さてお次のところに向かいましょう。
その前に、日本棚田百選の大蕨という地区の棚田のところを通りました。
山の草とか花とか虫とか-大蕨棚田
こちらも稲刈りの最中でした。ムックのような稲杭が並んでいました。

向かったのは、県民の森と呼ばれるエリア(どのくらいの範囲だかわかりません)の大沼という沼の付近です。駐車場があり、ここにクルマをとめました。
付近はカツラが植栽してあり、甘い香りが漂っていました。
カツラの葉は、黄色くなりかけておりました。
山の草とか花とか虫とか-県民の森 カツラ

登山口です。
登山口の左の白い看板には、クマ注意と書いてありました。
山の草とか花とか虫とか-東黒森山登山口

登ってみましょう。
登り始めはカラマツの森でした。
山の草とか花とか虫とか-カラマツ

足元に咲いていたのはヤマハッカのようです。
カメバヒキオコシ(今は、タイリンヤマハッカと言ってコウシンヤマハッカやハクサンヤマハッカと区別するらしいですね。ややこしい)と葉の質感が似ているなと思いました。花はみじかい感じです。う~む。
山の草とか花とか虫とか-ヤマハッカ

登っていくと、だんだんと暑くなって来ました。
気温はあまり高くないのでしたが、湿度が高かったです。
まわりはコナラの林になってきました。
山の草とか花とか虫とか-コナラの森

尾根っぽいところにでました。こういう道は好きです。
山の草とか花とか虫とか-尾根

山頂へは20分ほどで到着しました。
東黒森山、標高は766mと書いてあります。登山口のあたりは標高500m程度でしたから、結構登りました。
山の草とか花とか虫とか-山頂

山頂には展望台がありました。
なんとなくジャングルジムのようなかたちです。
床が・・・すこし古めでした。板が抜けそうな感じと全体がちょっとゆらゆら。
山の草とか花とか虫とか-展望台

足元には登ってきたところの大沼が見えました。
その向こうは蔵王が見えるはずですが、この日はそろそろ雨の雰囲気で見えませんでした。
山の草とか花とか虫とか-足元に大沼

見たかったのはこちらの方向です。
ところが、ここでも周囲の木の葉でふもとのほうが見えません。
奥に見えるのは白鷹山で、そこには虚空蔵様が祀られており、ぼくの住む近くからも過去には自転車で何十キロも遠乗りして若い衆が巡礼したそうです。
で、見たかったのはその白鷹山の北東にあったといわれている白鷹火山の痕跡のようなものでした。
この県民の森などのあたりはやたらと沼が多く、ちいさな山があちこちにあり、学生のころに原付で遊びに行く森だったのですが、道が入り組んでいるように感じてよく道に迷いました。
しかし、それも見られませんでした。
山の草とか花とか虫とか-白鷹山方向

白鷹火山は、数十万年前に崩壊し、その崩れた土砂は鳥海山付近まで達したそうです。
山の草とか花とか虫とか-遠くに鳥海山

地図を見てみましょう。
地図の上の真ん中あたりに、東黒森山。右下には白鷹山があります。
ね、ちいさな池とちいさな山があちこちに。
山の草とか花とか虫とか-地図
こういう地形を観察するには冬に来たほうが良さそうだと思いなおしました。
うちの近くの山や朝日連峰などは、主稜線があり、沢があり、尾根がありという形になっているのですが、いろんな地形のできかたがあるのだろうと思いました。

紅葉の気配も見られました。
山の草とか花とか虫とか-紅葉の予感

さてと、記事を急ぎましょう。なんだか記憶も薄れてまいります。

そうそう、そもそもですね。毛谷明神を見るために出かけたのでした。
白鷹山地(「しらたかさんち」しらたかさん家、とも聞こえますね。)を下り、白鷹町の町のなかに入り、最上川のほうへ行きました。
あった、あった。これですね。思った以上にちいさく、道端と民家の一角のようなところにありました。
山の草とか花とか虫とか-毛谷明神祠

