はい。また来ました鳥原湿原。
今年はもう何度目でしょうか。
鳥原山の山頂近くで雨が落ちてきたのでレインウェアをみんなで急いで着たのですが、すぐに止んだのでここで脱ぎました。山頂近くを出発したのが12時30分ごろ、鳥原湿原には12時50分くらいに着きました。
山の草とか花とか虫とか-鳥原湿原

ウメバチソウが咲いていました。
山の草とか花とか虫とか-ウメバチソウ

古寺鉱泉に下山していきます。
ツルニンジンをまた見ました。
山の草とか花とか虫とか-ツルニンジン

ツルニンジンは、こないだは咲き始めでようやく開いたのを見つけたくらいでしたが、今回は花が終わっているものもありました。灰色に色の変わっているところが花びらのついていたところのようです。
山の草とか花とか虫とか-ツルニンジン花の後

花が終わったら、花の根元が大きくしっかりしてきたようで、しかも上を向いていました。
どんな実がなるのかな?
何度も同じところを歩く楽しさのひとつにこういうふうに草花の経過を見られるというのがありますね。いろんな山に行くのも楽しみですが、同じ山に何度行っても楽しいなと思います。
山の草とか花とか虫とか-ツルニンジン花の後のへたのところ

歩いていくと小朝日岳が遠くに見えました。あそこの山に、右から登って左に歩いて来たのですね。
山の草とか花とか虫とか-小朝日岳

ブナの倒れかけのものがありました。
今年の冬の雪は越せるでしょうか?根元から倒れるようでした。
山の草とか花とか虫とか-倒れかけのブナ

ミズナラの大きいのもありますよ。ブナほど多くはありませんが、ミズナラの大きくなったのも存在感があります。
山の草とか花とか虫とか-ミズナラの大きいの

そして、いつもついつい撮ってしまうブナです。立派ですね~。
写真に収まらないような大きさでどう撮ってよいのかわからなくなります。
山の草とか花とか虫とか-ブナの大きいの

鳥原山からはこまめに休憩しながらくだりました。
古寺鉱泉まで尾根から降りるところは急な下りが続いて足に疲れがきてしまっていたようでした。下りも楽なのではないというのを知っていただいたかもしれません。
山の草とか花とか虫とか-古寺鉱泉

登山口に戻ったのは15時ちょうどくらいになりました。
山を歩くのに慣れていなくてもさすが若さですね。
今回は小朝日岳まででしたが、山に登ったなあという充実感のあるルートだなと思います。
12kmほどの道のりになりました。

Plant×50

ツルニンジン、ブナ、ミズナラ・・・3種×50=150円



9月1日から累計1,100円

2012年8月:3,100円
2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
さてとまあ、鳥原山へ向かいます。
ブナが一部葉が茶色になっていました。葉には食べられたあとがあります。
山の草とか花とか虫とか-ブナ 枯れたの

前回ここを通ったときには葉だけだった草が穂をつけていました。
ホタルイ・・・。ミヤマホタルイでしょうか。ちいさい湿地に一面に広がっていました。
山の草とか花とか虫とか-ホタルイ

このルートの二つ目の急なところ。
岩がざりざりとなっていて登山靴だとずるずるとしっかりしません。見た目はさほど急ではないのですが、ちょっと恐いですね。つかみどころのない感じです。
山の草とか花とか虫とか-もいちど急なところ

登山道を行くと、きらきらした虫がいました。
おお!オオセンチコガネのようです。見る方向で色合いが変わるようです。これは赤っぽい個体でした。
山の草とか花とか虫とか-きらきらオオセンチコガネ

こちらはちょっとくすんだ金属光沢で緑色味がはいっているようです。
オオセンチコガネはふんころがしの仲間のような糞を好む虫で、糞はどこかなあと思ったところ糞ではなくてナメクジのお亡くなりになったのにくっついていました。
山の草とか花とか虫とか-ちょっとくすんだオオセンチコガネ

シオガマギクのしっかり大きいのがありました。
これはオニシオガマのようですね。ほかのシオガマギクに比べると茎がしっかりした雰囲気です。
山の草とか花とか虫とか-オニシオガマ

道端に白くふわふわしたようなところがありました。
山の草とか花とか虫とか-ダイモンジソウ群落

これはダイモンジソウでしょうね。花の雰囲気がなんとなくいつものよりも花弁の大きさにばらつきがないように感じましたが、葉も見てみるとダイモンジソウのようでした。割合に標高の低い沢沿いなどに多いように感じるのですが、尾根沿いにもありました。
山の草とか花とか虫とか-ダイモンジソウ

