先週の日曜。3月24日のことです。
この日は今年初の田んぼでの作業でした。
かつては苗から作っていたので今くらいの時期に種籾の塩水選をしたり、苗箱に土を敷いたりしていましたが、今は苗は買うことになったために作業の必要はなくなりました。ちょっと淋しいですね。苗はつきっきりで温度管理しないといけないのでサラリーマンしならがだと作れないのです。

さて、今回の作業は籾殻を炭にしたものを雪を早くとかすため撒くものでした。
軽トラックはまだ田んぼまでいけないので手前の道路の入り口に停めて。
荷台にあるのが炭の袋。大きいけれどたいへんに軽いです。
山の草とか花とか虫とか-籾殻の炭

田んぼはまだまだ雪があります。
山の草とか花とか虫とか-たんぼ

うちの田んぼは段々になっていて、水は一番上流の田んぼの横を通過して下の田んぼに流れていきます。ここが溶ければ残りの田んぼの消えるのも早くなるのではないか、なんて思っています。
山の草とか花とか虫とか-一番上のたんぼ

さて、作業開始なのですが、なにかを撒くときに使う腰にさげる入れ物が見つかりません。
結構古くなっていたために捨ててしまったのかも・・・。
しかたないのでバケツに入れて撒いてみました。
山の草とか花とか虫とか-炭とバケツ

う~ん。うまく出来ません。炭はたいへんに軽くって風に乗せてうまく撒けることもあるのですが、風向きがいきなり変わると自分で炭の粉をあびるはめに。
バケツはちいさいので何度も袋に戻らないといけません。
これはだめですね。なので、袋を持って歩いて撒くことにしました。
気分はもう花さかじいさんです。
山の草とか花とか虫とか-うまくまけない

とりあえず一袋を撒き終わって、軽トラックに次のふくろを取りに行きます。
スギの木の根元あたりにはスギの葉がたくさん敷いたようになっていました。
山の草とか花とか虫とか-杉の葉

今回撒く炭は黒いわけですが、スギの葉も雪を溶かしていました。
スギの実を頭に見立てると、バンザイしているようにみえました。
山の草とか花とか虫とか-雪を溶かす杉の葉

軽トラックから田んぼに降りる斜面。
結構急なものですね。
山の草とか花とか虫とか-さっき降りた斜面

先ほどは背負って下ったのですが、次には斜面を滑らしてみました。
おお!上手くいきました。
ああいったビニールの袋はすごく滑りますね。子どものころには肥料袋にワラを入れてクッションにして紐をつけてそりを作ってもらったりしました。チューブ滑りのチューブや市販のソリよりも乗り心地良く滑れたものでした。
山の草とか花とか虫とか-滑らしてみた

だんだんとあちこちが真っ黒になりながらも午前中いっぱいかかって作業終了です。
うわあ、一張羅の作業着が黒くなっちゃった。
作業着を汚さないための作業着があったらよいかもしれません・・・。
山の草とか花とか虫とか-作業着が

スギの雄花はもうぱんぱんになっております。
おいらたちはもうはちきれそう、と聞こえるくらいの熟し具合ですね。(次の週には毎朝くしゃみと鼻水がでていました)
山の草とか花とか虫とか-杉の雄花

作業後の田んぼ。
さて、どのくらいの効果があるものでしょうね?
山の草とか花とか虫とか-作業後

この日(3月23日)は暖かかったのですが、この日の後はまた寒さが戻り、ちらほらとではありますが結局毎日のように雪が降りました。
春分の日は過ぎたものの、一気に春にとはなかなかいかないものですね。
土手のフキノトウやフクジュソウなども芽はだしても咲くのはちょっと延期、という様子が続いています。
そうそう、大頭森山から下ってスキーを片付けたりしていると、なんとまあ、チョウが舞っていました。
アスファルトのうえで日向ぼっこしています。
う~ん、これはシータテハのようだと思いました。後翅の端がすりきれています。冬の間はじっとどこかで過ごしていたのですね。
山の草とか花とか虫とか-シータテハ

3月23日は、県岳連の総会が昼からあり、その前にちょっと川原に行きました。
すると、白くって大きめの鳥が木の枝にとまっています。
あららまあ、ヤマセミくんではありませんか。
山の草とか花とか虫とか-ヤマセミ発見
もうちょっと詳しく撮りたいなと思っていると、こちらの気配を感じたのか飛んで行ってしまいました。

ヤマセミは、おなじところに幾度も来ますからそのうちにまた飛んでくるでしょう。ということでしばらく待つことにしました。
ほかの小鳥もおりますね。
これはアオゲラ。
アオゲラは人の気配があるとあまりあちこち飛ばないで幹にぺたっとくっついているのが多いようです。
後頭部の真っ赤なのが目立ちます。見事な赤さです。
山の草とか花とか虫とか-アオゲラ

幹のほうを向きました。
体の割合にくちばしが大きいですね。
アオゲラという名ですが、青ではなくて緑色ですね。抹茶のような綺麗な深みのある緑色です。
山の草とか花とか虫とか-アオゲラ2

ちょっと場所を移動してヤマセミはおるまいかと探してみます。
大きな鳥がいました。大きくて獰猛そうではありますが、目がつぶらで可愛らしいですね。
山の草とか花とか虫とか-ノスリ