戦前には、ツツガムシに吸血されることで感染するツツガムシ病が最上川周辺で発生し、高熱が出て亡くなってしまうかたもいたほどだったそうです。
現在のツツガムシ病は、そのころのものとはちょっと違ったものになっているそうです。
このあたりの川原近くでも発生していたのを祀ったものなのですね。
山の草とか花とか虫とか-毛谷明神看板
このツツガムシ病の治療に励んだ医師がいたそうで、子どものころに、そのはなしの載った子供向けの風土記を読んだ記憶があります。もう一度読みたいなと思っているのですが、手に入りません。

ついでに、フラワー長井線のダブルワーレントラスの鉄橋。
なんと明治期のものだそうです。
山の草とか花とか虫とか-鉄橋

ということで、長くなってしまいましたが、秋の行楽のはなしはおしまいです。
今度はぜひ冬の雪の時期、木の葉がなく雪が積もって地形のわかりよい時期に行きたいと思いました。

Plant×50

ヤマハッカ・・・1種×50=50円

Climb×100

東黒森山・・・1座×100=100円

9月1日から累計3,500円

2012年8月:3,100円
2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
飯豊連峰から帰ってまいりました。
ヘッドライトを点けて登り、ヘッドライトを点けて下るという日程になりました。
それでも、日中は暑すぎず、寒くなく作業日和となりました。

さて、飯豊のこともご紹介したいのですが、順番のとおりに行きましょう。

鳥海山へ向かったロッキーチャック一行は、岩谷十八夜観音からの東北自然歩道が続く道を見つけました。鳥海山への登山口はなかなか見当たりません。(一行というのは冗談です。気分ね。そういう気分)
山の草とか花とか虫とか-十八夜観音からの道

うえの写真のすぐそばには、昔の参道でしょうか。
左の大きな石碑には、「湯殿山」。右には「鳥海山」とあります。
鳥居には注連縄が新しく、竹もついていました。
山の草とか花とか虫とか-参道入り口?

鳥居の奥にある石仏はどなたでしょう?
山の草とか花とか虫とか-石像

駐車できるところが、いまいち見当たりません。
クルマの往来はありませんが、路肩に止めておくのもどうかと思い、クルマで先に進みました。
ちょっと行くと、駐車場と展望台がありました。右の白い四角のものはそのとなりにアンテナの施設のようなものがあったところです。
しかし・・・周りは森の中のような感じで、展望台があるのに、展望がありません。
山の草とか花とか虫とか-展望台

その駐車上の向かいには、鳥海神社鐘楼と書かれた看板と階段が。
山の草とか花とか虫とか-鐘楼への道

階段を登ってみると、鐘楼はありました。
山の草とか花とか虫とか-鐘楼

そして、ちいさな石の祠と赤い鳥居の崩れたものが・・・。稲荷様でしょうか?
山の草とか花とか虫とか-ちいさな祠

鐘楼とちいさな祠しか見当たりません。
ほかに神社などがあるはずと駐車場へ戻る途中にオケラの花が咲いておりました。
オケラは山菜として食べるほかに、生薬や、あるいはいろいろな邪気払いに用いられるそうです。ガクのような部分が魚の背骨のようになっているのが特徴的です。
山の草とか花とか虫とか-オケラ

駐車場に戻り、もっと先にも道が続いているのでそちらに進んでみると、100mも進まないくらいのところで行き止まり、また駐車場がありました。
駐車場には説明の板がありました。
標高は531m。元々は水上山という名であったことが書かれています。
源義家が、鳥海大物忌神社を勧進し、それ以来「御鳥海」と呼ばれるようになったと書かれていました。
山の草とか花とか虫とか-説明板 鳥海山

神社はありましたが、ずいぶん近代的というか、最近になって建て替えられたものでしょうか。
あまり神社には見えませんでした。扉には、開けて参拝してくださいと書かれてありました。
山の草とか花とか虫とか-神社

鳥海山へ来たのには、ちょっと眺めたいところがあったためです。
神社の前からは、天童市と山形市方面しか見えません。
山の草とか花とか虫とか-天童市方面

山頂ならば見晴らしも良かろうと山頂を探してみます。
駐車したところの南西に小高いところがありました。
眺めたい方向も南西方向です。
山の草とか花とか虫とか-山頂付近