小朝日岳は遠くなってきました。ちいさな湿地の向こうへ見える小朝日岳。
山の草とか花とか虫とか-ちいさな湿地と小朝日

鳥原山の見晴のよいところには12時ちょっと過ぎにつきました。
小朝日岳は遠くに見えるようになりました。こちらから見るのも迫力があります。
あそこから来たんだねえ、という具合です。
山の草とか花とか虫とか-小朝日と大朝日岳方向

大朝日岳は残念、まだ見えません。
「小屋はどこでしょう?」と聞かれました。
小屋は雪の残っているところのY字雪渓を上へたどったところの右のあたりにあるはずです。
山の草とか花とか虫とか-Y字雪渓

アカモノはすっかり実になり、実は開いていました。
果肉が花が咲くように開くのですね。二度咲く、という感じの実に思いました。ちいさな真っ赤なウメのようです。
山の草とか花とか虫とか-アカモノ 実

気になったのは虫の穴があちこちに見えることでした。
こういう穴は家の近くで見たことがあります。こういうのはハンミョウの仲間だろうかと思っていました。3人で無心にそれぞれの穴から虫が出てきたりしまいかとじっと眺めたりしてね。
でも、出入りしていたのはちいさなハチでした。
山の草とか花とか虫とか-虫の穴

Plant×50

ブナ、オニシオガマ、ホタルイ(ミヤマホタルイ?)、ダイモンジソウ、アカモノ・・・5種×50=250円

蟲×50

オオセンチコガネ・・・1種×50=50円

9月1日から累計950円

2012年8月:3,100円
2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
大朝日岳方向はガスがかかり見えませんでした。
小朝日岳の山頂は幾人か行きかう方もいて、ある方は函館から、ある方は九州から、神戸からいらっしゃった方もおりました。
山の草とか花とか虫とか-大朝日岳方向

山頂付近のミネザクラは若干赤みを帯びたところがあり、一枝だけなら虫食いとかそういう影響だろうかと思ったのですが、一帯がほんのり色がついていて、紅葉の兆し?と思ったりしました。どうなんでしょうか?
山の草とか花とか虫とか-ミネザクラ

登ってきた方向をふりかえります。
左の道の見えているのが古寺山、右奥の山々には雲の影が落ちています。
山の草とか花とか虫とか-登ってきた方向

大朝日岳の右を見ていくと西朝日岳が見えました。
山の草とか花とか虫とか-西朝日方向

ここには3本にすっと伸びたかっこいい尾根があります。
一番手前は中岳からの尾根。真ん中は中岳と西朝日岳の鞍部から、次は西朝日岳からの尾根。
春の早い時期に雪のしっかりしたころにでも登ってみたい気持ちですが、下から行くと沢から取り付くことになり、雪の多いころにそこに行くにはかなり恐い気がします。う~ん、ぼくには無理だろうなあ。
山の草とか花とか虫とか-三本の尾根

大朝日岳の左には手前の左下がりの尾根が中ツル尾根。奥の稜線のとがっているのが御影森山。
中ツル尾根をど~んと登って、御影森山経由で日帰りも頑張ればできます。行きたいな。
山の草とか花とか虫とか-中ツル尾根と御影森山

今年の山を歩くテーマは日帰りの周回ルート、です。(あら、そうだったのね)
山の草とか花とか虫とか-中ツル尾根と御影森山

ちいさめのタカのような鳥がやってきました。
ぼくには鳥はよくわかりません。翼の後ろ側が太陽の陽射しを透かして白い輪郭のようになっていて引き締まったようなシルエットでした。
山の草とか花とか虫とか-鳥が来た

山への上昇気流に乗って浮かび上がっているようにふわふわしては、急降下。
山の草とか花とか虫とか-急降下

雲の向こうへ去っていきました。
山の草とか花とか虫とか-雲のなかへ

雲の動くのが、雲に近いぶんすごく速く感じられます。
山の草とか花とか虫とか-青空

なんて眺めることしばし、うっかりしたら40分以上のんびりしていました。
まあ、ここがこの日の山頂ですからそれも良いですかね。
11時10分のちょっと前にまた歩き始めました。
小朝日岳からちょっと下ったところから撮りました。
鳥原山へ向かう尾根の道です。
山の草とか花とか虫とか-鳥原山

こちらの道には途中に二箇所ほどロープを垂らしてあるところがあります。
ちょっと恐がっていました。しっかり確実に進めば大丈夫。
山の草とか花とか虫とか-ロープで下る

下っている途中の彼は、父親が山菜採りや山仕事で使う地下足袋を借りてきたそうです。
地下足袋はすごくグリップしてよいのですが、慣れないと長く歩くとなかなか足の裏が痛くなります。
「痛くないの?」と聞いたら、「痛いです。そしてひざががくがくします」とのことでした・・・。