こちらもおなじ鳥のようですがおなかの色が違いました。
この鳥は、このあとに参加した県岳連でお会いしたうちの山岳会の会長さんのいうことにはノスリだとのことです。
山の草とか花とか虫とか-ノスリ2

さてさて、ヤマセミはっと。
おお。いました。
川に張り出したような枝に留まって食べごろの魚が通っていくのを探しているのでしょう。
山の草とか花とか虫とか-ヤマセミ再発見

見ていたら、あら。もう一羽飛んできました。これは夫婦でしょうかね?
山の草とか花とか虫とか-ヤマセミペア

ヤマセミは結構大きな鳥だなあと思います。枝の見晴らしのよいところに留まっているので遠目からでも意外に目立ちますね。
なかなか警戒心が強くて近寄ると逃げてしまいます。これ以上はちいさなテントのようなのを張ってじっくり撮影しないと撮れそうにありません。
しかし、じっと見ているとなんとなく魚っぽい鳥です。魚をたくさん食べるので魚っぽくなっていくのでしょうか。
山の草とか花とか虫とか-ヤマセミ

その後に県岳連の総会へ。
県内各地の山岳会で構成する連合会になっております。
範囲が県となると、いろんな団体やそういった連絡なども多いようで事務局をなさっているかたの細やかな仕事には頭があがりません。
山の草とか花とか虫とか-県岳連総会

このところは昼の時間がほんとに長くなりました。
総会が終わってもまだ外は明るかったものですから、今度はまたちょっと違った川原へ。
小鳥は声は聞こえるのですがなかなか姿が見えません。
これは・・・。
ホオジロかなと思ったのですがおなかのあたりが違うようです。
肝心の顔が見えていません。でも、頬のあたりやおなかと背中の間の模様などからカシラダカという鳥かなと思いました。
山の草とか花とか虫とか-カシラダカ

こちらはいつものスズメですね。
スズメはいつもそのへんにいるのですが、意外に写真を撮らせてくれないように思います。
山の草とか花とか虫とか-スズメ

こんなことをしているあいだに夕暮れも進みました。
昼ごはんを食べおわり、また山を眺めてから帰りました。
展望台は結構埋まっています。
山の草とか花とか虫とか-展望台

展望台の高さはどのくらいなのでしょう?
この山は山頂が984mで、展望台の高さを足すとちょうど1000mと聞いたことがありました。
すると16mなのでしょうか?う~ん、よくわかりません。
雪の量はそうですね。これまたどのくらいだかわかりませんでした。
展望台のコンクリートの基礎の分がたしか階段数段分とコンパネ2枚分で下の梁のところ。
そこから1mくらい上まで雪があるので5m以上はあるのかな?
山の草とか花とか虫とか-足元の入り口

展望台の近くにまた穴が・・・。
山の草とか花とか虫とか-穴


下りの様子。
くるんと左に曲がっていく雪庇。
山の草とか花とか虫とか-下りの尾根

帰りはちょっとだけ遠回り。
夏の駐車場のほうへ立ち寄ってみましょう。
山の草とか花とか虫とか-雪原

ブナの根元は、風で雪が掘られていました。
ここは風通しが良いのですね。
山の草とか花とか虫とか-ブナの根元

木についているふわふわした地衣類。ちいるい、と読みますが、なんとなく可愛らしい口当たりの単語ですね。ちいるい、ちいるい。
山の草とか花とか虫とか-ちいるい

夏に駐車できる駐車場。
トイレもありますが、ほぼ埋まっていました。
夏だとここから大頭森山まで約800m、15分ほどの山歩きで登ることができます。
山の草とか花とか虫とか-駐車場

さて、帰りましょう。
この日は登りには新雪がきゅっきゅと数センチ積もっていましたが、帰りは陽射しが強かったためかスキーの跡は溶けかかっていました。
山の草とか花とか虫とか-雪はぐずぐずに

帰りは速いですね~。スキーですもの。
雪のずりおちた土手の肩にはイワウチワの葉。
イワウチハの花は春早くに咲きますが、この日はさすがにまだつぼみも見えませんでした。
つららが陽射しで暖められて白くにごってきています。
山の草とか花とか虫とか-イワウチワ

車道に沿って下っていくのですが、クルマの通る道は勾配が強くなく、スキーでぼおっと立っていると速すぎず、止まらず、す~っと滑っていきます。う~ん、楽チンです。
山の草とか花とか虫とか-小さな沢

青空に白い雲が出てきました。
この日の夜には、山形県上空を寒冷前線が通過する予報となっていました。
山の草とか花とか虫とか-雲が出てきた

冬季閉鎖のゲートのところ。
ここからは大頭森山は見えなくなります。さようなら。
山の草とか花とか虫とか-大頭森山見えなくなる

スタート地点に戻って12時35分。
駐車場のところから1時間ほどでした。下りはやはり速いです。
今回履いたスキー。軽いほうのテレマークの板。ほんとうに軽快そのものでした。
この日はすごく足が軽やかに進み、あと倍くらいは山歩きできそうな気持ちでした。
山の草とか花とか虫とか-スキー

これで2013年の春の大頭森山に行ったおはなしはおしまいです。
このところは毎年、雪の時期には行っている山なので今年もいけて気持ちがすっきりしました。