小高いところに登ってみると、これまた展望台がありました。
が、展望がありません。月山と朝日連峰方向は晴れていれば見られそうです。
山の草とか花とか虫とか-展望台

山頂らしきところもありませんでした。
と書こうと思ったのですが、うえの写真で展望台の左下。
そこに三角点のような石柱が写っていました。先ほど、写真を見て気がつきました。
山の草とか花とか虫とか-展望台と三角点

うむ、仕方ないので、もうちょっと違う山に行くことにしました。

Plant×50

オケラ・・・1種×50=50円

Climb×100

鳥海山(白鷹山地)・・・1座×100=100円

9月1日から累計3,350円

2012年8月:3,100円
2012年7月:4,150円
2012年6月:3,750円
2012年5月:2,450円
2012年4月:1,450円
2011年9月~2012年3月:16,700円
2011年4~8月:18,150円
鳥海山へ向かう道の途中に大きなスギの木がありました。
ここにも説明の板が。
樹齢1000年、幹周り9.5m。樹高約28mと書いてあります。
山の草とか花とか虫とか-説明の板

スギの木の近くには八幡様のお堂の脇を通っていきました。
階段は比較的新しく、ここにきた道があたらしくなっておりましたから、拡幅で移転したのかもしれませんね。
山の草とか花とか虫とか-八幡様

こ、これはでかい・・・。
なかなかの大きさです。
比較するものが一緒に写っておりませんので、写真だとスケール感が伝わらないのが残念です。
スギの木の背景に写っているのが新しい道路です。
山の草とか花とか虫とか-大杉

近くには、これまた説明の板がありました。
こちらは説明のところが下部が欠けて一部読めなくなっていました。残念。
根回り9.5m、目通り(目の高さ)7.5mと書いてあるようです。
そして高さが40mと。高さは先ほどの説明とかなり違いがあります。
山の草とか花とか虫とか-杉下大杉説明の板

最初の説明の板のなかで、龍と書いてある枝がこれのようです。
なるほど、龍のようでもあるし、ヤギの頭のようにも見えます。
手前の枝から垂れているのが首の毛、その先の垂れているのがヤギのひげ。
枝だけでも直径1mほどはありそうです。
山の草とか花とか虫とか-竜かヤギ

大きな木というのは樹皮に風格がでますね。
スギの場合にはこんな感じに滑らかな雰囲気が出てくるなと思います。
もっと若い木だとざらっとした感じですものね。
山の草とか花とか虫とか-樹皮

幹の右側のところには、はがしたような形跡があるように見えました。
最初の看板に、樹皮を煎じて飲むと乳の出が良くなるとありましたから、その痕跡なのでしょうか。
木のところへ下る斜面には、踏み跡があり、幾人も訪れている様子を見ることができました。
山の草とか花とか虫とか-樹皮2

しかし、近すぎて全体が見えません。
道路の側から見てみたくなりました。
八幡様のお堂の脇を通ろうとしたら、ここにもツバキがありました。
実がなっております。
こちらはヤブツバキのようでした。
山の草とか花とか虫とか-ヤブツバキ

先ほど、スギの背景に写りこんでいた道路のあたりから撮りました。
大きな割合に、すいっと木が背が高くなっています。
山の草とか花とか虫とか-大杉全体

根元のあたりは注連縄がありました。
横に張り出した枝のところで3mほどの高さとのことです。
山の草とか花とか虫とか-根元

大きなスギは、うちの近くにもいくつかありました。
2012年3月14日「雪洞を掘りました 3月の大頭森山へ 3
2012年3月18日「春の雪に おおきなスギの木へ会いに行きます1
大きな木を見るのは好きです。

さて、今夜これから出発し、明後日にかけて飯豊の保全作業に参加してきます。
準備していたはずなのになんだか出かけるころになってぱたぱたしておりますね。
なんだか冷えそうです。雨が降って風が吹いたらかなり寒そうな予感。
それでは行ってまいります。