っぱの芽は、まる、ではなくってとがっています。

枝の模様と形に見覚えがあるなあ。
春先に、見かけたけれどなんだかよくわからなかった近所のおじちゃんたちが「ずさのき」と呼ぶ木がこれと似ています。
木もなかなか難しいですね。季節によって見分けがついたりそうでなかったり。
きっとそういう木がまだ身の回りにたくさんあるのだと思いました。
おなじ場所でも、夏に、春に、秋に冬、何度も行くとそれぞれに面白いものですね。
なお、このアブラチャンは、葉脈などに毛のあるケアブラチャン、というのもあるようなので、これは葉の出てからのお楽しみ、ですね。
もうちょっと歩くと、道の土手に、浅めの足跡のようなもの。

見えにくい?でしょうか。
足跡のようなものの先には、あんぱんのように平た目の丸い雪がありました。

これは、アシアトモドキ、でしょうか。
今回のは、それほど動物の足跡ぽくはありませんでしたが、雪の状態などで、ほんとに足跡のような後をつけることがあります。
ええと、これは、面白岩という岩の近くにある石碑。です。
面白岩には面白めのおはなしがあるのですが、今回は本体が雪の下なので、機会をあらためてご紹介たいなと思います。

この石があると、集落まではあとすこし。
この近くに、ミズキもありました。
ミズキは、今の時期のだんごさしというのに枝を使います。
この木を使うのには、燃えにくいから火事を防ぐまじないだとか、芽がこのようにそろって上を向くから縁起が良いとか、水平に広がるから、見栄えが良いとか、いろんな説があります。

あと、新しい枝は深い赤色です。

冬の時期には、色合いの少ない世界になりますから、この赤いのがいかにも貴重でめでたい感じだからとも聞きました。
いろんな説がありますが、きっと全部あわさっているということかと思います。
このあと、家に着いて15時30分くらいでした。
13時45分に散歩に出ましたから、2時間に満たないくらいの散歩でした。
夏には、山はヤブをかきわけ歩かないといけませんし、田んぼも横切れません。
いやはや、おもしろうございました。
Plant×50
アブラチャン(ケアブラチャン?)、ミズキ・・・2種×50=100円
1月1日から累計350円 12月:1,700円 11月:3,150円 10月:3,900円 9月:3,700円 4~8月:18,150円